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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

ャ塔xツ川

2010-06-27 | ノンジャンル
 ャ塔xツ川とその支流に沢登りに行ってきました。
初めての沢に心が踊ります。

昨日は北海道が日本で一番暑かったようで、今日も暑さが続くらしく、
こんな日は沢登りがベスト! 涼しい沢で遊べると思っただけでも幸せ気分でいっぱいです。


長い林道を歩いて行くのは大変なので、
自転車の出番です!!


ワインレッドの「ショウ専用チャリ」
通常のチャリの3倍の速度で動ける!・・ といいなぁ・・・



バイクでエントリーはイクちゃん。
あかねさんと2人乗りです。
楽そうでイイよなぁ・・

なのに、全員分の沢靴とかいろいろと僕のサドルバックに突っ込まれ、結局僕が持たされてます・・
軽いしごきの始まりです。


全力で林道を疾走
時々バイクを追い抜いて腹いせをします。



なかなかに複雑な林道をしっかりと地図読みし、
目星を付けていた所から入渓

バイクとチャリはお留守番です。


しばらく遡行すると、青みがかった乳白色に変色している所を発見!

「湯の花だ!」
手をつけてみると暖かい。
温泉が湧いていました。


見事なナメ滝


川幅は狭いながらも、延々とナメが続く素晴らしい渓相


ずっとナメ、時々温泉の匂いがします。


ナメのすべり台で遊ぼうとしている所?
ズルッのハプニングが期待できます。


滝を発見!

実はこれ、温泉なんです!!
手を入れてみると暖かくて最高に気持ちがイイ!!
迷わず入湯です。


これまでの人生で最高の打たせ湯です。
水圧もあって疲れが吹き飛びます。

風呂上がりはすごくさっぱりしました。
そういう泉質なのでしょうか?

大自然の中、気持ちのいい温泉です。


お約束の修行の画像も水ならぬ温泉であれば余裕です。
決して宗教的な開眼はできぬでしょう。

ただし、自然と温泉の素晴らしさには一挙に悟りを開くかもしれません。


見あげる温泉の滝

地球からの素晴らしいプレゼントです。


温泉を楽しんだ後は移動してャ塔xツ川とその支流の更なる探索です。

だんだん沢登りと言うより探検になってきました。


本流
水がめちゃめちゃ澄んでいてすごく綺麗。


水量は多いですが、問題なく遡行できます。



本当に綺麗な沢なんです。

そして人の気配が全然無い。
人気の沢ルートみたいに、みんなが沢靴で踏む所の苔がはげてる!
なんて所がひとつも無い。


テンションが上がっきて、激しく泳ぐ様子。

何度も泳いだり、淵で川に流されたりして楽しみました。

沢を走り、自転車をこぎ、そして泳ぎ・・
1人トライアスロンの完成です。


見事なナメ

白い岩盤の上に、緑の苔がカーペットのよう。
フカフカで気持ちいい!




へつりの様子。

ドボンの期待が高まります。
まあ・・・ 期待してカメラを構えてるんですが、結局は手を貸しますんで許して下さい。



!!!

発見!
これも温泉です。
天然の湯舟ですねー 素晴らしいです。


湯舟にとうとうと注ぎ込む湧出口
すごい湧出量です、「源泉かけながし」なんて言葉が陳腐に思えてしまう
大自然の浴槽

迷わず入湯ですね!



川幅いっぱいに広がるナメ
僕はナメが大好き!

ヒタヒタと歩いていくのがなんとも気持ちいいんですよね~

今日はャ塔xツ川本流と支流を3つ探索しました。
また来たいな~


川幅いっぱいの小滝
淵を持っていて水の色は深いブルーに見えました。


調子に乗って泳ぎすぎて、カメラのレンズが曇ってます。
ガンガン登ってくる我らが島麺パーティー


一日楽しかったー

泳いでさっぱりしたし。
まあ、帰りのチャリで汗だくになるんだろうけどさ。

緑のオアシス

2010-06-26 | ノンジャンル
 レブンアツモリソウを見てきました。
と、挑戦会の吉田さんからメールが来て、おおっ!礼文に行ってたのか!

と思ったら、なんでも北大の植物園で見れるんだとか。

なにっ! こうしちゃいられん!
すぐに北大植物園へ行かねば・・・


ありました。

あっさりと・・・

  あっさりすぎるぐらいに・・


ますます野生のレブンアツモリソウが見たくなりました。


こちらは普通のアツモリソウ

やっぱり野生のが見たい・・


トキソウ

札幌の中心部でこんなのが見れるなんて、ありがたいですねー


チシマウスユキソウ


こんな風に自然の状態を模してあったりします。
楽しいです。


実に心が落ち着く場所です。

大都会札幌のど真ん中で、このように自然を感じる事ができるとは本当に素晴らしい。
なんとも心地よく、いつまでも散歩をしていたい気持ちになりますね。

森の匂いが濃く感じられ、草花や木々から緑のエネルギーをひしひしと感じます。
気持ちが浄化されていくようです。

以前も行った事があるのですが、やっぱり花を見るなら時期を考えて何度か足を運んで季節の移り変わりを感じるのも楽しい物でしょうね。

花の本で勉強をしても、実際は花の大きさを掴むのはなかなか難しく、
実際に見て、こんなに小さいの・・ とか驚いたりします。
つまり、想像してる大きさと隔たりがありすぎると発見すら難しくなりますね。


ここで本物を見れるのは、花の勉強や予習には最高でしょうね。




義経岩

2010-06-25 | ノンジャンル
 今日はドピーカンの中、義経へ。

洞爺湖のブルーが目に染みる~!


