劇場で見た映画の本数は117本。異常に少ないのは、仕事と介護のせいだろう。でも、気力もなくなった。無理して映画館に行かなくなった。それくらい魅力的な映画もない、ということか。劇場でやっている映画よりも、DVDでレンタルされている映画のほうがレベル高いって何なんだ。しかも、劇場で見逃しても半年以内でレンタルされる。今、見なくてはならないという危機感もなくなってきた。
でも、わかっている。映画はTVで見ても意味はない。TVはストーリーしか伝わらない。だけど、映画はストーリーではない。そんなこと、わかっているから、本当は劇場で見れたならそれに越したことはない。だけど、そうもいかないのも、現実だろう。そんな中、これは(たまたま)劇場で見ることができた貴重な作品の中からのベストテンだ。
1位 SUNNY 強い気持ち、強い愛
2位 軍中楽園
3位 スリービルボード
4位 坂道のアポロン
5位 寝ても覚めても
6位 リバーズエッジ
7位 1987、ある闘いの真実
8位 ちはやふる 結び
9位 万引き家族
10位 響 HIBIKI
次点 未来のミライ
日本映画が多くなった。しかも、当然自分の趣味が反映されたものになる。30本くらい選ぶともう少し違った一面が見えてくるのだけど、仕方あるまい。外国映画のおもしろい作品はなかなか見に行けない。ミニシアターで短期間しかやらないからだ。ハリウッドの大作映画は大きな劇場で大々的に公開されるけど、ベストテンとは関係ない。だから、DVDで見た映画ベストテンは外国映画ばかりになる。