おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

こりゃ,すごいわ・・・

2008-04-26 22:07:01 | 千葉ロッテ
と,うならせる内容の唐川投手デビューでした。

ロッテ6-1ソフトバンク

なんとなんとソフトバンクを相手に堂々の7回3安打無失点のデビュー。三振5個もなかなかのものですが,すごいのは与えた四球が7回の1つだけということ。解説の若菜も(珍しく)ほめてましたが,ちょっと新人離れしてます。ゆったりとしたフォームから繰り出される速球,スライダーあるいはスローカーブ。

ほとんどさくさくとツーナッシングに追い込む場面が多く,安心して見られました。

そして,圧巻はヒーローインタビュー。興奮のデビュー戦初勝利にもかかわらず,ほとんどテンションが変わりません。「緊張はしてたけど,プレッシャーは感じなかった」ですって・・・。とても18歳とは思えません。

いったい,自分が18歳のころ,どうだったかと思うと・・・。考えたくもありません,はい。

ま,今日は相手打線が調子悪く,味方のほぼ理想的な援護もあったという事情もありましたので,次は分かりませんが,将来を感じさせる大器ぶりは十分伝わってきましたので,じっくりと育っていってほしいと思います。

打線は打線で今日も理想的な点の取り方。

5二塁打が8回を除いてことごとく点に絡んだほか,西岡のうまいタッチアップあり,2死からの効率的な連続長打あり,果ては暴投・死球で点を取るなど,相手のミスにつけこんだ効率的な点の取り方でした。なんか,気づいたら6点になってたって感じでしたもんね・・・。(ま,大場投手の「行き先はボールに聞いてくれ!」投球やレストビッチのテレンコ守備にも恵まれましたが)。

ダメダメオーラを発揮していた運河様もなぜか暴投・死球を引き出し,最後はレフトオーバーの2塁打を放つなど,きっちりと帳尻を合わせ,いよいよロッテ臭を発揮しております。

ただそんな中でやや心配なのが福浦様。テレンコ守備のおかげで1安打にはなりましたが,どうもどのボールも力ないレフトへのポップフライというのが目立ちます。確かに福浦選手は,調子のいいときは,バットにボールを乗せてレフト方向へという打球を理想としていると聞いたことがありますが,どうも今のバッティングを見ていると引っ張りきれない様子。
去年痛めた脇腹痛が完治していないのではないかと心配になります。

そうは言っても,守備のみならず,3番復帰後の西岡・そして早川の輝きっぷりを見ると,やっぱり心中覚悟でこのまま行くしかないんですかね・・・。そんな心配が杞憂になるくらいの美しい一打を明日は見せて欲しいものです。

さてさて,復活エース,将来のエース候補の零封ピッチングを受けて出てくるのは,新エース様。いろいろプレッシャーを感じてはいると思いますが,去年よく言っていたように,「ふくらはぎが吊るのは調子のいい証拠」と割り切って,心配を吹き飛ばす投球を見せて欲しいと思います。

それではおやすみなさい。

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