毎年、震災からの復興の様子を見つめ続けたくて、復興地区を訪れています。今年は残念ながら夏のみちのくツアーができないので、仙台戦と絡めて仙台近郊にお邪魔することにしました。
JR石巻駅にやってまいりました。
石巻と言えば、石ノ森章太郎先生ゆかりの街。
いしのまきマンガマップ。今回は行きませんでしたけど、北上川の中洲に石ノ森萬画館がございます。
石巻の街なかには、先生のキャラの像がそこかしこにありまして、探すだけでもめっちゃ楽しいです。ジェット。
俺たちのフランソワーズ(*^_^*)。
シージェッター。
あーかーい赤いー♪。V3。
イワンとジェロニモ。
ジョー!!。
ピュンマ。
石巻駅3番線ホームにある、1号とジョーとフランソワーズとイワン。
石巻線のマンガッタンライナー。入線の様子。シージェッター側の車両。
009側の車両。
マンガッタンライナーの車両内にもキャラがいます。
石巻市東部の復興地区。
沢田駅の近くにあるこちらのファミマは、2011年に訪れたときも通常営業されていました。石巻と目と鼻の先なのですけど、津波被害には大きな差があるようで、びっくりしたことを覚えています。
当時は二次避難場所として使われた女川小学校。
トンネルを抜けると、そこから風景が一変します。女川です。
4年ぶりに女川に戻ってまいりました。
女川駅はターミナル駅です。
女川駅の横断幕。
新装なった女川駅駅舎です。2015年3月21日に石巻線は全線復旧いたしました。
ホームから見た駅舎の上部右側。
左側。上に上がることが出来まして、展望台になっています。
駅舎の屋根。
駅舎内に温泉施設があります。
足湯もあります。こちらは無料。ちょっとピリピリする泉質のようです。
女川町は元気です。
駅前のコ・ワーキングスペースです。
駅前は区画整備が始まっていました。すでに新しい建物がひとつ立っていました。町の庁舎かな?。
瓦礫や津波被害の遺物はあまり残っていないのですけど、この手摺の破壊状況を見ると、少しだけエネルギーの強さがわかります。
津波被害で枯れた木。
山腹のこちらは、新しい町区の整備なのでしょうか?。
港の西側、NTTの局舎があったあたりです。
港側。
港の北側。
高台にあるこちらは、津波被害がなく一次避難場所になったそうです。
整備がほぼ終わった様子の女川港。
港の北側に水揚げ場があって、南側は加工工場があります。
加工工場の可愛い時計。
女川はカレーと海鮮丼とサンマの地元グルメに力を入れています。あかせいさんは市場直結で、海鮮丼で有名なお店です。
残念ながら定休日でした。
女川の南側をぐるっと回って山側に入ったあたり、駅から徒歩3、40分のニューこのりさんで、ようやくお昼にありつけました。元気に営業されています。店内はお客さんがいっぱいで、時間にもよりますけど結構待ちます。時間に余裕をもって来たほうがいいかも。
女川港の南側から見た、女川中心部です。
女川はまだまだ整備が始まったばかりのようで、もちろん人影はまだ少なく、とても静かです。でも、お店に行くと活気がありました。平日の港が稼働している時間はもっと賑やかなのかもしれません。整備の様子を見るだけでも、少しづつ着実に復興に向かっているんだなと感じました。また来年、三陸に戻ってきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます