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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

老根別山

2021-01-24 | ノンジャンル
老根別山
占冠と南富良野の境界に鎮座している山



南北約1キロに長い尾根を持ち、東側は急峻な雪崩斜面のため、天候と雪質の安定する日を狙っての山行



本日のパーティ
みんな早い、頂上直下まであっという間




頂上直下でシーデ
アイゼン、ピッケル持っていきましたが、狙い通りの雪質でガチガチになっていなかったのでツボ足&ストックで登頂

思った通り、雪はバッチリ安定
先週の暖気の為と思われる全層雪崩をかわしながら絶景のピークへ。



目の前に見える夕張岳にこんにちわ





日高山脈に十勝連峰、東大雪と時を忘れて景色を堪能し、下山時には素晴らしい雪を登り返して楽しませてもらいました。



まるで展望台のような頂上



素晴らしく雪室がいい







みんな楽しそう



登り返して何本も行っちゃいました




アップ 滑りつくせない




本日のパーティの板
全員ウロコ しかも全て違う種類

いまだにウロコ板にネガティブなイメージの人が多くてビックリする
この記録の滑りや直下までほとんどウロコで行ける機動性
やっぱり良いモンですよ。

冬の自転車

2021-01-17 | ノンジャンル
ブラモリタ

千歳の町や近郊をブラブラ
千歳はあんまり雪積もらないのでツルツル、テカテカになる。



歩くよりスパイクタイヤの自転車が安全



インディアン水車が撤去された後は鮭が遡上し放題なのでそれを狙ってオジロワシやオオワシが来る。



千歳川の上流の方へ行ってみた。
ホッチャレたくさん。
鷲やキツネの食べた痕跡もありました。



自転車でブラブラのつもりだったのでカメラ持ってきてない・・・
オジロがいるんですけどスマホカメラだと限界・・



そして千歳川の下流へ。
今が白鳥観察の旬
あと2か月もすればシベリアへ渡っていく




大好きな酒蔵の一つ小林酒造にも行って、昨日登った鳥越山にちなんで
ワタリドリという名の日本酒を購入、楽しみだなぁ(*^^*)




(無題)

2021-01-16 | ノンジャンル
浦臼の鳥越山へ



鳥越山の様子 ピークがチュンと尖っている


鳥越山からほど近い、直線距離にして10キロほどの所には国内最北・最大のマガン寄留地として知られる宮島沼があり、渡り鳥達が越えていく山で鳥越山なのだそうで、ロマン溢れる素敵なネーミング




景色も素晴らしく滑りも楽しい山との事でしたが
噂通りのアルペンな景観、浦臼山方向です。
あそこ滑りたい~!



天気の崩れた週末でしたが明日には今日の暖気で緩んだ雪もガチガチになりそうなのと、今晩に雪でも降れば雪崩もある山域だけに今日の午前中狙いで重い雪に耐えながら登ってきました。



このあたりは急峻な山が多く、登っている尾根の横の斜面は馬鹿でかいクラックが入りまくってました。



ピーク手前
雪庇をピッケルで壊そうと思っていると同行者がショベル出して掘ってくれました。
そうだよねぇ~ そのほうが早いよね!
なんか雪庇はピッケルで壊す固定観念持っちゃってましたよ。
安全にリュック下ろせてショベル出せるんならその方が早い。



下山は雪も良くスキーが楽しめました。



下るにつれ雪が重くなってくるのでセーフティに



下山時、砂防ダムで看板発見
砂金山が気になる。行ってみたいし、ホントに砂金でるなら見てみたい。
ウチに帰ってから調べたら「サキン」では無く「シャキン」だった。
金ではなくしゃっきんとは・・



田園地帯を抜けてゴール


帰路、北海道の山 登山のFacebookページで素晴らしい山行を投稿されている岡野さん宅に寄らせていただき、山談義を楽しんできました。



岡野さんちで部屋飼いされているニワトリちゃん
すごく羽が綺麗!




ウチの近所の小林酒造で売ってるお酒
ネーミングがまさに鳥越山下山後にふさわしい!
そしてねぇ・・ めっちゃ美味しい!

ペトツルンペ

2021-01-10 | ノンジャンル
ペトツルンペに登ってきました。

もちろんアイヌ語な山名ですが、僕が知る限り同名(微妙に発音・文字は違う)の山が2つあり(もっとあるかも?)
以前はいずれも地図に名前があったと言うから面白い。

1つは先週登った壮志岳の南側にある
「辺止釣運瓶」=ペトツルンペ
もう1つは今日登った
「経歳鶴」=ペトツルンペ (山名解釈、発音には諸説あり、ペトゥトゥルンペ、ペトツルシペ等、発音は誤差の範疇か?)

です。こちらは日高山脈北端のシーソラチと大雪山の下ホロを結ぶラインの中間あたりの西側と言う実に微妙な場所にあり、行きづらいのですが
北に十勝連峰、東にニペソツなどの東大雪、南に日高山脈、西に夕張山地と、こんな景色見ていいの?ってくらいの超絶、絶景ャCント



岳友がウロコスキーの特訓したい!と言う事で、こんな適地はなかなか無い。



ウロコは春のイメージの方もいるが、けっしてそんなことは無く、
これだけパターンが雪面にプリントされるのはガチぎきの証拠
ただし、彫刻刀で掘ったようなネガパターンはそれほど効かない
やはりこの写真のようなャWパターンが素晴らしい。

距離スキーのテクニックを練習しました。
滑る技術はどうでもいいから、速く、深く、奥地の山への歩きを練習したい!
とは… ( ˙-˙ )マジカ)



こんな素晴らしい原始の森の中を歩いて行ける幸せ
遠景は二ペソツなど東大雪方面



見えた!ペトツルちゃん
広大な平野の小高い一角



ペトツルピークからは十勝連峰が綺麗に見えた。
実に下ホロカメットク山が目立つ



南富良野から平坦な地形をガンガン飛ばし、トウヤスウベからゼロの山へ続く稜線の尖った一角がペトツルンペでした。
廻りが平坦なだけに息を飲む景観でした。



三千尺

2021-01-09 | ノンジャンル
夕張山地の山、三千尺へ

夕張山地の中央より少し下くらいでしょうか
なにせ夕張山地は南北に長いですから!

三千尺と千尺高地の3倍とは素敵なネーミング


名前に釣られて登りましたが、日高の山々と夕張の山々の展望台


天気も良く、悩むことなく楽しく歩けます。

歩くの好きな人ならスペシャルボーナス付
珍名好き展望好きなら言うこと無しでしょう。