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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

有珠ボルダー

2012-09-30 | ノンジャンル
 台風が接近してるので、天気予報で良さそうな所を確認して有珠へ。
現地に到着するかしないかでザーザー降りに・・

せっかく有珠まで来たので岩場の偵察を兼ねて、カッパを着て登ることに。

ちなみに若い子にカッパと言っても「?」な反応です
レインウエアと言わないと通じません。ジェネレーションギャップを感じますねー




ボルダリングマットを背負って漁港スタート




雨だけど、なんとか手は止まる
でも、足は滑る・・

テトラの横にある岩。やどかり岩と言うらしいです。




奥の探索は初めてです、トヵミ手に探検気分で実に楽しい。
面白い形の岩がいっぱい。




チャランケ岩
史跡だそうです、ちかくに由来を書いた看板がありました。




チャランケ右の岩
小さいけど面白いです。




右側の岩は限定だそうです。
雨が強くなってきたのでカッパ着用で登ります。
風雨の中、メンタルのトレーニングになります?

課題はとても面白くて良いです




ただ、この場所、ボルダーマットをひいてるとこんな感じですが・・
マットをとると・・



コンブだらけです!
おかげでマットはヌルヌルです・・




とにかく昆布がいっぱいで、最初は漁師さんが干してるのかと思ったくらいです。
実際は波に打ち上げられたものですねー




最後に浮き玉岩を登って終わり。

今日は全道的に天気が悪い方にずれたみたいですねー
そんな中、まずまず登れて満足でした。

善光寺は調べてみると、11月くらいの公園閉鎖から登ると言うのがローカルルールらしいので、今日は海岸エリアでした。

支笏ロック

2012-09-21 | ノンジャンル
 今日は半日休みだったので、近場の支笏ロックへ。



ひっさしぶりに支笏ロックへ来てみれば、
知られていないマイナー岩場らしく荒れてました・・
草ぼーぼーで、ご丁寧に太いツタまで絡まってます・・

小さい岩場ですが市内に住む者としては、もっと来てもらえるとありがたい。




ね、荒れてるっしょ。
だいぶ草を引っこ抜いて聡怩オましたよぉ。

足指の調子は変わらず良くないのですが、
ルーズフィットの靴ならなんとか履ける。
履けたらなんとか登れるって感じです。

でも、登り始めたら面白いので暗くなるまで遊んでました。
帰りの小径が暗かった~

うん、やっぱりクライミングも好きなんだよな。

有珠でボルダー

2012-09-16 | ノンジャンル
 どーせ雨だとあきらめてたのに、朝起きると室蘭から洞爺のあたりは天気いいじゃん!



と、言う訳で善光寺へ。

朝の9時頃に思いついてウチを出たので、もちろん1人です。
足の指も調子悪いので、一人ボルダーは気楽で良かったです。




反対側の駐車場のすぐ横にあったボルダー。
有珠は不案内で良く分からないのですが、難しそうなので眺めるだけにしときました。
チョーク跡がついてて、トライされてる方がいるんですね~




天気予報は良い方に外れて、有珠は青空!
昨日までの雨で湿度高く、気温高く、蚊がいっぱい・・




少し湿ってたけど、面白かったです。
でも、蚊が・・
林の中だからかなぁ・・

そうだ!海岸エリアに行こう!!





少し移動して、浮き玉岩へ。
5aから7a+まであるので、足指がやられてヘナチョコな僕でも安心なのです。




右の方
わかめとかこんぶとか、そんな名前の課題の岩なのです。

でもやっぱり足指は調子悪いなぁ・・
左は全然大丈夫、右もアウトサイドなら平気なのが分かったけど、
うう・・ 爪先で立ち込めん・・

まあボチボチやりますわー
自分で強迫観念にしちゃったら面白くないからねー
普通の登山や沢登りなら出来るのは分かってるし、カヤックもあるしね。

ただ、完全復活した時に登れなくて辛くならないようには登っとこっと。
島麺にもちゃんと通います。(決意表明)

トランギア・アルコールストーブ

2012-09-11 | ノンジャンル
 今日は赤岩にクライミングに行く日。

メールでたたき起こされた、「雨だけど、どーします?」

マジ!? っと外を見ると、こりゃクライミングなんて無理だ・・・
また雨かよぉ~!!

