3ヶ月ぶりに小袖海岸に向かいます。土日祝日はマイカー規制がありますけど、平日なので車で来れます。けど、こんな道が3kmほど続くので、とーても怖いです。
小袖海岸に到着しました。スタッフのかたに誘導してもらえます。
駐車場は左手。
夏ばっぱの猫かな？
秋の花が日差しに輝いていました。
6月に来たときはなかったものがいろいろありました。この碑もなかったです。
アキちゃんが絣半纏で走っていった港の道。
夏ばっぱが正宗さんと遠洋にこっそり向かった忠兵衛さんを探していた港。
前回行けなかったここに、まず向かいます。
春子さんが「ねえ変態どこ？」って言いながら下りてきた道。
この案内板も6月にはなかったです。お洒落。
こちらも新設。ここですごーく著名であまちゃんにも出演されたコピーライターさんを見かけた気がします。あまちゃん卒業旅行かな。
アキちゃんが底引網を見てミサンガにしようと思った場所。
こんな九十九折が200m以上続きます。
尾根に出て、T字路を左折します。案内板があります。
2012年夏の海開きのとき、アキちゃんが走っていた道。この道を20mほど下ります。
「飛び越えて、飛び越えて」。鈴鹿さんが双眼鏡で海をみていた監視小屋の上。リサイタル開演１時間前にもいた場所。
海開きの日にアキちゃんが立っていた木と電信柱。
鈴鹿さんが見ていた風景です。
「変態！変態！変態！」。ヒロシの監視小屋。
監視のお仕事を終えたおじさんが小屋から出てきまして、中を見ていいですか？、とお聞きしたら、「入る？」
「え？、いいんですか？。ありがとうございます」
「特別に。どうぞどうぞ」
「ここは、ヒロシがアキちゃんのウニ獲りを見てた小屋だぁ。あとぉ、夏ばっぱとキョンキョン（芸名）がアキちゃんを見てて、双眼鏡を奪ってた場所。覚えている？」
「はい。覚えてますよー。ここなんですねー。すごい」
「それで、これがその双眼鏡」
「じぇ。マジすか。これ、撮影で使ったの？」
「んだ。ヒロシも夏ばっぱもキョンキョン（芸名）も見てた」
「もうひとつ裏話」
「なんです？。なんです？」
「この茶色の茶碗。これ、ヒロシが押した警報ボタンになったの。警報ボタンが無いんで、撮影の人が壁につけたの」
「マジでー？」
「んだ」
「普段はこんな感じだけんども、撮影のときは雑誌とかカップラーメンとか、スタッフの人が置いていったよ。ヒロシの生活を再現するんだろうね」
「どのくらい時間かかったんです？」
「さあ、撮影はそれほどでもねかったよ。準備がはあ、長かった。カメラも3台上に置いてて、もう1台がこの小屋に入ってきたな」
「すげー。4台も？」
「んだ」
おじさんの話を伺ってると、観光の子供が遠慮なくドヤドヤ入ってきました。自分がいたので勘違いしちゃったんだろうね。ちゃんと断ってから入るもんだよ。靴は汚れをとって、ちゃんと脱ごうね。
「オレ、出たの。エキストラ。アキちゃん、真横で見たよ」
「じぇえええ？。マジすか？」
「アキちゃんがカモメに餌やるところ、覚えてね？」
「覚えてますよー。最初のほうですよね？」
「あれ、オレ」
「スゲー。出演者じゃないっすか。アキちゃん可愛かったですか？」
「んだ」
「他の出演者、会いました？」
「だから、ヒロシと夏ばっぱとキョンキョン（芸名）」
「宮本さん綺麗でしたか？」
「んだなあ。綺麗だった」
「キョンキョン綺麗でした？」
「・・・」
おじさんはキョンキョンファンらしいw。
「あ、は、は、は」「獲ったの？。獲ったの？。ちょっとちょっとどいて。ホントだ。持ってる持ってる」。夏ばっぱと春子さんがアキちゃんの本気取りの様子を見ていた監視小屋。
おじさんにお礼を言って、小屋を後にしました。
さっきのT字路を右折します。
紫陽花？
「海見といで」。アキちゃんが初めて袖が浜の海を見た道。
さらに登ったところ。大吉さんが車で春子さんとアキちゃんを送った道。
アキちゃんが忠兵衛さんを尾行していた道。
