ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

とと姉ちゃんロケ地の旅 ―20160612 島田―

2016-06-21 22:05:29 | 連続テレビ小説とと姉ちゃん

蒸し暑い日が続きますけど、皆さん体調など崩されてませんか?。

AKの予告通り、長い長い序章がようやく終わって、いよいよ今週からとと姉ちゃんは出版の世界に飛び込みますね。楽しみです。

とと姉が本格的にとと姉になる前に、すでに過ぎし日になった浜松を訪れなきゃと思っておりました。とと姉ちゃん放送前からこの日と決めていた、アウェイ磐田戦から一夜明け、とと姉ちゃん静岡ロケ地を巡ります。

一日目の本日は、ちょっと遠出して、島田市内のロケ地に向かいます。

浜松から国道1号線、国道473号線、県道63号線と乗り継いで、やってまいりましたのは、川根温泉でございます。

道の駅川根温泉です。

こちらには足湯がございます。

道の駅川根温泉は北側に隣接する川根温泉ふれあいの泉と駐車場を共有していまして、そちらの施設も利用できます。

道の駅の建物の正面を向かって左手、お手洗いの脇から川側に出ます。

すぐに見えてまいります。とと姉ちゃんファンの皆さんはもうお分かりですね。河原のなかに入ることはできますけど、増水する場合があるので気をつけましょう。サイレンが鳴ったら非難してください。

それでは、とと姉ちゃん静岡ロケ地巡りの第一日目、島田編をスタートします。「よっちゃん、ぬか漬けちょうだい」「すいません、隣いいですか?」「あ…はい。鉄郎さん!」「ん~! どうして?」「どうしてはこっちのセリフだよ。家行ったらもぬけの殻でよ。慌てて大家のとこ行ったら手紙もらってさ。詰めろ詰めろ。詰めろって」「そこに連絡していいか分からなかったんです。決まった所に住んでないから」「まあ、間に合ったからよかったけどよ~」「別にすぐ来なくても…」「まあ、偶然、俺も東京で一山当てようと思ってたとこだったしさぁ」「新潟行くんじゃなかったでしたっけ?」「ん? ん~…まあな」「また失敗したんだ」「うるせえ!」「とにもかくにもよろしくな。東京でがっぽり儲けたらうまいもん食わしてやるから。これ頂戴~」「あっ、それ私の分!」「キュウリと交換しよう、キュウリ」「要らない」。東京深川に向かう小橋家が乗っていた列車が渡っていた鉄橋。あのシーンは蒸気機関車でしたね。特定はできてないのですけど、時代から言っておそらくC10形じゃないかと思います。

大井川鐡道大井川第一橋梁です。

ちょうど運よく、21000系が折り返し運転をしていました。

続いては、とと姉のたぶん人生唯一の恋が終わる、あの感動のシーンです。「すみません」。星野さんが列車のなかから、見送りにきたとと姉を見つけた河原。残念ながら確認はできなかったのですけど、このシーンは下り列車から北側の河原を撮っていると思います。

「常子さん! 常子さ~ん! 常子さん! 常子さん! 常子さん!」。とと姉が星野さんが乗った列車を見送っていた鉄橋。こちらは上り列車を南側から撮っています。

寂しさとも悲しさとも決意とも、なんとも言えない複雑な微笑ともとれる表情をしたとと姉が立ってた河原。胸に迫るシーンでした。

もと来た道、国道473号線を南に下ります。473号線から1号線に入ろうと、大井川鐡道日切駅付近の交差点で信号待ちをしていたら、なんとトーマスに会うことができました。運転中だったので残念ながら撮影はできませんでした。手前から、473号線の沿線に近隣のかたがたが出てきてらっしゃって、小さなお子さんがいっぱい待ってたので何かな?と思っていたのです。それだけじゃなく、行き過ぎる列車を追っていると、最後尾になんと、E10形がくっついていました!。あの、星野さんを乗せた列車を引いてた電気機関車です。間近で観るE10形は、案外ちっこくてずんぐりむっくりしてて可愛かったです。

今回は時間の関係で、朝ドラロケの名所中の名所、島田市内の大井川鐡道新金谷駅には行かなかったので、今度朝ドラで使われたら、ぜひE10形に会いに行ってみたいと思います。

本日最後は、こちら。

島田はロケ地の名所がいっぱいあるのですけど、その御三家がとと姉ちゃんで使われいます。大井川第一橋梁、新金谷駅、そして蓬莱橋

アピタ島田店のすぐ南側、大井川の北岸沿いを走る県道342号線を渡ったところにあります。橋のたもと、342号線沿いに未舗装の駐車場があります。ちょっと西に行くと舗装の駐車場もあります。

