下ホロ 裏話
多分、こういうのは表に出ない話の方が面白かったり参考になったりするんだろうと思うので、つらつらと。
長い行程なので、まず軽量化を考える。

だいたいこの2本が使い慣れたメイン
アルミの軽いヤツ持っていく
アルミの軽いヤツ持っていく

ショベルはブレードのみ持ってって柄の部分はビッケルを使う。
当然、ピッケルも持ってる1番軽いヤツ
ブーツを長距離用に軽量化したので(ぐにゃぐにゃの柔らかいやつ)ワンタッチアイゼンが使いづらく、アイゼンは厳選してアルミの紐を新たに購入

軽量ブーツなので軽いヤツを。
どうせ岩稜出てこないし。
何より自分を軽量化とパワーアップ
秋から体重を6キロ落とすと腹筋バッキバキに割れてきた。

水泳とクロスカントリースキーで体を下ホロ用に作り替えた。
水着も新調、やる気でますよ
だいたい2km泳ぐ

トレーニングメニューを変えて
体を下ホロ用(長距離用)に特化

便利すぎて鼻血でたわ。
化学の力も忘れず、行動食とエネルギーチャージを勉強しなおす。

化学燃料のみなさん

ムサシの二ーがよく聞いた、もちろんアミノバイタルも。

ワックスはいろいろ試して最終的にはやはり純フッ素、下地にタングステン、ホットワックスはHF7とした。

使い慣れたこのあたり

現場に持っていったもの
フッ素のスプレーは秀逸

化学のみなさん
あとは随所にシリコングリスとシリコンスプレーを使い雪付きを防ぐ
シールはナイロンではなくモヘア使用、登攀力の差はテクとパワーで十分に補完できる、グライド性能の方を優先
トドメはもちろんのステップカットのスキー板
ここまで万全に備え、当日の朝は2時半起きと早いので入山口で車中泊、いわゆるカー団地

約束の場所に着くとすでに岳友の1人は到着しており、直ちに飲み会となり山談義と本の話などで盛り上がり渡辺淳一はなぜ記念館あるくらい持て囃されるのだ、あのエロ作家などどメートルを上げているところに3人目到着

彼の車の方が広いので河岸を変え、「二次会っすねぇ!」 「遅れてきたら駆け付け三杯」などと酔っ払いこの上なく、ギターを弾き歌いながらチーズを肴にワインを飲む。
車中泊で二次会とか初めてやったわ
熱唱してるオッサン2人を動画で撮られていたのでいつか懲らしめられる気がする。
熱唱してるオッサン2人を動画で撮られていたのでいつか懲らしめられる気がする。
あーこのまま行くと明日はヤバいだろうな1歩手前で我に却って、早めに寝たのが全ての勝因のやうな気がする今

カー団地の朝 と言うか深夜

月が出てきて勝利を確信

そしてスタート
昨日の記録に続く。