1977年にエレクトラからリリースされたテレヴィジョンのファースト・アルバム。
彼らは「ニューヨークのアンダーグラウンドの王者」
などと云うキャッチ・フレーズで呼ばれ、
当時のニューヨーク・パンク・シーンの中でも異彩を放っていた。
官能的なトム・ヴァーラインのヴォーカル、
そしてそこに絡む金属的で痙攣したようなギター。
それでいてサウンドはストレートながらヘヴィなロックン・ロール。
冒頭を飾る「See No Evil」、9分を超えるタイトル曲「Marquee Moon」、
「Venus」、「Friction」、「Elevation」など、今聴いても新鮮な感動を覚える。
ニューヨーク・パンク・シーンを代表する名盤と云える。
Television / Marquee Moon
原盤 : Elektra 7E-1098
1,See No Evil
2,Venus
3,Friction
4,Marquee Moon
5,Elevation
6,Guiding Light
7,Prove It
8,Torn Curtain
Television
・Tom Verlaine (Lead-vo,g)
・Richard Lloyd (g,vo)
・Fred Smith (b,vo)
・Billy Ficca (ds)
1977年 発売
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