エース復活！

気が早いですが，そう思わせてくれるような試合でした。

ロッテ２－１楽天

立ち上がりこそ不安だったようですが，３連続併殺（１個はライナーからですが）で完全に波に乗り，終盤まで１４０キロを超えるストレートをコーナーに落ち着いて投げ分けていました。最後のガッツポーズ，あれほど力強い清水投手を見たのはいつ以来でしょう・・・。これほど，帰ってきて心強さを感じさせる投手は他にありません。

そして，今日も若い力が！アイランドリーグたたき上げの角中がなんとなんとの先制ホームラン。アイランドリーグ出身者のホームランは初めてのことで，本人もハングリー精神の塊のようなぎらぎらした男かと思っていましたが，初のヒーローインタビューはきっちりと緊張していたようでかえって好感が持てました。

そして，もはやお立ち台もおなじみとなった大松選手。内角のさばきが絶品になりつつある今日この頃ですが，このままだと３番を飛び越えて４番に定着しかねないですね・・・。ま，４番に座るのは今だけと思いますが，それでも古賀監督をして松中以上の素材と言わしめた実力が開花しつつあるのは素直に嬉しいです。

そして，そんな若いヒーローを少しでも立てようとの気遣いを素直に見せる清水投手。角中選手のぎこちないインタビューを面白がりつつも暖かい視線を注ぐ姿は本当に美しいものでした。

今日はインタビュアーも素晴らしく，清水投手も久しぶりにマリンの良さを感じることが出来たのではないかと思います。去年は，ブーイングとかいろいろありましたからね・・・。

というわけで，磐石となりつつある先発陣の中で，明日は，唯一大きな不安材料であるピカチュウ！開き直ってイワクマン相手に素晴らしい投球を見せて欲しいと思います。といいつつ，どうせ雨だしと楽観している自分がいたりしますが（ごめんなさい，久保投手）。

何はともあれ，今日も皆様お疲れ様でした！

それではおやすみなさい

PS:しかし，ネモティ，華麗な守備といいかげんな送球といい，どんどんTSUYOSHI（死語）化しつつあるな・・・。早坂まで茶髪細面になっていって面食らいました。みんなそんなに西岡にあこがれてるのか？


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素晴らしい！

と今日も言える試合でしたね。

なんといっても，ヒーローは逆転3ランの大松ですが，それ以外にも見てください，この集中打

ロッテ７－６楽天

３連打と３連打＋ゴロと４連打って何て効率のよさ・・・。２週間前とはまるで別のチームになっております。やはりこれは調子が上がってくればそういう試合が出来る，そういう地力の強さがついてきているのでしょう（多分）。

さてさて，私がなんとしても将来の３番に押したい大松選手。ヒーローインタビューでは「（打った瞬間）投手が顔を下向けてたので，気持ちよかったです。」とサディスティックな一面も見せるなどすっかり貫禄が出てきました。

先日の西岡のヒーローインタビューにも出ていたように，ロッテの３番が福浦であることは，我々ファン以上に選手自身がそう思っているようですが，いつかは後継が必要になります。本塁打の打てる理想の３番打者になるために，福浦師匠からもしっかり吸収して，足元を固めていって欲しいと思います。

シンゴは相変わらず，いっぱいいっぱいでしたが，まあよかったよかった。悲劇王子はもとより，去年涙の勝利もなぜか私服のズレータに半分おいしいところを取られるなど，この人からはあまり運気を感じませんが，やっぱりいい人だしな・・・。無理のない程度にがんばってほしいと思います。

そして明日はいよいよ清水投手！早く（元）を取りたくてうずうずしている私としては期待大です。新エースもいまひとつピリッとしない状況で，再び３本柱（というか４本柱になってほしい）に返り咲くべくしっかりとした投球を見せて欲しいと思います。やはり精神的支柱というのは簡単に代わりが出てくるものではありませんので（そういう意味では福浦もですけどね・・・）。

