ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

遺稿 ‐ 想い出のカタリナ

2014年02月14日 | 想い出のカタリナ

 雪のバレンタインデーになりましたが、カタリナ が逝って今日(2/14)で100日、今、彼女のため依頼したミサで祈ってきました。

 ようやく遺品の整理に手をつけられるようになり、彼女のパソコンを整理していたら原稿が見つかりました。
 最後の投稿になってしまった<正座>(13/10/09)の次にと考えたものの、体調もすぐれずリライトを諦めたようです。

 題は、「稽古道具」。
 こB_2の稿までに “ 席入り ” まで書いていて、これから “ 道具 ” について書こうとしていたようです。
 下書きですから投稿するのを暫らくの間躊躇っていました。
 が、お仲間の皆さんには、彼女が何を書こうとしたのか判ってやって頂けるのではないか? と勝手に判断、句読点が重なっているところは削除しましたが、ママ投稿することにしました。
 そこまでしてアップすることないのでは、カタリナのイメージが損なわれる、という考えもあることは承知しています。

 書き始めたのは、ペトロの誕生日に箕面山荘・風の杜で食事をした頃でしょうか、プロパティを開きコンテンツの作成時期を見ますと地蔵盆の辺りでした。
 残された命、懸命に生きた彼女の生き様を、情けなくも一人で胸に仕舞いきれず投稿しました。
 拙ない文ですが目を通し、在りし日を偲んでやって下されば嬉しく存じます。

 ところで、嬉しくも今なお、“ カタリナ 茶の手帳 ” にアクセスして下さる方があります。
 カタリナも草葉の陰で、さぞかし喜んでいることと思います。

 遺稿は、その、“ カタリナ 茶の手帳 ” に投稿しました。<コチラ >からお入り下さい。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.766

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稽古道具

2014年02月14日 | カタリナ ‐ 茶の手帳

 稽古に必ず持っていく物、服紗、古服紗、懐紙、菓子きり、これをわすれては、稽古が出来ない。
 昔は着物のはぎれが、どちらのお宅にもあったからか、(運針が出来れば作れます)と先生が作り方を教えてくださった。

 母から端切れを貰い、じを福はうえが白でし下に巾の字です。服紗は塩瀬の生地で、古服紗は柔らかめの帯の切地で作った思い出がある。

 A_4り感と主流です。
 ら紫色に変えると聞きましたが、今はそんなことはしないようです。
 今は、模様がついているもありますが、流派で違うかも知れませんが私はと稽古用として考えています。
 寸法は横に1センチほど長い。正方形のように見えるが長方形である。

 もう1種類小型の古服紗も使います。
 これは水屋からお茶椀を載せて運んだり、いわゆるお盆のかわりの役目をします、服紗よりひと回り小さいので、小袱紗が正しいとおもわれますが。古い福沙が正しい名称です。

 お茶の始まりでは、別室つ囲い(風炉先屏風)の中で点てて運びださていました
 当時は古服紗が使われていたわけですが、利休の奥さん宗恩が今は使われていつ服差を考えだされたそうです。

 服紗のたたみ方には約束があります。
 出来上がった服紗はいつも右和さでもち向こう向こうに8折します。
 よいことは和さしたで
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.766 ‐ 番外 2

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