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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

お外で秋の味覚を楽しむ

2024-10-31 | 日記
この時期でもまだ暖かいアヨロへ。
平日だし、誰もいない、岩場から離れたところで焼き芋
ボルダリングに行ったってより、美味しいものを食べに行った感じでノンビリでした。


まず焚き火



焼きリンゴ
サイコーの出来じゃん!
コレねー 前日からの仕込みが大事なんだよねー


弱火でじっくり時間をかけて焼く
焼きイモ

高くない温度でじっくり時間をかけて焼くとデンプンが糖になって甘いんだって。



大成功
めっちゃ甘い



後輩がストーブ出してきた
ドラゴンフライかぁー バルブ2個って結局使いやすいな



パスタ作ってくれた。


ウマー!


食後はコーヒーってさ


イルカの骨を拾ったり


忘れずに登ったり。






晴れてポカポカ気持ちよかった。

塩谷丸山

2024-10-28 | 日記



一年に一回くらいは行っときたい、なんせ登山&クライミングが出来る。
しかも、クライミングの支点がボロボロでサビサビで、ポロリと行けばドカンだぜ!
なので、低山とは言えちょっとした緊張感を味わえる。
昔はあった支点やボルト類は腐って無くなってる箇所が多いので、カム等のナチュプロで支点とりながら登るのが安全です。
そもそも、無かったっけボルト?あったよねー?
そんな山


景色良いねー
積丹半島が見える。



ピークから岩場へ


岩は固くて快適
プロテクションは腐ってるか落ちてるのが多い
1部にピカピカのボルトもあり。



難しくは無いけど、残置支点が一個もない。



一般の登山者から、なにが始まるんですか??
と言われたとこ。





アトラス彗星

2024-10-25 | 日記
アトラス彗星、ギリギリ見れたー!!
彗星って、なかなか見れない…
ハレー彗星を子供の頃に見たくらいの記憶しかない。
しかもアトラス彗星はハレー彗星の76年周期とは大きく異なる6万年周期!
もう絶対に二度と見れない!
人類も初めて見た彗星
そんな貴重な彗星を支笏湖畔で拝観して参りました。



夕方に支笏湖とーちゃく
昨日は大雨だったから空気も澄んでるはず。
この日を狙って、とっとと仕事も終わらせた。

もうすぐ太陽系から離れて見えなくなっちゃうからね。



夕暮れ
ピンクに焼けてきた



準備完了!



風不死と樽前バックに銀河が見えてきたよ。



噂なのは君かぁ。
初めまして紫金山・アトラス彗星
おー流星も入ってた。

映画の「君の名は」を思い出す
脳内BGMはスパークル!!



引いてます
肉眼だとこんな感じ

さすが支笏湖、目でも見れるよ。



アップ

素敵な天体ショー
また彗星見れるといいなぁ。

なんて思ってたら
なんと、また来てるみたいだね。






於曽牛山 (日高西部)

2024-10-20 | 日記
日高山脈の西稜の山へ


寿都似山へ

幌尻岳への林道を走る走るオレたち
いつか辿りついたら♫ 流れる川も渡れずに・・・

狙っていた寿都似山はアプローチが遠いので自転車で取り付きまで行ってみるも、糠平川が大増水していて渡渉したら死にそうだったので、目標変更して於曽牛山へ。


増水して無理
紅葉が美しい糠平川と諦観ただよう僕ら

糠平川はけっこう人死んでるもんな。
ムリムリームリー
無駄、無駄、ムダアアァァ・・・アァ!と糠平川に言われているようなザーザーの川音


転進した於曽牛山
いきなりキュンとキュート(翻訳 ギュンと尖った急登)


雪は降ってるし
冬がはじまるよとか、マッキーだし。

槇原って、まだ芸能活動やってんのー?
やってるはずですよー
えー、シャブで捕まってなかった?
しかもホモじゃなかった?
ホモシャブなのにー?(なんだよそれ?)

という、積雪からの会話
しばし続いた。
いや、冬がはじまるよって名曲だよ?
でも、SPYって、あれ男に対して歌った歌ですよー
うーむ・・
でもマッキーの曲は好きだなぁ。



眺めはまずまず
曇ってなきゃ幌尻岳見えそう。



上から糠平川



三角点、於曽牛山
なんと貴重な二等三角点だ!!

中腹くらいから、雪が積もっていて、めちゃくちゃ濡れて頂上でパンイチになってスボン絞った。
もう冬だなぁ。



誰も来ないような山なのに、執拗に繰り返し何度も何度もこの看板がリピートする。

そりゃまるで、リングワンデリングしてんのかと思うくらい。

人間より鹿に見られてるだろう看板



貫気別山、リビラ山
冠雪です。
そりゃー寒いや

でも初冠雪の日高の稜線が美しい。


下山後は新しくできた、近くのアイヌビジターセンターへ。

いやー
金かかってるねぇ。
街中じゃなくて山間にあるから人もこなさそうなビジターセンター
でも展示は素敵だよー

こーいうの見入っちゃう。
ノカピライウォロ ビジターセンターって言うらしい
行ってみてー
しかし発音しずらいな。 

登山後にただで帰ることってほとんどない。
ビジターセンターとか博物館行きがち
またそれが楽しい。






東三国山と北陵岳

2024-10-08 | 日記
職場に貼ってある北海道地図、見ると数カ所に山名が記されていて、登った事のある山ばかりだなーと、思ってたら。
あれ?東三国山??
登ってないな…

こういう地図にある山の名前
東三国山だけ登ってないって思ったら登りたくなるよね。
(画像はイメージです。)

でも、三国山じゃなくて東三国山??
と、数年前から気になっていた東三国山
山小屋泊まりで北稜岳とセットにして登ってきました。


東三国岳は陸別町と足寄町と置戸の境界にあり、釧路、河西、網走の三国に跨っているから三国山なんですって。大正時代には東は着いておらず「三国山」と記されていたようです。

それにしても…
この境界線、地形を無視して直線じゃん!
アフリカの国境みたい。
こんなテキトーなとこ他にもあるかなぁ?



林業が盛んな陸別だけあって、森林鉄道もかなり奥まで入っていたようです。
ニオトマム支線って、ほとんど東三国山の山頂近くまで入ってますね。

今回の登山道や林道も「斗満森林鉄道」の廃線跡を利用したものぽかったです。
1965年まで鉄道が走っていたとか。


陸別の道の駅には森林鉄道のものと思われるナローゲージの人員車が展示されていました。
せっかく遠くまで来たので、山小屋に行く前に鉄道跡や遺構などをを散策して楽しみました。



さて、廃線跡の探索も終わり、山小屋到着です。



素敵な看板
こういう手作りの木製看板好きだなぁ
字の緑色もフォントもセンスある。



オーロラ出るかもって言われてた日
そんな日にオーロラの街、陸別にいる

見れるかなーって思ってたら
きっと夕焼けなんだろうけどオーロラに見える(えっ!?違うよね??)
綺麗だから、なんでもいいかー



文字通り星の降るような山小屋の夜



ストーブ使って
あったか。



山小屋の夜と言えば
ギターだよね。
ストーブで温かいから運指もスムーズ
ガンガン弾いて歌うよ〜
他に誰もいなかったので、熊よけという事で
森に音色を響きわたらせました。



セッション楽しいとは言え
パーカッション多すぎ・・・


明日への活力
そして、後先を考えない今の楽しみ

山小屋の夜はお鍋に焼肉、ビールにウイスキー、食べすぎて登山したのに帰ってみたら2kgも太ってた・・・
楽しすぎて終わらない、早く寝なきゃ!!

寝袋に入ってからも友人がイントロクイズとか出してくる・・・
それ許されるの学生までだから。



楽しい夜を越え
三国山へ
登山道は無いけど歩きやすい。



快適な鹿道



そしてスゲー苔



道中、苔が美しい
倒木ですら苔むすとオブジェになる。


時々ヤブ
でも笹も枯れてるのでサクサク


エバーグリーン
果てしなく緑

東三国山はヤブ山で展望も無かったけど、やっと登れて満足



ずーっとこんなとこを歩きます。
フッカフカ



北稜岳山頂



目の前に阿寒の山々
知床の山まで見える大展望

道東に来たなぁーって実感
北稜岳は地元の人達に大切にされてる山の印象、こちらは展望も良く阿寒~知床の山がよく見えた。



下山後、最後にもう一回、火の始末の点検
そしてお掃除
一夜の宿でしたが、ありがとう!
たーのしかったー!!

今回、1番良かったのは山より山小屋かも
正式名称は北稜岳山小舎と言うらしい。
掃除も行き届いていて素晴らしい小屋
それだけに使う人にはモラルが問われますね。