22世紀。人類は地球を離れスペースコロニーで生活している。そんな設定のニュートラルの芝居を見ることになるなんて驚きだ。
だが、それ以上に驚いたのは、これが「スペースゼロの思い出」に関するお芝居だったことだ。当日パンフや、塚本さんのブログで明記されているから、覚悟を決めて見たが、こんなにもはっきり、ここには古賀先生とスペースゼロへのオマージュが描かれている。しかし、それはわかる人にしかわか . . . 本文を読む
充分予想していたけれど、そんな予想を遥かに超える大バカ映画だった。今時ここまで確信犯的にくだらない映画を大金投入して作ってしまう勇気っていったいどこから生まれてくるのだろうか。
驚きなんて、とうの昔に通り過ぎた。これは超犯罪的映画である。ファーストシーンから、ラストまで、考えられないようなバカな設定とストーリーで、それを結構本気に見せていく。勘違いではない。わざとこんな映画を作っているのだ。 . . . 本文を読む