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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

安政火口・八ツ手岩周辺

2021-11-23 | ノンジャンル
なんだか天候の安定しない休日
どこへ行けば楽しいのか悩むところ。
楽しそうな記録を上げているお友達から直接、情報もらってGO!
上富良野での前夜車中泊は土砂降りの雨
さすがにムリかなぁ…と、芋焼酎、黒霧いただいて半ば諦めの境地で痛飲
翌朝起きると、「あら晴れてるね。」

でも、まだ半信半疑で安政火口へ。
ここにきて雪質の良さと雪の量にテンションが昇竜拳



八ッ手岩横の沢形を両方滑り、ほとんど八ッ手岩基部まで登って数本滑る。



標高上がる上がる



八ツ手岩カッコええ



ホワイトシーズン来たねー



夫婦岩
下をハイクしてる人たちが手を降ってくれた
ちっこく見えてる



滑りもバッチリ



雪がいい!

近年稀に見るストレスフリーどころか夢にも思わない様なグッドコンディション


輝かしい21-22シーズンの幕開けだ!!

去年、コロナでチャンスを逃した山々
待ってろよー!!

こっちはもう体はガッチガチに出来上がってるんだ!
気合いも十分!
皆さん今シーズンも宜しくね



帰りに寄った三笠の月光池


支笏湖で遊ぶ

2021-11-21 | ノンジャンル
早朝から釣竿持って支笏湖へ



まだ暗い中ヘッデンで準備




戦闘機みたいでカッコよい図
ドーリー大活躍

ガッチリと釣り竿立てなど用意してやる気十分に見えて
釣りはソッコー飽きる

釣りが下手クソな僕でも色々と楽しめるのがこのあたりの良いところ。

網走北方民族博物館で手に入れた資料
今日使ったカヤックはファルトで、まさにイヌイットが使っていたカヤックの原型と同じく船体布と骨組みから出来ている。
イヌイットはカリブー等の毛皮と木材、動物の骨などで。
現代の我々はナイロン製の布とアルミ合金のフレームで。
時と場所を超えて移動を楽しむのだ。

カヤックは極北の狩猟民のシンボル、この素晴らしいスタイルは今も昔も変わらない。

湯けむりのトマリの湯



現代で使うクロージングは水温も低い今、ドライスーツを着用して水の体表への侵入を防ぐ。


イヌイット達はクジラやオヒョウの腸を使い特殊な縫い方を施したドライスーツに近いものを着ていたのだ。
そして、今日みたいな寒い日は温泉に入るのもまた楽しみの一つ。




寒がりの僕はドライスーツにネオプレン



恵庭岳 昨日は風不死から見てた



すっごいテーブル感ある石と、椅子みたいな石



お肉の準備
でも、焼肉のコンロが壊れたので石を拾ってきて溶岩プレート焼と男の料理を楽しむ。



環境に配慮し、焚き火台
鉄板は厚いほうがいいらしい、3ミリより6ミリとか
これは、ゆうに100ミリオーバーの厚さ!!
めっちゃホックホクに焼ける。



むしろ焼肉コンロが壊れたので面白い事になって良かった。
石でも十分焼ける
表面を焦がしたくらいじゃ焼けないので
ガッチリ1時間位は焼かないとダメだけど。

すっかり日が短くなったけど、遊びをやり切った達成感を味わい、夕闇迫る中、帰路へ
日の出前から日没まで、元気なんか余さない。


風不死岳 ロックサムルート

2021-11-20 | ノンジャンル
風不死岳
旭川からogiさんを迎えての登山
さすがにヤブ山界のプリンスと夏道なんてご一緒できないのでロックサムルートとする。
これがなかなかのアタリで、この時期の登山としては最もストレスなく望ましいのでは?
もしや、全道で1番楽しんでるの我々では?
と、勘違いするレベルの楽しいルート

よい雰囲気の枯れた沢の中を行く



雪はうっすら、特にアイゼンなどは使わなかった。



気づいたら目の前にあった。
大きいねぇ!


