ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

関東大学ラグビー対抗戦、リーグ戦

2007-11-25 04:03:13 | ラグビー
 関東大学ラグビー対抗戦グループ伝統の早慶戦は、毎年必ず11月23日の勤労感謝の日に行われる。

 因みに最終戦の「早稲田VS明治」も12月の第1日曜と、これまた決まっている。

 今年は全勝の早稲田と1敗の慶応の対戦であった。

 前半敢えて風下を選んだ慶応だが、平均体重で上回る早稲田のFW(フォワード)を止められない。

 モールもラックも主導権を握られ、早稲田のバックスを自由にしてしまう。
ディフェンス・ラインは何度も破られ、前半で3トライを奪われる。

 後半は風上に立った慶応。しかし試合の流れは変わらず、結局ノー・トライ。
40対0の完封負け。

 昨年に比べ戦力ダウンの早稲田だが、1年生SO(スタンド・オフ)山中はポジショニングも良く、好パスを連発。

 同じ1年生左ウイングの中浜も1トライを挙げるなど、新戦力が着々と育っている。

 その上、大学ラグビー界の中でも突出した実力のFB(フルバック)五郎丸を擁する早稲田。 12月2日(日)の早明戦でも早稲田の優位は揺るがないだろう。

 翌24日のリーグ戦グループ「東海VS大東文化」は、前半こそ少し苦しんだ東海大が、後半フォワード、バックス一体と成った攻撃で大東大を圧倒。リーグ戦グループ初優勝を飾った。

 部員の不祥事で大学選手権を辞退した関東学院大に比べ、やや劣るものの、東海大はまとまりの有るチーム。大学選手権での戦いに期待が持てる。


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