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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

石倉山と山中ボルダー

2018-11-29 | ノンジャンル
11月4日

かっぱさんから山中でボルダーどう?
と誘われたのでウッキウキ✨
集合まで時間があったので前から気になってた石倉山へ早朝から登ってきました。




旧国道から林道を歩きます、
ここは軍事道路と呼ばれる小樽の遺構です。
古道?までは行かないのかと思いますが、明治時代に出来た道。

日露戦争当時に、海岸線の道路や線路が敵の軍艦に砲撃された場合の道として作られた、全長約17kmの道路で歩ける区間も現存し、一度歩いてみたいと思っていました。
むしろボルダーに間に合わないと困るので走ってきました(^o^)




軍事道路沿いには古い電信柱がいっぱい!
小樽〜札幌間の市外電話や鉄道電話を通す際に建てられた物だそうで、増毛山道を思い出しました。




見たかった明治の遺構、〒マークのついた小屋も発見。
一人でこれを見るのはなんだかドキドキしました。
逓信省の通信設備の中継所の跡だそうです。



石倉山頂上は三角点と、なんと手作り看板がありました。

下山後はボルダリングへ。


秋の気持ちの良い空気を感じながらの岩は楽しすぎました!
お初のEMIさんとは何故か毛虫の話で大盛り上がり!昆虫好きなんですねー



楽しい岩場で快適だしまた行きたいなー


北海道百名山を登って

2018-11-29 | ノンジャンル

北見富士へ登り北海道百名山、全123座を完全登頂しました



なんで百名山なのに123座?と疑問に思われると思いますが。
この3冊に掲載されている山が123座
尚、道新版と山渓版で82座が重複、山渓の新版と旧版で8座が入れ替えとなっています。

別に123座でも新版と道新版の118座でも一冊だけの100座でも自分が納得すればどれでもイイと思うんです。

そもそも百名山は狙っていた訳では無く、毎週のように山登りしているうちに登頂数が増えて自然と登れた感じです、なので道内の山を今のところ494座登っています。
とは言え、新たなピークだけ求めてる訳ではなくて同じ山も何度も登ります、羊蹄山なら100回は登ってます。




山登りしてるうちに勝手に集まった「北海道の」山バッチコレクション
内地のは一つも入れてません。


なんでラストが北見富士なのか
きっと、興味がもてなかったのでしょうね。
登ってみればよい山でしたが住んでいる千歳からも遠いので
足が向かなかったのだと思います

私にとっては百名山完登の記憶に残る良い山になりました。

いっぱい登りましたが僕には1つたりとも面白くない山も沢も岩も自然も無かったです。
これからも北海道の山にこだわって登って行きたいと思っています。

次は北海道の山600座登頂(1594座は僕にはムリ(^o^))や、一等三角点の山1000メートル以上全座、分水嶺の山、登山と何かの組み合わせ等々楽しみ方はいろいろありますので、これまで通り地図とコンパスを頼りに、更なる困難やヤブ山やマイナーピークを求めて山行を続けていきたいです。

同行していただいた方々、ありがとうございました。
一緒に登ってもらえて楽しさは何倍にもなりました。
単独の時も、やはり心強い仲間に支えられていたと思います。
100名山登頂は企図せずも良い達成感がありました。

ダメな山など無かったので、百名山以外で良かった山を紹介させて下さいね、いずれも百名山に入っていてもおかしくない素晴らしい山です。

日高山脈では
エサオマントッタベツ岳
(入ってないの不思議です(^o^))
豊似岳 (襟裳の方)
糠平山 (一等三角点の方)

増毛では
徳富岳
群馬岳
雄冬岳
尾白利加

積丹では
珊内岳
ガニマナコ

天塩山地
ャ鴻Vリ山(留萌)

夕張山地
鉢盛山
中天狗

支笏の山
丹鳴岳
振丁山
石狩白老岳

白糠丘陵
ウコタキヌプリ

もともと日本百名山の込み具合がイヤで他をいろいろ登りだしたのですが
◯◯名山などで最後に登った山は記憶に残りますね。
札幌50山は砥石山がラストでした(^o^)
浜益10山は幌内山が
設定した支笏40山は南比布井岳でした。

