ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

クアルテート・エン・シー (ザ・ガールズ・フロム・バイーア) / パードン・マイ・イングリッシュ

2008-08-27 02:58:18 | SAMBA / BOSSA NOVA

 ブラジルの4姉妹のコーラス・グループ「クアルテート・エン・シー」は ポルトガル語で「CYのカルテット」という意味。

 その由来は4人の名前からきている。

 メンバーは長女=Cyva(シーヴァ)、次女=Cybele(シベーリ)、 三女=Cynara(シナーラ)、四女=Cylene(シレーネ)。

 その彼女らが「ガールズ・フロム・バイーア」の名義で録音し、アメリカで発売されたのが本作品である。

 アメリカのスタンダード・ナンバーをポルトガル語で、 ボサ・ノヴァ・ナンバーを英語で歌うという 楽しいコンセプトで創られたアルバムだ。

 但し、12曲目の「オサーニャの歌」だけは原詩のまま ポルトガル語で唄われている。

 「天使のハーモニー」と称された彼女らの 瑞々しく且つ美しいコーラスを堪能出来る。

  Quarteto Em Cy(The Girls From Bahia) / Pardon My English

    Warner Bros. WS-1658
    ワーナーミュージック・ジャパン WPCR-12983


 1,Pardon My English
 2,Makin' Whoopee
 3,Tears
 4,Oh, Susannnah
 5,Voce
 6,Tup-A-Tup
 7,Surfin' In Rio
 8,Bye, Bye Blackbird
 9,Useless Landscape
 10,The Face I Love
 11,Image
 12,Canto De Ossanha

 Quarteto Em Cy=The Girls From Bahia (chorus)

 1965~66年 リオ・デ・ジャネイロ録音



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