Pochiのブチブチジャーニー

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センチメンタルな解釈より現実的対応

2015-07-24 06:33:38 | Weblog
 昨夜、newswebを見ていたら、アメリカでドローンに銃をとりつけ発射する映像が流されていた。視聴者からのツイッターには
“こんなことに使ってほしくない”といったセンチメンタルなコメントがいくつかあった。
 ドローンは夢のあるツールと考えるのはその人の自由だが、新しいツールが出来ると必ずそれは武器として利用されるのも現実だ。
すでに無人攻撃機があるのだから、より小型化した武器ツールの道を追求されるのは当然だろう。たとえば、大きな昆虫ぐらいのサイズの
ドローンに爆弾を仕込むとか、それを潜水艦に積んでどこかの都市の近くで1000機ばらまくなどは容易に想像される。
 政府もドローンの利用だけを考えるのではなく、攻撃兵器として利用されたときの対応策を考えておいた方がよい。

 参議院で審議が始まる集団的自衛権だが、そもそも国民に理解されていないというのは、反対派はそもそも理解しようなんて気はないのだから
ある程度はしょうがない。関心のない人は国会中継だって見ようとしないだろうし、誰かにまかせておけばよいと考える人もいるだろう。
 民主党のように憲法違反にならない対案を出そうという気にもならないのがいる。こういう党は反対だけで議論なんてする気がない。
議論をしたらそれ自体が違反だと考えるのだから審議になるはずがない。国民にとっての不幸である。

 憲法学者だって憲法は成立後、大きな解釈変更をしてきている。彼らはそれを認めていないのかどうなのか? 認めているのだとしたら、
今回のだって解釈変更のひとつにすぎない。新しい解釈と旧来の解釈の違いである。
 認めていないのだとしたら、そもそも自衛隊を憲法違反として訴えるべきだろう。
 憲法学者だけでなく、反対した学者たちも含めて原告になればよい。
 
  
  

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