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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

湖面からの紅葉

2023-10-29 | 日記
紅葉も終盤
湖面から紅葉の赤や黄色、それに湖の青を楽しもうと支笏湖へ。
気持ちよく漕ぎ出す
今年のカヤッキングは終わりかなぁ。
楽しく好きな遊びの一つ、寂しいけどスキーも待ってるし。
 
湖面から望む恵庭岳
 
 
今年も紅葉は綺麗だね
若い頃は素直に紅葉を楽しめなかったけど、年とって丸くなったのか、素直に綺麗だと思えるようになった。
 
桜の美しさと紅葉を楽しめるようになった。
 
 
湖の青
 
鮮やかな赤
 
野湯のトマリの湯
暖かい
気温低いから、余計にそう思う。
 
友人の育てたおイモで焼き芋
おイモ美味しい
秋は夕暮れ?いや、秋はイモ
 
ボルダー見つけた
登れるように掃除したら楽しいかな。
 
この時期は天気がよくて温かいとやっぱりのんびりできて楽しい。
雪虫が出てくる前に退散
夕方からいっぱい雪虫出てくるんだって。
今年は雪虫スゴイよな。

江鳶山とペクンネウシヌプリ(弁勲嶺)、そして薫別温泉

2023-10-22 | 日記
知床半島付け根の一等三角点の山巡り
江鳶山とペクンネウシヌプリ(弁勲嶺)へ。
やはり一等三角点山は展望がスゴイ
もともと道東の景色が好きで、それを素晴らしい展望の山から眺めると感動で泣けてくる。
冠雪した知床連山、荒々しい斜里岳、そして遠音別岳は僕に登りに来いよ、って呼んでた(気がする)
 
千歳から高速道路を突っ走って夜中に札弦到着、斜里岳登山口近くの江鳶山へ。
斜里岳と違って人気の無い山、もちろんヤブ、道なんて無い。
でも一等三角点の山
 
ヤブ漕ぎをひたすら続け、ハイマツ藪になってキツくなったなと思って稜線出た瞬間に江鳶見えた!
 
稜線の濃いハイマツ漕いでにじり寄る
イケメンな山だな。
 
ピークに着いた! まさに絶景
オホーツク一望!
江鳶山のお隣は斜里岳
すぐ近くに見える。
 
標津の山々と屈斜路湖
オホーツクと屈斜路湖が同じピークから見えるのって面白いと思っちゃう
道央在住の僕、道東の人には当たり前なんだろうな。
 
 
下山後にいわゆる越川橋梁へ
実はココも目的地の一つです。
 
橋好きにはたまらない
コンクリートの10連アーチ橋
なんと鉄筋入ってない無筋コンクリート
昭和初期から健在!
実は僕、昔は橋梁の設計をしていて橋には思い入れがあるんだよね。
 
お次は薫別温泉へ
リュックに洗面器装着でやる気十分!
北海道の野湯では東の横綱と呼ばれるキングオブ秘湯
実は1度敗退してんだよー!理由は羆が本当にヤバかったから。
(ちなみに西の横綱は島牧の金華湯こと黄金温泉)
なんの目印もない林道を小一時間さまよって見つけた大ヒント
湯の橋!
この近くだな!
 
下るロープ発見
本当に藪に埋もれた林道のはるか奥地なのに、ありがたや。
 
あったよぅ!
遂に憧れの薫別温泉だ!
なにこの素晴らしいロケーション
 
野湯の横綱
まさにその風格、到達しずらさも横綱級
 
ワイルド&ハッピー
こいつは最高だぜ!
 
良い湯でした。
道もなき山を往き、大地の恵みである天然のお湯に浸かり、林道を出ると、
冠雪した知床連山が聳えていた。
 
羅臼岳か。
カッコええなぁ。
なんて満足な一日だったろう。
 
 
昨日は薫別温泉だったのに、寒いからと
朝風呂でなんと川北温泉へ
これでペクンネウシヌプリへも活力十分
 
ここも素晴らしい野湯
温泉ハシゴだね。
ひとっぷろあびてペクンネウシヌプリへ。
道なんて無いので序盤から激しい。
水の中が登路
 
 
進みやすい所も。
 
ヘッドウォール
ものすごいワイドクラック入った岩塔、その近くには高いところに滝がかかっていて、昔行ったヨセミテみたいだった。
風光明媚な渓谷、こんなとこあるんだ。
 
晩秋の風情
 
とにかく崖、岩の山
 
ピーク間近
 
絶景のピークから
海を隔てて国後の山々
 
北海道遺産である根釧台地の格子状防風林の眺めを堪能し、野付半島を地図通りの形に望む、あの先っちょにキラクがあったなぁ。
 
中央は斜里岳
 
ソーキップ岳~台地~海別岳~遠音別岳~知床連山~国後島~野付半島と素晴らしい展望
昨日も今日も実に展望に恵まれた、さすが一等三角点の山だな。
 
知床連山
 
帰り道、弟子屈に寄りました。
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 ずっと気になってた更科源蔵文学資料館へ。(何回か行ったけど休館日だった)
源蔵スゲーな。文字の力を再認識したよ。
 