あと，インタビュアーや記者はしたり顔をして人のプライバシーに土足で踏み込まないように。

それでは明日もいい試合を！



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こいつはすごい！

と最近私が感心しきりなのが，これ

Twellv

あの！千葉ロッテの試合がなんと年間６０試合ほどもただで見れるんですよ（デジタルBSはいりますけど）！しかも，超高画質ハイビジョン＆朴訥かつ鋭いジョニーの解説付き！

いやー，実際見てみる前は，スカパーあるし，開始時からやらないような（ナイターは７時から)テレビなんかいらねーよ，ふんっ！とか思っていましたが，やはりハイビジョンは素晴らしいです。地上デジタルに慣れてしまうと，やはりJSportsの画像には不満が多かったので（除くESPN)，これは嬉しい限りです。しかも，お別れしたと思ったジョニーの解説が毎日のように聞けるなんて・・・。

ジョニーの解説は早速有名になっているようですが，もちろんマリーンズびいきではありつつも，一方でタスクの外一辺倒リードに駄目出ししたり，はたまた苦楽をともにした二軍選手に暖かい視線を注いだりと，もうファンにはたまらない内容です。

そして，しょーもないことですけど，合間のコマーシャルもほとんどマリーンズ関連なんですよ・・・。マリーンズの熱い試合が見られる！なんてフレーズがテレビで毎日流れる日が来ようとは！「テレビじゃ見れない川崎劇場」に自虐ネタを感じつつ，それでも取り上げられて嬉しいという屈折した心情を抱いていた少年時代が夢のようです。

というわけで，皆さん，買いましょうハイビジョン！立てましょうパラボラ！聞きましょうジョニーの熱いトークを！

以上，宣伝ネタでございました。



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いやはや・・・

今日もやりました，浦和千葉ロッテマリーンズ！

今日は，実にスタメンの半数がイースタンでは？というような布陣でしたが，その若い力がやってくれました。

まずは７回の細谷。福浦・ズレータ，果てはオーティズも消滅して消去法の一塁要員緊急昇格かと思えば，重苦しい展開で，殊勲の右へのタイムリー！

外一辺倒の配球を読みきってか，外へ逃げるスライダーをうまくおっつけた一打でした。タスクも逆の意味で見習うように（ま，今日は，インコースも使ったり，ゼスチャーも出たり，結構好印象でしたけどね）。

そして，１０回の根元のサヨナラヒットが素晴らしかったのも当然ですが，その前の連続野選を誘った細谷，マッチの見事なバント。あんな見事なバントを続けるなんてあたしゃ，記憶にないよ・・・。

きっと武Ｑも，ジョーンズも「ロッテのバントはフォースアウトできる！」と体に刷り込まれていたがための野選に違いありません。いいバントなのにほとんど迷わず投げやがったもんな・・・。

最後の根元はへんな言い方ですが，ヒットとは限らないけども，何とかしてくれるだろうなと思っていました。それこそ犠牲フライでも高いゴロでも，はたまたエラーでも。

仮に根元がダメでも次のバッターがと，最近の終盤のロッテにはそうした雰囲気があるのは喜ばしい事実でしょう。去年は，仮に後ろが抑えても，なんか逆転って雰囲気無かったですもんね（延長１２回２対２とかいった試合が多かったような）。

その中でもきっちりと初球でしとめたのは，本人も言っていたように練習も含めた根元の自信だったのでしょう。去年は，（○○を使うより），根元を何で早く使わんねん！という声もあり，それはそれでもっともな面もありましたが，結果としてイースタンでじっくりと経験を積ませたのは間違いではなかったようです。

さてさて，ついに３番，４番に加えて，１番，５番（かな？）まで離脱の野戦病院化。それでも勝ち越してしまうのは，やはり以前からの，よく言えば全員野球，悪く言えば１．５軍野球（私的には１．２軍野球かな？）による全体的な底上げ政策が効いてきているのでしょう。飛びぬけた選手は相変わらずいないけど，１人がダメでも他が何とかするというか。ユーリティティ化には批判もありますが，もし内野手としても使われていなければ，田中雅のブレイクは無かったし，そもそも今頃内野手いなくなってましたし・・・。

