空沼岳と漁岳間を繋げてみた。
最初に漁岳に登り、北漁岳を経て、空沼岳へ。
北漁は北漁岳と北漁山があって混乱しがち、昔は奥漁岳とも言ってたなぁ。
漁岳の北にある漁岳より高い山が北漁岳

漁岳への登り
景色がよく楽しめる。
景色がよく楽しめる。

漁岳ピークへ

最後は少しだけ急

良い展望です。

この景色はずっと見てられる。
やっぱり支笏湖周辺の景色が好き
森と美しいカルデラの湖、子供の頃から憧れていたシーン
グリーンシーズンも楽しみだ。

羊蹄山おはようございます
夕張の昔話にも遠い羊蹄山が出てくる。
鬼首山(おにくび)の伝説では羊蹄山で神々が会議したのだとか。

先行されていた女性が稜線は爆風だと言われていたので警戒していたが、
収まってきたのか、風も大したことないので空沼岳見ながらコーヒータイム

不思議なとこなんだよ
漁岳と空沼岳の間って
こんな平原みたいな所もある。
漁岳と空沼岳の間って
こんな平原みたいな所もある。
余市岳と朝里岳の間の飛行場と呼ばれる真っ平らな地形を思い出す。
この地形の成因は同じなのかな?
同行者に支笏湖西側に沼が多いのは4万年前に支笏カルデラで大規模な噴火があり、その大きな窪地に向けて地崩れ地形が出来たためと説明する。
よく、支笏湖外輪山とか言うけど、実は丹鳴もフレもカルデラ壁ではなく、支笏湖と関係なく遥か昔の更新期から第四期前期から存在している山々
(外輪山の定義とは火口縁らしい。)

イキってるねぇ。
なかなかの雪庇
なかなかの雪庇
不良っぽくて見た目もヤバいが、近寄ると なおヤバい。

狭薄岳だ
カッコええ。
カッコええ。
あの山はなんですか?と聞かれて「サウス岳」と応えると初耳の人はたいてい「??」ってなる。
SOUTH岳と思うよねぇ。
サザン → オールスターズと思うか、サザンクロスタウンを思うかで音楽好きか北斗の拳好きか分かれるところだ。

空沼(沼の方)見ながら2度目のコーヒータイム
轢いて飲む、贅沢スタイル
轢いて飲む、贅沢スタイル

途中、無雪期には行きづらい空沼(からぬま)へも寄る、ソラヌマは「ソー、ラルマナイ」が山名の由来で転じて空沼だと思っていたので、漢字が同じでも読みが「からぬま」なのは面白いけど、ナゾが残るなぁ。
そして「からぬま」は風もなく静かで落ち着いた良いところでした。
ここでテント張って泊まりたいくらい。

奥には空沼岳
人を入れて写してみないと大きさが分かんないよね。

気持ちよく歩ける
歩いてるだけで楽しい。
そんな気持ち、滅多にないよね。

さっき歩いてた稜線の北側は崖っぷち
近づけないよなぁ
不良っぽい雪庇が威嚇してくれていて良かった。

到着

こちらも景色が良い。
天気も良く、羊蹄山を初め喜茂別~無意根の稜線や札幌近郊の山々がよく見えた充実の山旅

下山しまーす。
ピストンの山もいいけど、スタートとゴールが違う場所だと、刻々と変わる景色を楽しめて良い。
あんなに恵庭岳が遠くなった。
狭薄岳の見える角度が変わっていく。
景色を楽しんでいると、いつの間にか空沼岳、登山のひとつの理想だよね。

下山後、支笏湖 山線鉄橋にて
左上の白いのが漁岳、ここからスタートして右へと稜線を歩いたんだな。
左上の白いのが漁岳、ここからスタートして右へと稜線を歩いたんだな。
続いて2枚目へ ⇣⇣⇣

ずーっと左から稜線を歩いて一番右の空沼岳まで。
空沼岳って支笏湖畔から見えるんだな。
意識してなかった、なんか嬉しい。

今日歩いた稜線の全景
充実の山旅だったな。
動画はコチラです。
↓↓↓
https://youtu.be/ROBTJLb5NdQ?si=1tusUV8eggY3yciM