ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

数独の12時間

2010年08月09日 | 宗幸雑記

 ペトロ が、苦戦?している。
 今秋、初めてのニューヨークを計画したのだが、なかなか思うように運ばないようだ。
 難関はマイレージの特典交換らしく、NYやD.C.などの東海岸線、半年先まで予約で満杯、キャンセル待ちだとか。
 メトロポリタン美術館などで《フェルメールの旅》 を完結させたいと思っているのだが、ペトロ、「ANAのキャンセル待ちはNOと同義語らしい」と言い、「残念ながら、真夏夜の夢?」 に終わりそう。

Photo_2  ところで、ヨーロッパまでおよそ12時間のフライト。
 この長い機内 「皆さん、どのように過ごしていますか」。
 最初の頃は、まとまった読書が出来ると喜んでいた。
 当然、重くて嵩張る本は敬遠、文庫本になるのは仕方がないのだが、年齢とともに細かい字が読み辛く頭痛になる始末。

 以前は、朝日新聞 ‐ be版に掲載のクイズを切り抜き、機中や長い車中で楽しんでいたのだが、近頃は、数字パズルの 《数独・ナンプレ》 にひたすら没頭している。

 このパズル、遊ばれた向きもあるだろうが、縦横9マスを3×3のブロックに分け、縦、横、ブロックに1から9までの数字を入れる。(上)
 縦列、横列、3×3のブロック内で同じ数字が重複して入ることはないというゲーム。
 中級レベルから進歩しないが、何時でも何処でも鉛筆さえあれば楽しめ、中断しても難なく再開出来るのがこの数独のいいところ。

Photo  外国でも結構、新聞などの数独を楽しんでいる姿を見かけるが、同好の士に会ったような親近感を覚え 「レベルは」と聞きたくなる。
 消しゴムなどを使っている場面に出会うと思わず覗きたくなる。

 ペトロ、昼食にビールをお供にすることがまゝあり、「あれ!今まで本を読んでいたのに」と、思う間もあらばこそ、何時の間にか本を枕にお昼寝タイム。
 狭い我が家、あれこれして邪魔になってはと静かに、そして優しく、「どこが」の声は無視。お稽古のおさらいなどや読書。
 そして、気分転換は、いつもの 《数独》 なのである。                                                          

 ところで、写真の 「藪欄」、お茶の仲間から頂いた。
 ペトロ、この花をみて 「水引草や」などと頓珍漢なこと言っていたが、素朴で好きな花のひとつだ。 (

コメント (3)
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