ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Television / Marquee Moon

2010-12-05 03:02:19 |  ROCK / POPS


1977年にエレクトラからリリースされたテレヴィジョンのファースト・アルバム。

彼らは「ニューヨークのアンダーグラウンドの王者」

などと云うキャッチ・フレーズで呼ばれ、

当時のニューヨーク・パンク・シーンの中でも異彩を放っていた。


官能的なトム・ヴァーラインのヴォーカル、

そしてそこに絡む金属的で痙攣したようなギター。

それでいてサウンドはストレートながらヘヴィなロックン・ロール。


冒頭を飾る「See No Evil」、9分を超えるタイトル曲「Marquee Moon」、

「Venus」、「Friction」、「Elevation」など、今聴いても新鮮な感動を覚える。

ニューヨーク・パンク・シーンを代表する名盤と云える。



Television / Marquee Moon

原盤 : Elektra 7E-1098


1,See No Evil
2,Venus
3,Friction
4,Marquee Moon
5,Elevation
6,Guiding Light
7,Prove It
8,Torn Curtain


Television
・Tom Verlaine (Lead-vo,g)
・Richard Lloyd (g,vo)
・Fred Smith (b,vo)
・Billy Ficca (ds)


1977年 発売


 



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