アクセントのロックサムはデカく
とても親指どころじゃない
西クマ、ビリベツのおっぱいの持ち主ならこのくらいの親指かもしれない。



基部まで回り込んで見たが、ボロボロの岩質で
手をかけた岩がボコッと取れる
フリーじゃ手強いけど、エイドなら行ける感じ
下から見えたブランクセクションがなんとかなればアブミとか使わなくても行けるかも、せめてA1くらいで



ロックサムと僕のサム


チョックストーン滝でてきた



F2



F2 直登せずに右岸を巻く



沢を抜け、ヤブ漕いでピークへ向かう



登山道は使いたくないので



ピーク手前のャRに直接突き上げると実に絶景、支笏湖を眼下にし、ゼブラ模様の樽前山、うっすらと雪を纏った恵庭岳など支笏の山々はもちろん、オロフレあたりもよく見えた。



この看板は実にマッチしてるよね。


恵庭岳はほんとにイケメン
雪が沢筋に入って引き締まって見える



樽前を眺める Ogiさん
おっそろしいマニアックで高難易度の山に登っているのに
初心者御用達の樽前山なんてまだ登っていないと言う本物な人
まあ、ヒュッテからファミリーに混じって夏道を登る様子なんて全く想像できませんが・・・



下山後は支笏湖温泉街に寄り、対岸から登った山を眺め、終始笑いの絶えない楽しかった山行を反芻した。



ビジターセンター内のクリスタル風不死、ロックサム方向から
楽しかった事は何度も思い出して味わいたいよね。
それ、幸せへの近道


月蝕

2021-11-19 | ノンジャンル
満月の月蝕
綺麗に見えた🌙.*·̩͙
いい事ありそうな週末



赤く綺麗に見える
三脚出してきて撮影



蝕が進んできた



18時3分の最大の蝕
今回は皆既にはならないんだけど、それがすごく良かった。



反射望遠鏡で観察
倍率をあげるとクレーターの一つ一つまでよく分かる。

こないだは月の海が全部載ってる本買ったけど
あれ、時間泥棒だった。
ずっと見てられる。


喜紋別岳

2021-11-18 | ノンジャンル
喜紋別山
お買い得な展望のマイナーピーク
壮瞥の道の駅から近い。
低山だし登りも短いけど、ピークからはずっと見てられるくらい眺めがいい。
この時期、雪に悩まなくていいのも嬉しい。
さらに三角点が面白い。
恐らくだけど、上部の標柱部が損失して磐石がむき出しになっていると思われる道内では実に珍しい場所。
全国的には谷川岳なんかもこの状態みたいですね、珍しい三角点見たければGO
もちろん展望派も裏切りませんよ



ガイドブックに載っているような山では無いので登山道などないんだけど
刈分けられた道があって利用できる。
こういうのなんて言うんだろう?
ルート?パス?トレイル?



登山道ない山なのに、ピークには展望台が
壊れてますが。



そして絶景
有珠山方向



昭和新山の形が良く分かります
小有珠、オガリ山、大有珠、有珠新山など、影になってるのは屏風岳でしょうか。



洞爺湖方面



中島ですね、最高点はトーノシケヌプリ、眺めの良い山でした。
画像左側の小島は弁天島、観音島、饅頭島、
カモイチセモシリとトップモシリがその山名
マムシが多いから来るなって言われてる
昔話しだと、そういうとこってお宝とかあるんだよな。



オロフレから徳舜別、ホロホロ方面
360°ぐるっと展望いい



雪を纏った羊蹄山



三角点マニアにとっては、この山の白眉
上部の標柱が亡失して盤石だけになった三角点



三角点ってこんなしくみなんです
普段、見えない土中に埋設されている盤石見えてるなんて、貴重

登山道ないので、登ってる時は自分でランドナビゲーションする楽しみと
頂上では絶景を見る楽しみ、さらには貴重な三角点の盤石が見えるという、登高時間少ないながらも楽しみ多い、まさにお買い得山でした。