「ようこそのお運びで、あつく御礼申し上げます」。ちりとてちん二日目、梅雨時の大阪散歩でございます。
まずは心斎橋。大学1回生のときに来て以来w。なんか、縁がないというか世界が違うというか。
奈津子さんのオフィス兼住居のマンションです。外装が変わっています。屋根が緑色でしたよね。
心斎橋をそうそうに後にして、キタに戻ります。御堂筋沿道にかわいい花が咲いていました。
草々兄さんがバイトに行く途中で歩いていた橋。大阪市役所です。
中之島を東に向かいまして、中之島公会堂です。ただしくは大阪市中央公会堂。
ちょっと小雨が降ってきました。
公会堂のなかに入るのは、大学の卒業式以来です。正面から入った筈なんですけど、まーったく記憶しておらずw。大阪を去るさみしさでいっぱいでしたからね。
公会堂創設の碑です。
大正時代1918年の建築です。モダンですねー。素敵です。
中之島公会堂にはレストランがございます。草々兄さんにランチを奢ってもらったきーやんがレストランから嬉しそうに出てきた店の前。
ふと上のほうから「B子やーん」。見上げるとA子がいました。
せっかくなので、なかに入ってみましょう。
中之島倶楽部です。大正モダンでレトロな装飾の店内です。素敵なんですけど、店のお客さんの会話は、やっぱりコテコテの大阪のおばちゃんトークw。
草々兄さんがきーやんにご馳走したオムライス。「2番目にうまいオムライスや」。うんまいです。ちなみにサラダはトッピング。
お腹がいっぱいになったので、散歩がてら小雨のなかを。水晶橋です。
きーやんが草々兄さんとデートしていた(つもりになっていた)橋。
B子とA子が走って渡った橋。
A子のマンションを出てきたB子がどないしょうと悩んでいた橋。
御堂筋を横切りまして、西に向かいます。錦橋です。歩行者専用の橋。
草々兄さんがバイトに向かっていたとき渡った橋。
草若師匠が彷徨うように歩いていた橋。
大阪フェスティバルホールです。リニューアルされて、綺麗な大きいビルになっていました。
壁面アートは、旧フェスティバルホールのものをそのまま採用しています。
菊江さんが草若師匠を探し歩いていた歩道。ここも整備され広くなっていて、当時の面影はありません。
菊江さんが草若師匠を見つけた橋。
京阪に乗りまして、東に向かいます。ディープ大阪のひとつ、京橋でございます。新京橋商店街。
草々兄さんが稽古しながら歩いていた商店街。
この商店街では、落語の寄席が催されているそうです。
アーケードの東側入口近くにあるスーパー。
草々兄さんときーやんがバイトに向かうときに通っていたスーパー。
草々兄さんときーやんが上がっていった階段。
草々兄さんが寄席の手伝いにおしかけた小ホール。ここで実際に寄席が行われているそうです。
草々兄さんとお弟子さんがチケットを売っていたホールの入口。
バイト代500円を貰って帰ろうとしたとき、なかから落語が聞こえて草々兄さんときーやんが振り返った階段。
京橋から西に戻りまして、天満です。日本一長い天満天神橋筋商店街。
少年野球の選手が願掛けに来てました。
二丁目は、天神橋筋商店街のハイライトです。天満天神繁昌亭がございます。アーケードは繁昌亭ののぼりで賑やか。
そして、大阪天満宮。
その二丁目を通り過ぎ、南に向かいます。一丁目のアーケードを抜けたところ。
「離れの空き部屋は六畳ひと間や」「は?」「台所と風呂、便所は共同やけど、家賃は格安や。男世帯で無用心や思うかもわかれへんけど、寝床の女将さんが目ぇ光らせてるし、番犬二匹飼うてる思たらかえって安全や」「あのー?」「なあ」「へ?」「ここに居ってくれ」「へ?」「ここで一緒に暮らしてくれ」
草々兄さんの後をきーやんと糸子さんがついていった商店街。銭湯デートの通り道でもあります。
一丁目は、天神橋筋商店街のなかでもいちばんディープな雰囲気があります。
残念ながらお客さんは地元のひとが中心です。
A子のマンションを出たB子が、行く宛もんく大阪の街をトボトボ歩いていた道。
B子が自転車にひかれそうになった門。
大阪天満宮です。
お馴染み、方位計。かっけーですね。
ちょうどお初参りをしてらっしゃいました。お健やかに(#^.^#)。
拝殿でございます。
草々兄さんときーやんが師匠のことを話していた神社。
なんと、たいしくんがいました。
星のあまん。交野からきましたんw。
おりひめちゃんも一緒です。
B子が途方にくれながらおじいちゃんのカセットを見ていると、どこからともなく草若師匠の愛宕山が聞こえてきた神社。
声が聞こえるほうをたどって、B子がくぐった鳥居。
白米稲荷でございます。
草若師匠の声が聞こえる方向をB子が覗いていた鳥居。
ドラマの設定では、ここから境内を抜け、裏の街並みに出られることになっていました。右手に寝床と、向かいあって草若師匠の家(後々ひぐらし亭になります)がありましたね。
実際の天満宮は、白米神社の右手に出口があります。
ちょっと徒然亭一門の街を歩いてみましょう。
すぐ裏手に星合の池がございます。
祖霊社。
天満宮の裏手。
さっきの鳥居をくぐってまっすぐ行くと、天神橋商店街に出ます。
傘w。
猫がのどかに歩いてらっしゃるこの辺りが徒然亭一門の街です。
そして。
天満天神繁昌亭です。上方落語悲願の常打ち小屋です。ひぐらし亭のモデルですね。〆に落語を聴きたかったんですけど、電車の刻限になってしまいました。また今度。
念願かなって、ようやくちりとてちんの想い出を辿ることができました。上方落語の世界は素敵です。また落語聴きにきまーす。
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