 
この展示が見たかった。
「雲よ」と言う詩がすごく好きです。
 
 
江鳶も弁勲嶺も薫別温泉も誰とも会わない静かな山、温泉でした。
数年来の宿題だった薫別温泉、やっと楽しめた。

比布の洞窟、そして伝説の層雲峡隧道

2023-10-09 | 日記
秋の柔らかい陽射しが心地よい三連休最終日
 
麓から見る大雪山は冠雪、例年一度は溶けるが今年は根雪になるんじゃないか?ってくらい真っ白で紅葉とのコントラストが美しく、青空の下、外遊び日和だ。
 
美しい新雪と紅葉のコントラストの黒岳
こんな日に…と、思うのだ。
なぜ、僕は洞窟に行ってしまったのか…
探検してしまったのか、しかも2箇所も。
 
 
探検、1発目
アイヌ伝説で地獄へ通じる穴、あの世との境界と言われる比布にあるアフンルパロへ。
ここは鍾乳洞だ。
 
看板にも地獄に通じるとハッキリ書かれていて、しっこ漏らした。
 
 
激セマな入口をほふく前進し、冥界の奥を覗き見る。
 
進みすぎると現世へ帰れなくなりそうなので、ほふくでリターン
 
最深部
これ以上先は地獄かも?も少し現世で遊びたいのでリターン
 
鍾乳洞なんだね。
 
 
探検、2発目
層雲峡隧道
分かりやすく言うと、廃トンネル。
その中に温泉が湧いているらしい。
 
 
釣りもしないくせに、ウェーダー持ってるのは探検以外に用途なし。
 
行ってみると禍々しさを滲み出して存在していた。
そもそも、入口が埋まってる。
 
わずかな隙間から熱気と蒸気が吹き出してくる
 
なんとか掘り出し、ほふく前進可能なとこまで入口を広げる。
掘るにつれ、強烈な熱気が隧道内部から噴出してきて、恐怖で心を折られそうになる。
ここに入るのか… ホントに?
 
無理やり入った熱風渦巻く隧道内部
簡単に死ねそうで、心の中の緊急アラートが全開で早く出ろと告げている気がする。
早く出たい気持ちと、探索したい気持ち。
0.5対9.5で早く出たい気持ちの圧勝
 
内部は熱気と湿度がスゴイ
 
こんな閉塞されたとこで熱に巻かれたら終わりだ。
そして、臭気がすごい
硫化水素だ。
オバケがいるかどうか分かんないけど、濃度の高い硫化水素は確実に僕の息の根を止めに来る、そして、ここは隧道内部、臭気の逃げ道なんて無い。
 
硫化水素って 段々具合悪くなるとかじゃなくて 即死する、しかも致死濃度はその日の体調にもよる上、有効な救助手段は無い。
 
それに加えて凄まじい落盤だ。
 
天井のコンクリートがバカンと外れて下に落ち四散している。
こんなのにやられたら人知れず確実に死ねる。
ここだけは大当たりは引きたくねぇ・・・
 
 
更に硫黄の泥濘が膝、時に腰近くまで僕を沈ませる。
暗闇の中たまにある落とし穴で、もがくしかない。
ぐっちゃぐちゃの泥か硫黄かわかんない通路
 
今まで、こういうとこ何度か行ってるけど、ここは怖い
こういうとこ、ファミコンのスペランカーじゃないけど、コウモリがいるのが定番なのに、それすら居ない。
やはり硫化水素なのだろうか?考えてるとどんどん怖くなってくる。
 
 
 
なにこれ?!
 
硫黄だ!
 
湧いてる!湧いてるよ!!
 
お湯がこんこんと湧いている。
 
こんな苦労して見つけた源泉は温かく、適温で硫黄濃度も抜群なのだが、長湯すると様々な要素で昇天しそうだ。
 
実に面白い探検だった。
この看板は読めなかったなぁ。
 
オマケ
アイヌ伝説の美少女、「カナチ」が住んでいたとされる棚瀬山へ、そしてガチ金魚すくいの検定を受験!
美少女カナチの伝説

今で言えば橋本環奈的な?(芸能に疎い僕)
 
ピークは岩でした。
 
時間あったので、行ってみたかった金魚の館へ!

金魚すくい検定やってきました!!
 
週末の成果
ボルダリング 初段
金魚すくい 6級… せつない…
 
ちなみに6級のレベルは3分間で13匹、15匹だと5級なんだよ。
初段めざします!
みんなも行ってみてね! 
お店のおじさん良い人だし、小学生の常連たちにシバかれて新鮮です。