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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

加車山

2023-01-22 | 日記
すごく冷えた今朝
20度を下回った
 
登別の加車山へ。
 
今日、登るのはこの辺り、明治時代の地図です。
登別岳ってあるんだね。
 
山の形が傘に似ている事と、この山に雲がかかれば雨になるとの事で傘山と呼ばれ、それが訛化して「かさやま」が「かしゃやま」になったようである、アイヌ語語源では無い所が面白く、古くから和人が入っていたのだろう。
今日の山行中の話題にもゴールデンカムイで登別温泉から逃げて隠れたのはこの辺りでは?なんて想像逞しく楽しんだ。
まずは橘湖へ。
 
温泉色をした川を渡る
 
橘湖だー
その真ん丸な形にカルデラなんだろうけど、隕石湖だったらおもしろいのになー
と、君の名はの糸森湖を思い出した。
 
まあ、冬しか行けないよね。
 
アイスカルーセルに未練のある僕は、少しだけ頑張ってみたけど山のついでにできるものでは無い。
 
 
あっさりあきらめて加車山へ。
 
今回も下調べナシで地図を頼りに向かう。
 
 
尾根に取り付いてからは山の弱点を付くことなく、急斜面かつウネウネ、ヤブ尾根の強点を真っ向から登るヤブ山ストロングスタイルと呼ばれる登山法で登る、風も強く、辛い上り…
 
なのに「こういうピリッとした山やっとかないとね!」って、皆さん、なんて前向きなんだろ💦
 
 
頂上稜線になんとか乗ると、加車山の語源の通りの傘のように広いなだらかな尾根を風に叩かれながらの辛い登り。
なのに同行者、「時々、命の危機を感じるような山に行かないとなぁ。」ってニコニコしながら言う?ドM?
バラクラバ被り直した僕は?
 
満足のピークでした。
 
下りもそこそこ楽しめたし。
 
 
雪はいい
つまり寒いって事だな
 
 
斜面もいい
急って事だな
 
 
下山後は登別だけに クマボクジョウ??
いや、わかさいも!
 
日本一の地ビールと呼び声高い「金鬼ペールエール」はマスト
「いもてん」車中で食べながら帰りました
 
白老のポロトミンタラに行くと、素敵なTシャツにズキューン!とヤラれる。
 
えー
この動物の足跡のTシャツ…
僕の心の中に直接話しかけてくるんだけど…

「おーい!、俺を買わんのかぁ! 後悔するぞー」って

いや、黒があったら買うわ。
 
 
黒あったし…
お買い上げです。
 
コロナ禍も落ち着きを見せ、山の行き帰りには行った先、通り道でなるべくお金使いたいから、いいんだもんねー。

野花南岳

2023-01-15 | 日記
野花南岳へ
道内の雪の状態悪い今、どこに行ったら楽しいのか考えるのも楽しい。
雪崩の日に山に入るのも、安全な日なのに最近事故起きたから山に入らない(入るな)って言うのも自分で判断出来ない点では同じ。
などと話しながらの前夜
 
僕らはしっかり判断して幸せになれる所に行く。
居酒屋、車内にて。
 
 
最近この界隈リピートだなぁ
いいとこだ。
 
 
標高もちょうどいい
高すぎると今日はガリガリで強風
低すぎると腐った重い雪で登り辛い
 
 
ここは快適な登山が楽しめる
 
富良野の街が一望
 
夕張の山々だよ
崕山とか中天狗
芦別、ポントナシベツ
 
十勝連峰

そう、ここは北海道のへそ、富良野の近く
ど真ん中だから色んなとこ見える
 
手作りの素敵看板
素敵な書体
さぞかし名のある職人さんが作られた物だろう
 
 
 
いわゆる あずましいピーク
 
 眺めが良くて気持ちいい
 
風があったのでツェルト張ってお昼に
 
モバイル快適空間
 
風がないだけで温かい
すごく快適
 
 
滑りはバッチリ
全道的に雪が悪い今日、パウダー当てれたの嬉しい✨
 
 
全てが快適
 
 
 
 
 
雪質良いと楽しい
 
 
そりゃ登り返して楽しむよね。
 
 
帰り道、お酒買いに小林酒造へ
そこのカフェ好きなんだよな。
つい寄っちゃう
 
 
 
 
コーヒーじゃなくて
甘酒
1人甘酒…
 
楽しかった一日のシメに。
今日という日を反芻しながら。
 
 
 
 

胡桃沢山、奥胡桃沢山

2023-01-09 | 日記
本日も新規開拓
 
札幌南区の奥座敷にある豊羽鉱山近くへ。
かっぱさんから胡桃沢の南が良いかも?と聞いていたので、真南に車を置いてダイレクトに胡桃沢へ。
 
実に森の雰囲気が良く、快適で千尺まで行こうと思ったが天気悪くなってきたのと891峰(奥胡桃沢山)の南の沢型が魅力的だったので、沢を滑って登り返してまた違う角度から楽しむ事にする。
地図を見ながらどう滑って帰ろうか考えるのも楽しい。
胡桃沢の看板にクルミ付いてた!
センスいいなぁ。
 