登る菊池さんとビレーの高山さん。

今日も相変わらず悪ノリの高山さんと僕・・
つまり、菊池さんのクールさがくっきりと際だちますねぇ。



登ったてっぺんから見た景色。

気持ちいいっす。
サマータイムブルースが頭の中を流れてます。

でも、「そこキョン足で~!」
とか言われて「キョン?」 「キョンキョン?」
で、口から流れるのは、「渚のハイカラ人魚」だったりする。
どっちも夏の歌だからいいか。 ←何が?

もちろん登りながら。 ズッキンドッキン!


染みだしで濡れてる中、果敢に登る高山さん。
ズッキンドッキン!

水で滑って不意落ちしたらおっかないので、
本日の野次、毒舌、いやがらせ等は若干の控えめで進行してます。

僕ら以外に誰もいないので、ドンドン登れます。




しかし、ドンドン登るとドンドン疲れるので、
時々こんな風に昆虫の観察です。

何故か、高山さんが異常に昆虫に関心を・・

みんなでアリの行列をじっくりと観察。
運ばれていくムシの様子と働いているアリの評論など、
クライミング以外にも忙しい・・

餌にクッキーを置いて、昆虫の死骸とどちらをアリが選ぶか?
の科学的、生物学的な研究はクライミングそっちのけで盛り上がり、
最終討論、アリジゴクとアリ・・
その歓声は、遠く昭和新山に飲み込まれていったとさ・・・


一日貸し切りでした。
やっぱり、空いてるのはサイコーです。

シーズンインザサン!
梅雨のない北海道はやっぱり快適!

お外でどんどん遊ぶのだ。

世界に一つ(一ケ所)だけの花

2010-06-22 | ノンジャンル
 あんまり天気予報は良くなかったのですが、花見たさに1人夕張岳へ。

今しか見れない花は今しか見れないのだー!
と、自分で自分を励ます。

 天気より、何より・・・
 夕張岳にはお化けが出ると言う噂が頭の隅に引っかかっての励ましなんです・・
ある場所で、女の人の声だけが聞こえて姿は見えない・・

いかん、いかん考えるな、俺。



前岳です。

登ってみれば、この素晴らしい天気!

「正義は勝つ!」 と、訳の分からん自信を胸に、さっきまでの曇天とお化けの噂の事などすっかり忘れ、気分は絶好調。

単独なので、「サイコー!」とか「気持ちいいー」とかは全て独り言なのが悲しい。


さすが、花の山夕張岳。
種類も株も豊富です。
でも、見た花の名前をここで全て列挙するような無粋な事は避けまする。


ユウバリソウです。

世界中でここでしか見られない花。

白いウルップソウ


数が集まると、まるでムーミンに出てくるニョロニョロのよう。

夕張岳には三度登りましたが、この時期は初めてで、ユウバリソウとも初の対面です。
感動的な美しさ、静謐さ。
高貴な風格を漂わす白のウルップ。


途中で偶然お会いした、クーラカンリのレイコさんから「いい構図があるよ!」
と教わって撮った写真。

夕張岳の山頂をバックに、静かに俯くミヤマオダマキ
ファンが多いのも頷ける花ですね。


吹き通し全景

たったこれだけの所に世界中のユウバリソウが集結してるなんて不思議ですね。


ユウバリコザクラ

見れて良かったー
これもレイコさんのおかげでした。

人に聞かなきゃ分からない場面でした。
何故か天の助けが。
なんだか僕の人生はだいたい上手く行く方に転んでます。


ムシトリスミレ

図鑑で見て、「見たいなー!」とまるで子供みたいなきっかけでしたが、
これも初めて見ました。
スミレと名前が付いてるけどスミレの仲間じゃないんですね。
・・それで見たかったんです・・


釣鐘岩と熊ケ峰の奥に夕張岳。

一日晴れて最高でした!
いやー良かったー・・

と、黙々と下山していると・・

なんだか女の人の声がするじゃないですか!!

ここ、例のおばけの出るャCント!
しかもまさに女の人の声!

あまりにも具体例にマッチした場所、声に浮ウを感じるどころか、笑っちゃいました。
へー、こんな事あるんだなーって。

すると・・ 
ホントに女の方が2人登ってこられたのでした・・
チャンチャン。


晴れてたのは登別

2010-06-17 | ノンジャンル
 なんだかパッとしない天気でしたが、予報を信じて1人登別へ。

晴れて素晴らしい天気の中、楽しくクライミングできました。



いー天気



一人きりだったので登ってる写真はないのです。

待ち時間ゼロで、こんな素晴らしい岩場を独り占め!
ビバ平日!! 

天気のイイ日に自然の中でのクライミングは本当に気持ちいいです。




工事のカンバンかな?

と思って近付いてみると、一枚はアイヌの昔話が、もう一枚は近郊の地名の説明と地図か・・・ 

何故?

こんな岩場のど真ん中に・・

もしかして、ここが一番一目につくのかな?

・・??

ハテナでいっぱいです。



夏らしく、草でいっぱい。

でもチョーク跡もいっぱいでしたから、登ってる人も多いんですねー