ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

アロマテラピー

2012年02月20日 | 日記

 食っちゃ寝る、それしかやることがない入院生活。
 その食も、丼一杯に盛られた飯は、入院前の一椀100gに慣れた胃にはボリュームがあり、見ただけで気が萎えて箸が進まない。

 いかな無精者のペトロ でさえ時間を持て余してしまうが、そんな無聊を慰めてくれるひとつに手軽な読み物の週刊誌がある。

 1_2で、某月某日、サンデー毎日(2月5日号)をパラパラと捲っていると目に入ったのが巻末グラビアの「アロマ入門」。
 サブタイトルに、“ 女性だけのものじゃない、ビジネスにもスポーツにも使える ” とある。

 その能書きには、“ アロマテラピー略してアロマは、これまでどちらかと言うと女性御用達のイメージが強く、男性にとってはちょっと縁遠いものだった ” と始まり、“ しかし、ここへきて積極的に使う男たちが増え、特にビジネスとスポーツの分野で注目されている ” と続けている。

 薬としての効果は期待できないものの、試してみると意外と癖になるというのである。
 また、健康増進やメンタルケアに利用できるらしく、最近ではパソコンのUSB電源や車のシガーライターを使ったディフューザー・芳香拡散器もあるらしい。

 2_2もともと香りには少し鈍なペトロだが、カタリナ が焚くお香や某航空会社の機内サービス、アメニティ・グッズのフレグランスをパソコンの傍に置き愉しんでいる。

 アロマはまったくの素人だが、オイルのひとつ、「ローズマリー」や「ペパーミント」程度は耳にした覚えがある。
 その「ローズマリー」は寝覚めによく、「ペパーミント」は仕事や会議の場に清涼感を与え、「ラベンダー」は爽やかで心を落ち着かせる効果があって就寝時に最適とあった。

 で、オッチョコのペトロ、術後の鬱々とした気分を晴らすためスターターセットなるものを発注した次第。

 アロマランプの仄かな明かりに温めれたラベンダーの香りが漂い、深い眠りに誘われそう、と思いきや、別になくっても誰かさん横になるや10秒足らずで高鼾だけど!」、そうなの?
 Peter & Catherine’s Travel Tour No.436

コメント
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