ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

にいがた国際映画祭「ソウル・パワー」

2011-02-20 23:55:39 | ライヴ / イベント

 

映画好きには堪らないイベント「にいがた国際映画祭」

毎年この時期に開催され今回で21回を数えます。


2月12日から始まった映画祭も今日が最終日。

中央区にある「クロスパルにいがた」の4階映像ホールで

ジェームス・ブラウンやB・Bキング等が出演した

1974年にアフリカの旧ザイールで行われた音楽祭を記録したドキュメンタリー映画、

「ソウル・パワー」を観て参りました。


これはかの有名なモハメド・アリとジョージ・フォアマンの世界タイトル戦に

先駆けて開催されたコンサートの模様とその舞台裏を描いたもの。

お目当てのJ・BやB・Bキングは勿論素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれましたが、

それ以外にアフリカやラテンのミュージシャンも多く出演しており、

どちらかと云うとそちらの方に興味をそそられました。


ミリアム・マケバ、マヌ・ディバンゴ、フランコ&OKジャズ、タブー・レイ等は

大学時代アフリカ音楽に嵌まっていた頃よく聴いたアーティスト、

そしてジョニー・パチェーコ率いるファニア・オールスターズと

セリア・クルースの共演ステージ。

曲は彼等の名盤「Celia & Johnny」(写真下)から「Quimbara」。

 

 

35年を経て初めて観た彼等の映像は、ある意味新鮮で感激でした。