群別川から群別岳へのルート。
モービルのトレースが大量にあるのが気になりながら林道を辿る。
「ここは規制区域だから、大丈夫だろう。」と思ってたけど、とんでもない!
規制区域をモービルが走るとかそんな問題じゃなかった。
違法なスノーモービルの乗り手達によって、立木の伐採や土木工事!まで行われていたのだ。

群別川の支流にかけられた橋。

横から。
大量の木が使われている。
この周囲には伐採された木の切り株だらけ。

大きな木を縦に渡し、その上に木をしきつめ、更にスノーモービルが走れる様に雪をのせてある。
国定公園内に工作物を作るのがダメな事くらい知ってるだろうに・・

大量の木が使われているのが分かる。
切り口がもの悲しい。
これはスノーモービル乗りの仕業じゃないとは言わせない。
この橋の隣には山屋にとっては立派な自然のスノーブリッジがかかっているからだ。
そしてこの大規模な通路。

斜面をトラバースするようにスノーモービルの幅で作られた通路。
この通路の為にも木が切られまくっていた。
この通路は橋に続いている。

もちろん通行規制の看板はありますよ。
でも、その横には迷うことなく走ったモービルの痕跡が。

林道からルート上を延々とモービルの幅で立木が伐採されていた。
この日、すれ違った人から「ホンジャマ平もモービルの跡でいっぱいだった」と聞かされた。
警察に通報したけどダメだろうな。
ミニパトで行けますか?とか聞いてきたから。