さて、次はどこ行こうかなー(^o^)
本当に素晴らしい北海道の山、内地の方も日本百名山をいかに効率よく回るか?ではなく色々登ってみてほしいと思います。

以下、百名山の思い出画像です。



恵庭岳 滝沢から




トムラウシ クワウンナイから





ピリカヌプリ ヌピナイから





群別岳へ 幌天狗より





知床岳頂上から北方領土を望む





芦別岳厳冬期 冬尾根から





羊蹄山 真狩ルート





札幌50山登頂の時に仲間から





芦別岳 本谷






札内岳 ピリカペタン

北見富士

2018-11-29 | ノンジャンル
10月20日


北見富士へ

実はこの山で北海道百名山、全123座完全登頂

でも北見富士は展望も無く、「なぜこの山が百名山か分からない」と言う噂も聞いていて、住んでいる千歳からも遠いので、むしろ1つ残して完登しないほうがカッコいいんじゃないか?
と、思ったりもしてたけど登って良かった。
確かに展望はイマイチだし、初心者向きの山なんだけど
コケの雰囲気がすばらしかった。



この山も林道が壊れていてまずは林道歩き
歩きやすいし、そんなに長くない
むしろ山自体の登山時間の短さを考えれば林道歩きがあってちょうどイイくらい。




ヤブも薄く、踏み跡もある
地図でみて思ってたより頂上付近もそんなに斜度は無い



林道から見た北見富士
日本昔話にでてきそうな
幼稚園児がクレヨンでかきそうな
山っぽい形をした山



木々の間に展望
武利岳が良く見えた



北見富士登頂



お友達がこの日の為にくす玉をくれました。




北見富士だけでは時間が余るので向かいにある琵琶牛山へ



当然、道なしずっとヤブ



たどり着いた山頂は一等三角点

道東、1等2座+α

2018-11-27 | ノンジャンル
10月19日

道東方面、一等三角点の山とそれぞれにプラスα

まずは上士幌と本別に跨がる居辺山へ



林道を歩き、腰くらいのヤブを漕いで一等三角点の山頂へ。



東大雪方面の展望良いとこがありました。



プラスαで足寄湖の傍らに聳える幌安山へ。



下から見るとカッコいいが、ヤブ深く展望ナシ



次なる一等は陸別にある淕別山へ



登山道らしきものも整備されていて歩きやすく、案内看板もしっかりありました



頂上には四阿まで!
これで夏山ガイドに載ってないなんでビックリ!
手頃なハイキングにぜひ行ってみて下さい✨

プラスαの山は同じ陸別の青龍山



ユクエピラチャシと言う砦があった史跡の山で、こういうのを見るのも楽しいですね(^o^)



奥のほうに歩いていくと案内の看板がありました。



ピーク

兜岩、兜峰など

2018-11-27 | ノンジャンル
10月15日

札幌近郊の低山を数座
1つだけだと時間が余るので藤野マナスル、藤野富士、兜岩、兜峰と登ってきました(^o^)



藤野マナスルは10年以上前に買ったガイドブックに載っていていつか行こうと暖めていた山

マナスルって名前がカッコいい!
日本人が初登したヒマラヤのマナスルから名前をもらった事は想像に難くないですね。

なので人気あると思って平日に行ったのに、ちょっとヤブかぶった山なんですね(^o^)



ピークも展望なしなので、人気無いのもなんとなく納得とつぶやきながら下山

藤野富士はスタートが墓地だったのでボチボチ行こうと心に決めて歩き出す。
手作りの看板や案内あり、しっかり笹も刈られていて感謝です。



道中に開けて眺めが良い場所ありました。



ここも頂上は展望無い
秋でだいぶ葉っぱも落ちてるのにねぇー




そして兜岩へ、渡渉があるので長靴で行きそのまま登ろうと思ってましたが、林道から見えた兜岩がファンキーな斜度だったので登山靴を一応持っていく。
これが正解でした。




川を渡った取り付きが全行程中、最大の斜度。
渡渉、急登といきなり核心部の連続

兜岩に近づくと大きな岩の裏側に出て、これに登ったら景色いいだろうなぁーってのがビンビン伝わってきて期待にドキドキ
その期待を裏切らない展望!
(赤岩のトビラの裏を思い出しました。)





この山はイイ!また来ようと思いました。
様々な整備をされていて、大切にされているのが伝わってきます。



兜峰は盤の沢山が大きく見え、黄葉が美しく立ち去り難い場所でした。