ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

トルコのヴィレッジ・ミュージック~ヨーロッパとアジアの架け橋

2010-01-15 11:16:53 | 民族音楽

トルコ郊外の村での現地録音。

「サズ」というリュート系の弦楽器と「ズルナ」というオーボエ系の金管楽器、

「ダウル」という両面太鼓、「ケマン」という西洋から入ってきたバイオリン

(但し、ケマンは調律と演奏法を変えています)等の楽器を使用。


激しいリズムと「ズルナ」のかん高い音、シタールの音色に近い「サズ」

曲によりそこに歌が加わります。

歌のリズムは自由、その為伴奏が殆んど無いフリー・テンポの歌や、

反対にキッチリとリズムに乗った歌が有ったりと、中々面白く楽しめます。




 トルコのヴィレッジ・ミュージック~ヨーロッパとアジアの架け橋

  ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-21327


1,結婚式の踊り
2,収獲の歌
3,恋歌
4,踊りの歌
5,叙事的な歌と踊り
6,宗教的な踊りの曲
7,踊りの曲
8,恋歌
9,子守歌
10,ヒュセユニ旋法によるタクシム
11,恋歌
12,踊りの曲


 採録:ラクスミ・チワリ

 1970年代前半 トルコ、シヴァス郊外での現地録音






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