貯金山の看板にオモチャのお金付いてたけど、そういう楽しいの増えてほしいな。
世の中、看板反対派の人多いけど、僕は単純にあると嬉しい派
 
これは滑りたい…
登りながら見た奥胡桃沢斜面
 
奥胡桃沢でオヤツ休憩
さっき見た斜面を滑るよー
 
奥胡桃沢の奥、南側にも魅力的な斜面
・1059へ続く尾根
これって長尾山からの派生尾根だもんね。
千尺からずっと滑って帰って来れるんじゃね?
 
沢に滑り込む!
雪軽くて気持ちいい
 
サイコーの瞬間
 
 
豆粒になっちゃった
ホントにデッカイ斜面
 
 
登り返して胡桃沢へ登って、待望の南斜面はスティープ&ディープ
また登って尾根に乗る
 
今度は違う方向へ楽しむ。全方向に良いとこあるね。
 
こんな感じ
 
お帰りルートかと思いきや
本日最高のステージここでしたー
胡桃沢南斜面
 
めちゃくちゃ堪能しました。
 
気持ちよすぎて止まらない斜面を一挙に滑ると、あら不思議、車置いた場所
お買い得感スゴいです。
今日も大当たり🎯
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

近藤山

2023-01-08 | 日記
本日も新規開拓、登山なのでピーク踏んで満足だなぁと思っていたのに、めちゃくちゃ滑りが良かった。
富芦トンネル入口付近からアプローチして夕張にある近藤山
ピーク付近には2人がかりで何度も何度も登り返して滑っても滑ってもノートラックバーンが果てしなくあって、もったいない事に食べきれず残してしまった…
次は5人くらいで行ってギタギタにしてやりたい。
近藤山までにもオープンバーンはいくつか、帰り道は1回シール付けたら、ずーっと滑って車まで帰って来れる。
ヤバいよこの情報
富良野の平野と芦別の間くらいにあるので、そりゃ雪質は超一級品
景色も凄くて増毛の山々も大雪山も、もちろん夕張山地も見れる。
行かない理由が見つからない。
 
時々登りがヤラシイ
 
同行者いわく、ヤラシクてインリンみたいだそうだ。
微妙に例えが古い
 
同行者いわく、インリンがついに心を許した瞬間
インリンが心を許した
そっからは絶叫斜面
まさにジョイトイ
 
 
パウダー凄すぎて、下半身が見えませんね
見えないのをイイ事に実はM字になってます。
 
 
リュック背負ってないのは登り返して滑ってるところ。
 
 
 
 
 
でっかい面ツルのオープンバーンがいっぱい
 
 
登り返し
 
下山の様子
尾根は時々悪いけど、スキーなら全く苦にならない。
登りで苦労したトコや急なトコも滑りゃいいだけ
一瞬で悪場が終わる。
 
帰りに見た近藤山
いいとこだったな
 
オマケ画像

お料理してますが、車内です。
最近は車に寝泊まりしながら
ずーっと山登ってます。
その様子
 
カレー鍋美味しかったー😋
 
こういうやり方なら、ずーっと旅を続けられる
ずーっと山や自然を手軽にコスパ良く楽しめる。

幌平山

2023-01-05 | アウトドア
支笏湖畔の幌平山へ
朝日を見ながらの登山
 
年末年始、道内いろいろ遊びに行ったけど、幸せ斜面は住んでる地元にあったのね。
メーテルリンクの青い鳥の様だ。
 
と言うか、支笏湖畔にこの時期こんなに雪がある事なんて滅多にない、どうやら過去2番目に多いらしい。
いわゆるチャンスってやつですぜ。
ずっと低温が続いているので雪質も良い。
 
そして何せロケーションがいい、大好物の支笏湖を眼下に滑り込むようなスキーは圧巻
 
岩見沢や美唄、札幌市内で渋滞に巻き込まれウンザリだったけど、ここならヘーキ
岡田さんとも偶然にもセッションでき、満足度高め。
 
 
スキーを使っての登山ばかりで、いわゆる滑り目当てのバックカントリーってやつをあんまりやらないので、スプリットって珍しい、むしろボードの人自体珍しいかも。
面白いシステムだなぁ。
 
 
 
登り返して何回も楽しむ
 
 
誰も滑ってない斜面いっぱい
3人がかりで刻みまくってきました。
 
 
岡田さんから山の中の僕にLINEあって、途中からご一緒。
使ってるスキーアイゼンがすごく調子良さそうだった。
ので、買っちゃいました。
 
 
テレマークの岡田さん
 
千歳市民にとって支笏湖ってホント特別な場所だ。
近辺の山々も含めて大切にしたいよね。