ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

国難突破、ってなに? ‐ 続・選ぶ (9月がゆく)

2017年09月30日 | 社会/世相

 地震、豪雨、土石流、と悪戦苦闘しているうちに四半期も過ぎ、そこに降って湧いたような選挙騒動。
 安倍さんは解散の理由のひとつとして、“ 選挙で北朝鮮問題への対応について国民に問いたいとし、国難突破解散だと名付けた ” (朝日紙:9/26)という。

 ワシントンDCやNYに核ミサイルが届かないうちに、北朝鮮、金正恩をリセットしてしまいたいトランプ大統領、その彼に煽られ焚きつけられ、愚かにも国難突破と政争の具に。
 絶えず敵を作って騒いでいたい防衛族やM重工やK重工らの軍事産業は拍手喝采なのだろうが。

 作家の半藤一利さんは、“ 国難は自作自演、トランプに追随するのか、外交努力を持ちかけるのか ” (朝日紙:9/29)と。

 この選挙、「国難だから白紙委任状を渡せ」と迫られても、何十万もの尊い命でもって購うべきものでも、トランプの核の報復に頼むべきものでもなく、ここはやはり真摯な外交努力によって解決すべきと、意思を示さなければならない。

 ところで、突如、日本列島が消えたってこと知ってました?
 日経新聞(電子版:9/27)、「日本列島記載なく、政府が是正要求」と半ば揶揄した見出しが踊る。

 官邸の大番頭が記者会見(9/27)で、“ 韓国の平昌冬季五輪の公式HPにある世界地図に日本列島の記載がないとして韓国に是正を申し入れた ” とある。

 その昔、小松左京(1931-2011)さんのFS小説の先駆けとなった 「日本沈没」(1964年/光光文社刊)があったが、安倍さんへ韓国から 「トランプの鞄持ちをしてりゃ、なり兼ねませんよ」との愛のメッセージかな?

 それにしても真面目に投稿したなあ長月・九月、あいつ、「偉いね」 「何時まで続くかな」、どっちだろう?
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1392

コメント (2)
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