
<あらすじ>
アフリカ・ソマリアの貧しい家庭で生まれ育ったワリス・ディリー(リヤ・ケベデ)は、13歳のとき、父親にお金と引き換えに結婚をさせられそうになったことをきっかけに、家族のもとを離れる決意をする。広大な砂漠を命からがらたった一人で抜け出し、やがてロンドンへたどり着いたワリスは、故郷とは真逆の刺激に満ちた大都会で孤独な路上生活を送っていた。そんなある日、一流ファッションカメラマンにスカウトされたことで彼女はショーモデルへと劇的な転身を遂げる。やがて名実ともに世界的ファッションモデルとなったワリスだったが、華やかな外見とはうらはらにその胸中には衝撃の過去が秘められていた……。
2006年に観た映画”母たちの村”である程度のことは知っておりましたが・・・
やはり衝撃でした。母たちの村では、割礼を嫌がったこどもたちが駆け込んできましたが、
この映画ではものごころもつかない3歳の女のこが・・・女のこの鳴き声とあたりの風景が目と耳から離れませんでした。
彼女の祖母は彼女をイギリスまで逃がしてやることが出来、ソマリアの情勢まで知っている裕福で知的な女性で
その祖母の言葉に従ってイギリスのソマリア大使の妻である伯母を頼ってイギリスまできたワリス。
知り合った友達によって女性の誰もがしているものだと思っていたことが・・・そうではなかったこと・・・
はじめて事実を知る友達・・・切なかったです。・・・
単なるシンデレラストーリーではなくて、国の事情や、不法滞在、偽装結婚、
ソマリアの風習や因習いろんなことを含んだ映画でした。
どんなに国連で決議しても、そこに暮らす人達が伝統としてや因習として行われていることを
根絶やしには出来ないのですね。いつか無くなることを願っておりますが
エンデイングにヨーロッパやアメリカでも行われていること
そして・・・今も一日に6000人もの少女に行われている・・・が流れました。
少しだけ重い映画を観たのですが、きょうは映画デートをトモヤンとでしたので”ランチを食うにいくべぇ~”
と 切り替えがさっさと出来ました。(*^^*)
観てきた映画を批評し合えるっていいね。そうか・・・そういう見方もあるね・・・うん!そうだね・・・
なんて話せて映画を振り返ることもできるし・・・ひとりで観てお終い!もいいけれどこんな観かたもいいね。(*^^*)
ランチもデザートも美味しかったし、また映画デートにお誘いしてもいいかしら?トモヤン・・・
今度は何処でランチをしようかなぁ~・・・リサーチしておかなくちゃ!(=^0^=)v