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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

パープルストーブ

2008-08-27 | ノンジャンル
 8月と言えど、北海道は涼しくなってきましたね~!
バックパッキングでの登山はさておき、
これからの時期のキャンプに活躍するのは何て言ったって
「武井バーナーのパープルストーブ」
ですね。


僕の持ってるコイツはちょっと旧式だったようで、
ヒーター部のコイルが一つしか着いていないタイプです。

んで、部品を取り寄せて改良!


ヒーター部のコイルが二重になりました!
これで随分と暖かさがアップするようです。

パープルストーブはベースを構えてのキャンプには本当に最強でしょう。
調理に暖房、照明とコレ一台で全てまかなえ、
燃料は安価な灯油とくれば、まさにキングオブストーブです。

これより大きい501と言うタイプもあるのですが
やはりこの301が最高なのです。


理由は美しいフォルム(変態ですか?スイマセン!)もあるのですが、
こいつが使える↓のは301だけなのです!

はい、6リットルタンクです。
ダブルコイルのついでに買っちゃいました。

我ながらやっては行けない領域に手を出してしまった感があります。

○大容量タンク!
 25時間以上の連続運用が可能!

○キャップを兼ねたレバー
 ャ塔sングは自転車の空気入れみたいな大型の取っ手で超ラクチン!

○純正で着いてます
 圧力ゲージ付きで適正な空気圧が分かります。

○仲間識別装置付き
 超変態アイテムなので、コレを見て集まってきた人は間違いなくお友達です。

パーコレーター

2008-08-19 | ノンジャンル
  「僕はコーヒーが飲めません!」       でした。

特に地獄だったのが飛行機での機内サービス。
コーヒーの臭いが大ッ嫌いなのに、逃げ場のない機内、真横で飲まれるとマジで吐きそうでした。

心の中で「早く飲めョ!」とか思ってる訳ですが、
そんな事知らないお隣サンはゆっくりと紙コップを回しながら珈琲を楽しんでたりして、チラチラ横を見ても熱い視線は通じる訳もなく困ってたモンです。


 出先でコーヒーを出された時もヒサン・・

コーヒーが暖かく、芳醇な香りがしてるうちはカップに手をつけず、冷めるまで仕事の話しや雑談をして過ごし、十分冷めて香りが消え、更に帰る間際に冷えたコーヒーを一気飲みしてる人がいたら、その人はコーヒーが大嫌いです!
   かつての僕のコトですが・・



 そんな僕も厳しい修行と鍛錬により、コーヒーが飲めるようになりました。

歳がいってから始めたものは熱が入りやすいんですね・・
最近では珈琲、味覚の探求者です。



んでコレ。

パーコレーターですね。
夏休みにパーコレーターを使う機会が何度かあったのですが、

感想は「??」
 
アレ? マズいねこのコーヒー。
失敗したかなー? と、何度か入れてみたのですが、やっぱりマズイ・・



キッチリとこのカゴに超粗挽きの豆を入れて、
ソレを水からじゃなく、沸騰してから入れて、
絶対に煮詰めないよう気を付けながら。



決して目を離さず、
この透明な窓から抽出具合を確認してやってるのに
香りが無い・・・
風味が無い・・・

そんなコーヒーになってしまう。

いろんなコツを試してもあまり改善されず、何も考えずにドリップしたコーヒーの方が遙かに美味い・・

でも、そういうモノなんですよ、きっと。
西部開拓時代に思いを馳せながらお手軽に作るには楽しいです。
決してコーヒーだけで楽しもうと思っては行けないんですよ。

手軽さを活かして、食事中に片手間で作り、食後に軽く飲むような感じで。
やっぱり雰囲気重視なのかなぁ・・


美味しく入れたい時はやっぱりコレ!

ドリッパーですね。

写真左の入れ物にミルと豆とをまとめて入れて、アウトドアに持って行ってます。

ドリッパーはユニフレームの物を使ってます。
フィルターは脱色していない物がオススメ!
ホントはネルで入れたいんだけど・・

水抽出やサイフォンも試してみたいなぁ・・

ボルダリング

2008-08-16 | ノンジャンル
 お盆休みで赤岩合宿の計画も雨天で中止となり、峠でのキャンプはおあずけ。

日本海側を中心に天気の悪い予報の中、晴れの予報を信じて太平洋側で南向きの岩場のアヨロへ。


快晴の空の下、ボルダリングを楽しみました。

海も近く、波音も良いBGMです。
カモメが飛び、ついでにカラスも飛び、
カラスに昼食を奪われ、やけくそ気味なボルダリング。




「もうちょいで行けそう!」
「行ける行ける! 次は行ける!」

こんな脳天気な会話を30回くらいした気がします。




実は密かに赤岩でナイトクライミングを計画してたんですが、
こんなピーカンのクライミングもまた素晴らしい。


レスキューナイフという考え方

2008-08-10 | ノンジャンル
最近は山やクライミングにナイフを持っていかない人も多いと思いますし。
「何に使うの?」なんて聞かれたりもして、脱力したりします。
 
レスキュー訓練なんかで、挑戦会は(他の会もそうだと思いますが。)引っ張り上げたり、搬出したりする事には熱心なのですが、ザイルを切る事は練習していないので(当たり前ですが。)なかなかそっちに頭が行かないのが現状でしょう。


僕がカヌーで使ってるナイフです。
ライフベストの肩に常備しています。
シースナイフで抜けばそのまま使えるのが利点。
非常時には片手で使えるタイプが最低条件でしょう。
沢にもこれがベストかと思いました。


右がカヌーで使ってるやつ。
波刃になっていてザイル切断には最も有効な形状、でも他の事には使い辛い。

左2つがクライミング用
共にカラビナに通して携行できます。
でも、共に両手を使わないとブレードを出す事が出来ない。

一番左の波刃はマルチピッチで便利です。
終了点のゴミみたいになったスリングの整理に無くてはならない。

ガイドが職業の人でも色の抜けた残置スリングで懸垂したりする人がいるので驚きます。
「ボルトにスリングが通らないから。」って、ナイフがあれば古いの切れるのにねぇ~

真ん中のペツル、ショートに波刃のタイプがあります。
僕のはロングタイプのストレートブレード。切れ味の良さから最近はもっぱらイワナやヤマメを捌くのに使ってます。
一番マルチに使いやすいタイプ。

フィールドにはナイフ持っていこうぜ!
銃刀法!? 目的あれば関係ねーよ!!