しょうがないので読書したり、山グッズの整理をしたり。

でも、いいことありましたよー
熊スプレーが天井裏で漏れて大変な事になってるのを発見しましたから・・
カウンターアソルトって何年もたつと首のところから中身が漏れてくるのねー

いやー危ない危ない・・

で、トランギア用の五徳が何個か出てきて面白かった
ちょいとヘビーに紹介させていただきます。




僕のトランギア五徳遍歴第一号ですね。
最初にこれを買った人も多いのでは?

こいつが純正?のくせにダメなやつなんですよね~




こんな風に組んで。




ピッタリとはまる溝に乗っけると、
この通り五徳の上面とストーブの上面が同じ高さになってしまう・・




この通り、鍋を乗っけるとストーブとのクリアランスがゼロなので、


火が消えます・・

設計ミスだろ! これ!!





なので、このように下に置くと言う、妥協的な使い方しかないのです・・




しょうがないので、同じくトランギアの王冠型の五徳(兼風防)を購入。

まあ、買う前から分かってたけど、かさばるわコレ。

せっかくコンパクトなストーブなので、やっぱりなぁ・・
まあ、買う前から分かってたんだけどね・・

同じ理由でストームクッカーも使った事ないです。




無いんなら作ってしまえ!
と、自作した風防兼五徳、ボルドーバーナーにも活躍してくれてます。

薄いし、持ち運びは良好!
軽さもマズマズ。



こんな風にして使います。
ちょっと鍋の据わりが悪いのはご愛嬌。

そうこうしてると決定版じゃないか? ってのを発見しました。



リバティーマウンテンから出ている五徳です。
夕張の快速旅團に売ってます。




見た目はトランギアのものとほとんど同じ。
でも、10倍以上の組み立てやすさ。




この通り、ストーブの火口からの高さがあります。




鍋をのせるとこんな感じ。
もう溜飲が下りましたよぉ~

火力のちょうどイイ所に持って行ってくれます。

しかも、ストーブを装着したまま「ちょっと安定のイイとこに移動。」
なんて事が簡単にできちゃいます。




比較するとこんな感じ。
ストーブがハマる溝からの高さが全く違う。




プリヒーターが装着できるのもャCント高いです。
寒冷時に使用するものです。




プリヒーターを取り付けた所。
現在、トランギアから3種類出ている五徳はいずれも使えない 
(エェーーッ!!)




ャ唐ニ折りたたんで、持ち運びも簡単。
冬の北海道では有った方が良いアイテム。




中身はこうなってます。

真ん中にアルコールを垂らして、火を点けるだけ。
故障しようのない超単純構造。


このリバティーマウンテンのやつで完璧だなぁ~
と思ってましたが、えらくコンパクトな五徳を発見・・




T’s ストーブの 「チタン ペグ五徳風防」 です!




普段、僕が使っている高効率ストーブに風防を巻きつければ、
実質持って行くのはチタンのペグ2本!?

こいつはスゲーぜ!

これもだいぶ使い唐オましたが、調理後の真っ赤に焼けたペグを抜くのがネックで、雪山で何度か雪の中にジューッと潜り込んで無くしかけました。
まあ、火も消しにくいんですよね・・

同じ理由で、ストーブの真上に乗っける十字型のやつも僕はニガテです。
固形燃料についてるやつとかも使ってみましたけど、
消火蓋で火が消えないし、真っ赤に焼けた五徳を雪の上に置くと大変な事に・・





最近、見つけたのがコレ、笑’sのヘキサくんです。




こんな風に三本のツノをあげて五徳になります。
その形状から、風防効果は無いでしょうねぇー
まあ、アルミホイルで代用しましょう。




これが気に入りました!

トランギア用の五徳はいっぱいあるし、買うつもりはなかったのですが、
ひっくり返してフタと本体の間に挟み込んで収納できると知った時、
その仕舞寸法に魅かれて購入。

右側のシルバーのものは消火フタです。
これも気に入りました。
構造上、付属の消火フタは使えないし、火力調整もできなくなるので。
(僕は火力調整をしたことないので関係ないです。)



だって、この大きさで完結ですよ!
あとは鍋とライターがあればなんでも来い!

