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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

暑寒別岳

2015-04-30 | ノンジャンル
 最近はスキーを使っての登山が多かったけど、
今日はバックカントリー(滑り目当て)

やってる事は同じに見えるけど僕の中では明確に区別されていて、装備やタクティクスが違う。

気持ちよく滑るために増毛へ



雪はまだ十分、それでも先週よりすごく溶けた。
5日前に登った西暑寒を眺めながらの快適なハイクアップ




今日も一日イイ天気
頂上からは360°ぐるっと眺めがいい。




快適なザラメを気持ちよく飛ばしていく。




下まで行きたい誘惑をこらえるのがやっと。




今日もステップソールの板
慣れたら暑寒別は7割方シールなしでOK




西暑寒、カッコいい山だなぁ~ と、眺める。
そして、まさに頂上部分から雪崩ていて、先週は近づかなくて良かったなぁーと思う。

やっぱり春は増毛が好きだなぁー
気持ちよさ外れなし。


美々川源流

2015-04-29 | ノンジャンル

 2年前、「はじまりを探しに」と言うテーマで美々川源流へカヤックで漕ぎ上がりましたが、
その時の記録→  http://angel.ap.teacup.com/syoutyan/753.html
今回は陸路で流れの上から。





源流部、清らかな流れで気分が良い。




とても空港がそばにあるとは思えない、原始の湿原




リュウキンカが見頃




わさび、一枚だけ頂いて食べてみるとまさにワサビ




前回は来なかった、支流にあるもう一つの源流部




リスやネズミの食堂を発見




アカゲラの巣




千歳湖によって水芭蕉の見事な群落を見る。
春を実感、充実の一日となりました。

富士形山

2015-04-26 | ノンジャンル
 昨日は西暑寒に登り、今日は千代志別から雄冬の予定も旭川のOgiさんに「風が強いから気を付けて」とメールをいただく。

うーん、どうしょっかなぁ・・
内陸に入って低い山なら行けるか? で富士形山、あわよくば徳冨岳




スキー担いでアプローチ。 すっかり春だなぁ。




低山だけど景色のいい山だなぁ。




頂上からの景色がまた素晴らしい。
増毛の南側の山がすっかり眺められる、
先日登った大滝山の稜線を目で追ってみる。
南暑寒や尾白利加、知来がかっこいい。



そんな中、間近で存在感を放つ徳冨岳(トップだけ)
今日、意外と風が弱かったので登るつもりだったけど、ご覧の通り、稜線上には雪が無い。
また次の楽しみにとっておこうと決めた。




ピンネ方面の眺めもなかなか!




そして滑りもなかなか!




ずっといい天気だった。
増毛の山よありがとう!




寄り道して徳冨ダムを見学に行く。
今、流行のダム好きじゃないんだけど、山のアプローチの可能性を探りに。
徳冨岳なら、こっちからが近いかな?
大滝山も行けそうだ、尾白利加が綺麗に見える・・

ダムの完成でルートの可能性が増えた気がするんだけど、立ち入り禁止なのかな?
近くなった山が増えたので興奮しながらの帰宅でした。

西暑寒別岳

2015-04-26 | ノンジャンル
 なぜか、なかなか行けなかった頂上、何トライ目だろ?
やっとこ西暑寒に登れました。

想像以上に素晴らしいピークと楽しい登り、登って良し、眺めて良しの山でした。




去年より全然多い雪にスノーブリッジを期待してたけど、ギリギリ昨日までは行けたような細っそいブリッジしかなかったので、パンツになってャ棟糾ヲ別川を渡渉

この判断が成否を分けました、ここで時間食って去年は敗退でしたから。




高度を上げると強風に叩かれた雪面は固く、アイゼン・ピッケルで登る
アイゼンの前ツメも時々はじかれるくらい固いと思いきやバリズボのクラストだったりして難しい雪質

見上げるピークは遠くて急で雪庇がバカでかく、登高意欲は増すばかり。




増毛の海をバックに急斜を登る




頂上から暑寒別岳
360度ぐるりの展望!
増毛の山々の様子が手に取るように見え、また次の山行のプランニングにかかってしまう。
魔力のような眺め




暑寒別岳を横目に素晴らしい斜面を滑る。
おとなりの暑寒別は遠目にも人がいっぱいだったけど、こちらは貸し切り。
音もなくただシュプールを刻んでいく。




そう、滑ってもよし!の山だったんです。




主峰への連なり
デカすぎてスケール感がわからなくなる




尾白利加や群別、幌天狗、雄冬に御殿、ぜーんぶ見える。
次はどこに行こっかなぁ。

完全な一日

大滝山

2015-04-11 | ノンジャンル
 春です! 増毛の時期がやってきました。

以前、知来に登って知っている尾根を使い、そこからズドンと徳冨川源流部まで落として大滝山へとまた登るルート取り。




知来の尾根へは何の問題も無くスパッと登る。
まあ、この時期に羆の足跡があるのなんか当たり前だし

それより稜線に立った時、遙かに足下のはずの徳富川の源流部から「ゴーゴー」と川の唸る音が聞こえてきた時はスノーブリッジの崩壊を覚悟しました。




しかし、徳富川(とっぷかわと読むんだよ~)源流に降り立つと、なんとかスノーブリッジもあり、胸をなでおろす。




徳富川を渡り、こっからいよいよ大滝山への登り。
徳富川へは知来からも大滝からもなかなかのスティープ斜面で最高に面白い!

対岸からビデオを撮ればいい映像がとれるでしょうねぇ~




大滝山への尾根はひたすら広く、今日はガスガスで視界10~20m
地図とコンパスだけが頼りのランドナビゲーションにテンション上がります。



ピーク!

山頂の看板もなにもない増毛らしい頂上
ここから徳富川までスキーを走らせ17分で到着
意外と近い。




徳富川へ滑り降りる




楽しい斜面と良いザラメに声が出ます。




知来への尾根から下る
バックに黄金山、だんだんと景色が見えてきた。




雪が良かったので昼過ぎには下山
遠い山かと思っていたけどやっぱり春の雪は素晴らしい
そしてスキーの機動力を実感、ビバ、スキー! シーハイル!




下山後は浜益温泉で汗を流し、素敵な山の資料をいただく。
僕らを見た瞬間、どこの山に行ってきたの?
と温泉の方に聞かれたので、
「なんで山って分かるの?超能力者か?」と思ったけど、日焼けあとかなぁ~