ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

あさが来たロケ地の旅 ―201600409 連続テレビ小説『あさが来た』セット公開―

2016-04-12 21:27:53 | 連続テレビ小説あさが来た

花冷えを通りこして、もはや冬かのような寒さですね。皆さま、くれぐれも体調にはお気をつけください。

春は出会いと別れの季節。BK朝ドラにとっては後期が終了する季節です。例年は三月いっぱい朝ドラ祭りがあるのですけど、今年は最終週が4月にかかる珍しい年ということで、昨年のマッサンと違って最終回を観る会に合わせての、連続テレビ小説あさが来たセット公開の開催です。

というわけで、今春もやってまいりました、NHK大阪放送会館です。

BKにつきましたらなんと行列が出来ていました。スタッフさんにお聞きしたら、平日は並ぶようなことはないのですけど、公開最終日となるこの土日はたいへんな賑わいだったそうです。セットに入るのに30分待ちと言われました。実際にはそれほど並ばなかったけど。

今回観られるのは、加野銀行と母屋部分です。あさが来たはロケが少なく、また予算の都合でセットを使いまわししていたので、毎日毎日ほとんどの放送時間でこのセットを観てきましたね。たぶん、ファンそれぞれの想い出のシーンがつまった、サウダージいっぱいのセットでしょう。

セットは加野銀行の正面向かって左から店内に入って、反時計回りに白岡家をぐるっと周ります。セットの中に入れるのは、BKワンダーランドの時と同じく、加野銀行のエントランスの部分だけです。後は外側から眺めます。マッサンもごちそうさんもセットに入れた記憶がなく、純と愛以来かな。

北側から見たセット全景。

西側から見たセット全景。

南側から見たセット全景。

あさが来たへの感謝の寄せ書きが綴られたタペストリーです。

それでは白岡家を巡ってみましょう。エントランス部分はこんな感じにぎゅうぎゅう詰め。

店内の上部です。

店員さんの下駄箱かな?

傘置きです。

ソファー。

店員さんの名札ですかね。加野屋時代は反対側にありましたね。

カウンターはこんなに高いんです。

カウンターの下部。

カウンターの上部です。

係の札。

店内の全景。

執務机。

奥の執務机。

神棚の位置は変わりませんね。

書類棚ですかね。

手続き用の用紙入れですかね。

ランプ。

あさ姐。

新次郎さん。

お父ちゃん。

あさ姐のお衣装。

榮三郎さんのお衣装。

二階に上がる階段。そう言えば二階のシーンはついに出てこなかったですね。ごちそうさんもマッサンも二階は別のセットを作っていたのですけど、この辺りも予算の都合でしょう。

逆側から見た店内。

正面玄関の加野銀行のステッカーはこんな感じについてます。

カーテン。

エントランスの天井。

では、想い出の小道具を辿ってみましょう。ファースト・ペングウィン。

五代さんがイギリスから送ってきた写真。

よのさんの張り子。

あさ姐とおはつさんの御守。

あさちゃんが相撲をとっていた時の軍配。

幕末の不渡り騒動の時の約束手形。

正吉さんの証文。

今井家と山王寺屋の店印。

この箱はなんだったかな?。

加野屋の店印。

宜ちゃんの切り抜きコレクション。

小道具コーナーには、よのさんの折り鶴がいっぱい置いてあります。

あさ姐のメモ帖。

加野屋の提灯。

加野屋の大福帳。

パチパチはんだす。

ほとんど蔵に残ってなかった小判と小判箱。

新次郎さんの巾着シリーズです。

千代ちゃんの七夕の短冊。

千代ちゃんの新選組キット。

あさ姐のピストル。

加野炭礦の譲渡書。

新次郎さんが千代ちゃんに贈った簪。

加野屋の手ぬぐい。

おはつさんの簪。

千代ちゃんの家族写真。

角付きあさ姐。

惣兵衛さんがおはつさんに贈った万金膏。

あさ姐の髪飾りと簪と櫛。

成澤先生の「女子の教育に就いて」の原稿。あさ姐の付箋がついてます。

あさ姐が大隈卿に渡したバージョンの原稿。

製本版の「女子の教育に就いて」。

加野銀行の行印。

閻魔紙。

あさ姐のティケツ帖。

旧傘入れです。ここから先は加野屋の頃とほとんど変わっていません。

梁。

蔵の扉が鉄製に変わっていました。セット内に入れるのはここまでです。

セットの西側に出ます。加野屋の暖簾。

居間です。手前が正吉さんとよのさんの居間で、奥があさ姐と新次郎さんの居間として使われていました。撮影ではそれぞれ二間ずつだったので、同じセットを使い分けしてたんでしょう。

襖。

床の間。

ドラマでは、季節や行事によって掛け軸を変えていましたね。和服の柄でも季節感を感じられました。

居間の廊下。

よのさん。

新次郎さんのお衣装。

最終回を観る会のときの波瑠ちゃんのサインです。

スピンオフ「割れ鍋に綴じ蓋」の告知パネル。

看板たち。

あさ絵。

あさが来たのイメージボードです。

続いて、加野銀行の役員室です。

あさ姐の椅子。

あさ姐と榮三郎さんの机。

榮三郎さんの机の上。

なぜか綿がありました。

書籍棚。

大阪の地図。

役員室がモダンに見えた理由は、このブラインドだと思います。

平十郎さんの机。

役員室の全景。

役員室の上部です。

役員室と執務室の境の扉。

役員室の通路側。

応接セット。

あさ姐と成澤先生のお衣装。

白岡家のお庭です。

お店側の廊下。雁助さんとうめさんが手を触れあった廊下ですね。

廊下の中はこんな作り。

小石だけは本物を使っているようです。

ぼんやりしてごめんなさい。おはつさんです。

お庭にあったお稲荷さん。これはごちそうさんにもマッサンにも出てきましたね。BK朝ドラ御用達でしょう。

母屋の屋根。

廊下の庇。

灯篭。

うめさん。

居間側の廊下です。いろんな名シーンがありましたね。あさ姐と新次郎さんが梅を眺めていたのが記憶に新しいです。

セット見学、最後は加野銀行の正面です。

加野銀行の壁面。

加野銀行の看板フレームワークは加野屋の時と同じですね。

玄関の門の上部。

玄関のステッカー。

瓦の背面はこんな感じです。実はとても軽いんですよ。

溝蓋も良く使われますね。

格子窓がいくつかの木材で組み立てられているのがわかります。

正面玄関のランプ。

加野銀行の看板。

そして、平成28年度前期連続テレビ小説とと姉ちゃんへと、朝ドラのバトンは引き継がれました。

お客さんがいっぱいでゆっくり想い出にひたることはできなかったのが残念だけど、これも人気の現れですからね。あさが来たのセット見学はこれにておしまい。あさが来たロケ地巡りの旅は、いよいよファイナル。感動のラストシーンを観に行きます。