橋のたもとで通行料を払います。大人100円也。

たしか蓬莱橋は、木製では世界一長い橋だったと思います。今回は時間がないので南側まで渡らず、ロケ地だけを観ることにしました。

通行料を払う小屋の脇に、ロケ地の案内があります。

それでは蓬莱橋ロケ地を巡ります。「はい。それでは今日も…」「行ってらっしゃい! 行ってきます!」「走れ!」。とと姉と鞠ちゃんの通学路の橋。

「あれ?」「2つも食べるの?」「これ、美子の…。あ…かかが間違えたんだ」「常ちゃん?」「あっ、ごめんなさい。ごめんなさ~い」「美子~!」。とと姉がよっちゃんのお弁当を持って走ってた橋。

「常子と君子は、空いた時間を見つけては、みっちり練習を重ねました」「かか、もうひとふんばり!」「はい!」「時にはスカートがめくれあがっても… 時には筋肉痛に耐えながら…。勝利を目指して特訓を続けました」。とと姉が腿上げ走をしていた橋。

「あっ」。小橋シスターズが君子さんを探してた川沿いの小道。

「かか…かか! かか!」。小橋シスターズが君子さんを見つけた橋。

君子さんが歩いてた橋。

「かか!」。君子さんが小橋シスターズに気付いた橋の上。

「かか!」「常子?」「かか!」。

「どうしたの?」「思い直して下さい! 私何でもしますから! やっぱり女学校もやめます。ととも分かってくれると思うし。だから、だから…」「ちょ、ちょ、ちょっと待って。一体何の話してるの?」。

「かか、私たちのためにお妾さんになろうとしてるんですよね?」「私大家さんの話聞いてたもん」「お金ならみんなでなんとかしましょう! ちゃんとした鳩捕まえれば、生活できるかもしれませんし」「ちゃんとした鳩?」「一人で背負い込むなんてそんな悲しい事やめて下さい!」「やめて下さい!」。

「アハハハハ…。ちょっと座りましょ」。

続いて、橋のたもとに向かいます。橋の東側のこちらから土手におります。

ここをまっすぐ行ったところです。川沿いなのでくれぐれもご注意を。

「まず言っておきます。私は、お妾さんになるつもりは、ありません。確かに大家さんにお話は頂いたけど、すぐにお断りしたのよ」。

小橋家のみんなが座っていたのはこの辺り。

「そうなの?」「最後まで聞かなかったかも。フフ…」。

「では…どこへ行こうとしていたんですか? そんなに改まって」「女学校です。転校の手続きについて、詳しくお聞きしようと思って」「転校?」「どうして?」。

「実はね…。母のところに、お世話になるかどうか、悩んでいたの」「母?」「私の母。あなたたちの、おばあ様」「え? おじい様もおばあ様も、もう亡くなってるはずじゃ…」「君子の口から知らされた、思わぬ祖母の存在に、常子たちは驚くばかりでした」。

「竹蔵が亡くなって4年。小橋家は、貯金を切り崩して生活していましたが、それもままならぬ状態となっていました」。

「ごめんなさい」「どういう事ですか?」「18年ほど前なんだけど、いろいろあって、かかは、おばあさまと仲たがいをして家を飛び出したの。その時、もう二度と会わないと心に誓った。だからあなた達に…」「では…まだお元気で?」。

「ええ」「うわ~」「そうなの…」。

「私は実家は、東京の深川にある老舗の材木屋なの。父が亡くなってから、母がその、青柳商店を、切り盛りしながら、一人で私を育ててくれてね」「かかと一緒だ」「そうなんだけど、おばあ様は、厳しい人で。言う事は、絶対に曲げず、従うしかなかったの。所作や考え方はもちろん、ついには、結婚相手まで。200年も続く、老舗を守り続けるという生き方こそが、母の中では全てでね。自分が選んだ、婿入りして下さる商家の方との縁談を、強引に進めたの。そのころ、既に、竹蔵さんに思いを寄せてたから、それだけはと拒んだの」「ととだ! それでそれで?」「その結果、母の口から出たのは…」。

「だったら、出ていきな」。

「それから、一切、会わないつもりで、家を出て、浜松に。もう連絡しないつもりだったんだけど。情けない事に、私のお給金だけではどうやっても、学費を工面できなくて。貯金も、あと僅かになってしまったし…。さんざん悩んだあげく、母に便りを出したの。返事がないことも覚悟してたんだけど、母は、返事をくれてね」。

「荷物まとめて、こっちにおいで」「ありがとうございます。よろしくお願い致します」。

「はぁ…。え? …って事は、私たちは、東京に行くという事ですか?」。

「ええ」「えっ?」「えっ?」「えっ?」。

「私の、実家に…。あなたたちが、賛成してくれるなら、だけど」。

本日のロケ地巡りはこれにておしまいです。明日は浜松へ。


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