ピリカヌプリ

片岩

気温上がってドカ雪降れば積雪不安定なのは誰でも分かる事。
そんな中、どこが安全で楽しめるのかは何時も登ってる山ヤにしか分からない。
札幌岳の麓の片岩をターゲットにする。



爽やかな朝日と友に登山開始
情報入れたら探検要素が薄れるので下調べナシで登る。

と、言ってもこのルート取りだといきなり下りから始まるけど



札幌岳がバッチリ見える
その傍らに目指す片岩



豊平峡大橋が見えてきた
なんとなくスタンド・バイ・ミーを思い出して歌いながら歩いてたら笑われた



レールも引いたのにー



ウロコ天国の林道を延々と歩き、尾根に取り付いてからは山の弱点を付くことなく、激ホソヤブ尾根の強点を真っ向から登るヤブ山ストロングスタイルと呼ばれる登山法で登ったが、悪辣過ぎて同行者は3度ほど心がャLリと折れたそうだ。



定天がキレイに見えた

山頂は片岩の名の通り片側が岩になっていて面白ーい!とか思いつつのルート工作では胸までのラッセルに傍目には埋まってるようにしか見えず、こんな時はテムレスだよなぁ、でもリュックから出す事出来ねぇ…
だって埋まってんだもん。


えー!
ピークこの上なの?? マジかよ・・・



累々と岩が積み重なった稜線を行く



この両雪庇の奥がピーク



岩岩しい稜線からピークを踏む
親切な方が看板を設置してくれていた。



遅れ気味の岳友の休憩場所確保の様子



しっかり活用の様子
風を防ぐだけで素晴らしく暖かい

下山は積雪がしっかり安定し、立木いっぱいのトゥリーランとする。
これが望外に楽しく盛り上がった。
トゥリーいいわぁー
安心だし




ここまでの辛さを一挙に爽快に変える楽しい滑り



ハイスピードでスティープな森林を滑っていく様はまるでサーカスのようだ。



雪は質も安定もバッチリ



スプレーも派手にあがる
この片岩の東斜面滑った人、ほとんどいないだろうな
もしかして初かも



帰り道 札幌岳とぼくら



サウス岳
かっこいい山だな、風が吹いてかかっていた雲が切れた一瞬
きっと今頃サウスのピークは吹き荒れてるんだろうな。




日暮れまで遊んだよー
下山後、車で音楽聞きながら帰ってると、どうも最近は楽しかった山の時は感動して泣けてくるんだよな。
日高の沢を終えて、クラプトン聞きながら夕焼けに染まる日高山脈見りゃ、そりゃ鳥肌も立つし泣けてくる。
同じ様に札幌の夜景見ながら山崎まさよしでもイケるもんだな。
大事なのは全力で楽しい1日を過ごせたかって事だな。

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