ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Celia Cruz & Johnny Pacheco / Celia & Jonny

2010-04-26 01:51:17 | SALSA / AFRICA / ETC

キューバの歌の女王と呼ばれるセリア・クルースと

サルサ界の鬼才ジョニー・パチェーコが共演したアルバム。


オリジナルは米国のVayaレコードで、日本では1977年に

「サルサの女王(クイーン)と騎士(ナイト)」(日本フォノグラム FDX-276)

と云うタイトルで発売された。


アルバムは、速いテンポで勢いのあるセリアの歌から始まり、

スローなボレロを挟み、また華やかなリズムを伴った曲へと展開していく。

分かり易いメロディと心地よいリズムは、この手の音楽を初めて聴いた人でも

比較的スンナリと入っていけるのではなかろうか。


バックは「コンフント」と呼ばれる管楽器が2~3本入った編成のバンド、

所謂ジャズで云う中編成のコンボである。

セリア・クルースの入門用と云うだけでなく、

サルサの入門用としてもオススメしたいアルバムだ。



 Celia Crluz & Johnny Pacheco / Celia & Johnny

 米 Vaya VS-31

 Fania 2018


1,Quimbara
2,Toro Mata
3,Vieja Luna
4,El Paso Del Mulo
5,Tengo El Idde
6,Lo Tuyo Es Mental
7,Canto A La Habana
8,No Mercedes
9,El Tumbao Y Celia
10,El Pregon Del Pascador


Celia Cruz (vo)
Johnny Pacheco (fl,guiro,per)
Papo Lucca (p)
Johnny Rodrigues (conga)
Ralph Harzan (bongos)
Hector "Bomberito” Zarzuela (tp)
Luis Ortiz (tp)
Victor Venegas (b)
Charlie Rodriguez (tres)
Ismael Quintana (maracas)
and Chorus


1974年 New York 録音






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