チタンなので軽いのは軽いです。
まあ、軽さを求めるならバーゴとかのが軽いので。
僕は燃料を入れたまま持ち運べるトランギアが大好き!(推奨はされてません。)


まあ、そんなこんなで、この1951年からあるという、トランギアのアルコールストーブを使い続けている訳です。

正式名称はTR≠a25って言うらしいですが、そんなので読んでる人は僕の周りにはいないですねぇー
みんなトランギアって言ってます、アルコールストーブの代名詞的存在ですね

僕はガソリンやケロシンのストーブも大好きなんですが、この絶対に故障しない(する所がない)アルコールストーブも信頼してます。
音が静かなのもTPOに合わせて使えてイイですね。

そして値段が安いです。
本体の値段も安けりゃ、燃料のアルコールも安い店なら500mlで250円だし。
僕みたいな山屋にはピッタリです。


番外編



右がトランギア、左は一回りデッカイ兄貴分、スベアのアルコールストーブ。

実は、このストーブでトランギアの五徳が生きる!!



デッカイので下に置くしかないのです。
トライアングルリッドも不死鳥のごとくよみがえりましたよー!





スベアのストーブの下にはこの通り、SVEAの刻印が。
王冠3つはスウェーデン王室のマークだとか。
スリークラウン! かっくいー!!


やっぱりストーブを語ると長く熱くなっちゃいますね・・
最後まで読んでもらってありがとうございます。

クライミングの予定が雨で退屈な休日になるところでしたが、アルコールストーブをいじり唐オて一日遊べました。

大雨ですね

2012-09-10 | ノンジャンル
 月曜休みの今日、桂沢湖にアンモナイトなどの化石を採り(北海道では掘りではなく採りが適語らしい。)に行こうと思ってたのですが、この雨じゃあねぇ・・

 なんでも札幌では11年ぶりの大雨だそうな。
こんな日に、未知の場所での探検は危険すぎるのであっさり変更。
そりゃそうだ、こんな日に鉄砲水で流されても同情の余地全く無いもんなぁ・・

せっかくの雨なので、カヤックで激しい雨でも楽しめるかどうか身を持って検証することにする。




うん、波もまずまず、対岸の景色すら見えない絶好の荒天だ。

何を着ていこうか迷ったけど、ビンと閃きましたねぇ!
「沢登り用のウエア来て行けばいいじゃん!!」
あったまイイ~!
濡れてもへっちゃら。




雨足も強まってきました。
でも、結局ゴア3レイヤーのレインウエアを着ちゃったから濡れなかった。
そっか・・ 
秋はおろか初冬まではカヤックで遊べるぞ!!
と、ニンマリ。
濡れなきゃ寒くないもんねー




湖面がうねってきました。
海で漕いでいた経験からまだまだ大丈夫です。

カヌー歴なら15年なので冷静に風を読んでヤバけりゃ逃げれる所です。




支笏湖では石は浮くものらしいです。

昨日の大雨の影響で、かなり湖面が荒れてました。
流木や浮石がいっぱい。




で、これが雨の日の装備
ちゃんとしたカヌー用じゃなくてありあわせですが、なんとも快適。
大雨でもへっちゃらなのが分かりました。

左手で持ってるのがパドル用のリーシュ。
シートゥサミットのやつが安くてしかも使いやすいです。




モジズリ咲いてたわー
夏も終わりだ。




漕ぎ終えてみて、普通のレインウエアだと袖口から水が入ってくるのが唯一のウイークャCントなのが分かったので、
帰り道でモンベルに寄ってリストバンドを買いました、これで完璧だ!

押入れを探すと暖かそうなバドリンググローブも発見!

まだまだ行けそうだな。


実は、足の親指をクライミングでパキッてしまい、シューズすら履けない状態が続いてるんです・・
とっとと治るんだろうと思って泣き言を言わず、みんなには黙ってましたが、どうやらしばらくは厳しい登りは無理そうです・・

それで、おとなしく出来る事をしている訳です。
今は島麺で左足がフリー用のタイトなシューズ、右足はそんなのとても履けないのでアルパイン用のルーズなシューズでだましだまし登ってる感じです。

まあ、今年は足使いのあんまり関係ない簡単なところでボチボチ登るつもりです。