小袖は半島の尾根に主な集落があります。昔の津波被災の碑がありますように、先人の知恵で高台に居を構えたのでしょうか。
港におりました。アキちゃんが「がんばっぺ」の旗を見つけた場所。
団体さんがいらっしゃいまして、賑わっています。
立ち入り禁止になっていた場所。本物の海女カフェがあった場所です。
「オラうっかり普通のパンツ履いてきてしまった。濡れたら困るから、替えのパンツとってくる」「アキちゃん。マイク、マイク入ってるよ」「じぇじぇ」。アキちゃんが海女クラブの放送をしていた仮設の海女クラブのモデル。
中を覗いていたら、海女さんが「どうぞお入り」と声をかけてくれました。団体さんが来て忙しそうだったので、お話できませんでした。今日は波が荒く、素潜りの実演はありません。
小袖海女センター（仮）の内部。
新海女センターの建設予定があるそうです。「予定はあくまでも予定だ」と海女さんは仰っていました。
午前中は曇っていて寒かったそうですけど、だんだん晴れてきました。港のなかは穏やかです。海は荒れていました。
夏ばっぱがアキちゃんを海に突き落とした船。
あの時は、こっちに止まっていました。
今日は波が荒く、残念ながらここから先には行けません。灯台見れませんでした(T_T)
海底のがれき撤去作業のためトラックがとまっていた港。南部ダイバーずぶん先輩が海底のがれき撤去のため潜水準備をしていた白龍丸が止まっていた波止場。今日は白龍丸はいませんでした。専用船なのかな。
夏ばっぱがアキちゃんの背中にウニをぶっつけた橋。「いてっ」。
あの時黄昏ていたアキちゃんが見ていた風景。
星よりひそかに～♪。「はーい出ましたー。袖が浜海女クラブ会長、天野夏さんは完全復活して、今年も現役バリバリです」。夏ばっぱが上がってきた階段。
海女さんズがウニの生育調査を始めた階段。「準備できたら行くぞ、アキ」。アキちゃんが夏ばっぱにウニを投げた海。
夫婦岩は、実は3つ目の岩が後ろにあります。
「やっぱり海女のアキちゃんは三陸の海が似合うって。東京じゃパッとしなかったもんね」「なんだとコノ野郎」。ヒビキさんが撮影していた場所。K3RKDNSPポロシャツお披露目の場所でもあります。「やるぞー」「がんばってねえ」。
「じぇじぇ、な、何？。みんな今年も潜るの？」。「あったりめーだ。来週海開きだぞ」。夏ばっぱがまた携帯を水没させたことに気付いた場所。「ユイちゃん、あとでねー」。アキちゃんが再開列車にのるユイちゃんに手を振っていました。
海女さんズが餅投げをしていた港の道。
アキちゃんが旗を洗っていた港。
恵比寿様。二礼二拍一礼。震災直後のシーンでは、カバーがかかっていましたね。
「アキちゃんが懐かしいと思うものは、もうねーよ」。海女さんズが「いつでも夢を」を歌いながら歩いていた道。
海女カフェ。
小袖の津波到達点を発見しました。海女カフェの建物の床ギリギリまで来たようです。
自転車で下ってきたアキちゃんが安部ちゃんの車を見つけた場所。神社と鳥居は修復のため覆いがかかってましたね。
灯台は遠目に見ることにしました。
「アーマーゾーン」。やりたかったんだけどなー。アキちゃんが飛び込むシーンはスタントさんなんだそうですけど、監視小屋のおじさんは事前検証に立ち会ったんだそうです。結構底に岩があって、飛び込むのは危ないです。いっそんは大丈夫でしょうねw。
表参道。原宿。東京。海死ね。ウニ死ね。6月に来たときはエイジングで消えかけさせてあったのですけど、震災後のシーンではまた文字を復活させてましたね。ラストシーンで、アキちゃんとユイちゃんが手をつないで立っていた灯台。
最後に、小袖漁港の全景です。
小袖は、ホントにドラマの印象そのままの、クリアでセンチメンタルな空気が流れています。時間を忘れてしまいます。アマゾンを宿題で置いてきたので、また来たいと思います。とってもとってもオススメです。