最後に苦言を一つ。うちの野戦病院化はチームとしてのコンディショニングに問題があるという意見もありますが，やっぱり野球をするには開幕が早すぎるんじゃないですかね・・・。それを見越してボビーも無理させていないという気がします。北京五輪があったりＣＳもあったり，果ては某盟主球団の無茶なパ・リーグ開幕への大リーグぶつけ策があったりと開幕が早まる条件は多いのかもしれませんが，もう少し，故障の心配の少ない環境で選手たちに試合をして欲しいと思います。試合数を減らして開幕を遅らせるという手もあるのでね・・・。

ちょっと考えて欲しい問題だと思います

何はともあれ，今日はよく寝れます！選手たちもゆっくり休んで火曜からの試合に英気を養って欲しいと思います


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さてと・・・

遅まきながら，久しぶりに書いてみることにいたします。

思えば，正月すぐに書いた後，長い長ーい冬眠期間でした。

ま，ご想像どおり，生まれついての飽き性で，しかも，１日２日と空くと,
もうええかな・・・とずるずるとここまで来てしまったわけでございます（仕事が忙しくなったとか，ネタ切れというのもありましたけど）。

正直，去年は，仕事中は一球速報，帰ってからもビデオを見返して試合チェック，週末はマリン通いと，マリーンズに入り込みすぎたせいで，やや日常生活に支障を来たしかねない状況でしたので（ちょっと大げさ？），今年は距離を少し置こうと思っていたのですが，結局今年も数試合経ったら，毎日一球速報の虜になっているもので・・・。

最初の数試合の時は，結果を見てもあまり一喜一憂せず，「あ，これで今年はマリーンズの虜から解放される」と思ったりもしたのですが，甘かったようです。

そして，相変わらず愛読させていただいているブロガーの皆さんの文章を見るにつけ・・・，穴から出てきた虫のごとく，またいっちょ書いてみるかという気持ちになった次第であります。

ま，今年は仕事の関係であまり時間もなく，毎日ビデオを見返すというわけにも行かないので，前以上にフィーリングで書ければと思っておりますが，何はともあれよろしくお願いいたします。


それはさておき，３番・４番は不在，正捕手も怪我（？），新エースも不調，ピカチュウはＴＥＳ悪化ととんでもない状況で来ている我がチームですが，やはり今年も成瀬という試合でしたね。どう見ても完封できそうな試合だったにもかかわらず，エラーから同点にされ，不幸を一身に背負うか？とも思われましたが，最後は，四国アイランドからのたたき上げ角中のお膳立てと，もう今年は成長が誰の目にも明らかになった大松の一振りでサヨナラにして，何とか帳尻合わせを致しました（合ってない！という声も上がりそうですが）。

去年とうってかわった投手陣の与四球，投球数，失点の多さを見ると，タスクが里崎になり得ないことはどうやら明らかでもあるようですが，皆さん，正捕手が怪我したら普通はもっとひどいことになるんです！私も含めて，不満は多々あることと思いますが，ここは何とか意外性の打撃でくらいついているタスクの努力にも免じて４月，５月は気長に見てやる必要があるかと考えております（でも外一辺倒はできればやめてね）。

開幕わずか２週間ほどで，３番，４番をはるべき福浦様と運河様を落としたボビーの目には，今はまだ慣らし時期としか映っていないのでしょう。実際，今日のスタメンなんかを見ていてもよくこんな面子で勝っていることと思います。

よく４月，５月は５割で行ければといいますが，そこは常勝球団でも，巨大戦力球団でもない我が愛すべきマリーンズの事情にかんがみて，ま，借金一桁までならなんとか勘弁してやる！という広い気持ちで臨みたいと思います（二桁は嫌よ）。

それでは，今後ともよろしくお願いします。



押していただければ励みになります。というか，まず続けろよ・・・。