アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

対北朝鮮の通関検査強化 中国、核実験阻止へ (時事通信)

2013年01月30日 | 東アジアニュース
対北朝鮮の通関検査強化 中国、核実験阻止へ圧力か
時事通信 2013/01/30-10:42)

 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは30日、中国当局が、北朝鮮との間を行き来する貨物の通関検査を強化していると報じた。北朝鮮が実施を言明した核実験をやめさせるための圧力とみられる。
 中国の複数の消息筋によると、丹東や大連など中朝貿易の窓口都市での通関検査が最近大幅に強化され、手続きに要する時間が増えている。ある貿易商は「検査強化で、(北朝鮮に輸出する)物量が60~70%減っている。丹東一帯の貿易商は大きな影響を受けそうだ」と話しているという。

米国務長官 北朝鮮核実験阻止へ (聨合ニュース)

2013年01月30日 | 東アジアニュース
米国務長官 北朝鮮核実験阻止へ「今も希望持つ」(抜粋記事)
聨合ニュース 2013/01/30 11:14 KST

【ワシントン聯合ニュース】クリントン米国務長官は29日、北朝鮮が核実験の実施を予告したことに関し、「北朝鮮政権がこうした道に進まないようにする方法があるという希望を今も抱いている」と話した。
 ワシントンで開かれた行事で答えたもの。北朝鮮が核実験を強行した場合の具体的な対応については言及を控えながらも、「(北朝鮮の核実験は)われわれ皆を脅かすため、日本と韓国、ロシア、中国と長く対話をしてきた。北朝鮮政権の行動を変えるため、ともに緊密に努力する必要がある」と強調した。

 北朝鮮は先ごろ国連安全保障理事会が発表した制裁に反発し、米国を標的とする核実験の実施方針を明らかにした。クリントン長官の発言は、制裁と同時に、北朝鮮核問題を扱う6カ国協議の枠組みを活用した外交的な努力を並行させることをほのめかしたものと受け止められる。

 またクリントン長官は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対し、失望感を示した。新たな若い指導者が北朝鮮住民の生活の改善や教育の強化、開放と機会の拡大に注力することに期待したが、実際には挑発的な言動を取っていると批判した。



ケリー国務長官を承認 国際協調堅持 (時事通信)

2013年01月30日 | 国連・国際社会
ケリー国務長官を承認 国際協調堅持 米上院
時事通信 2013/01/30-10:10)

【ワシントン時事】米上院は29日の本会議で、オバマ政権2期目の国務長官にケリー上院外交委員長(69)を充てる人事を賛成94、反対3で承認した。ケリー氏は近く、宣誓を経て第68代国務長官に就任する。ケリー氏は対中関係重視の立場を鮮明にする一方、日本との関係は未知数だ。
 オバマ大統領は同日声明を出し、ケリー氏の承認を受けて「世界の指導者からの尊敬と、上院の民主、共和両党の信頼を獲得している。素晴らしい国務長官になると確信している」と述べた。
 ケリー氏は、民主党きっての外交通。オバマ政権が掲げる国際協調路線を支え、不安定化する中東情勢や台頭する中国などへの対応に着手する。

麻生財務相が海外の円安批判に反論 (ロイター)

2013年01月30日 | 日本経済とイノベーション
麻生財務相が海外の円安批判に反論、「筋としておかしい」 (抜粋記事)
ロイター2013年 01月 28日 12:36 JST

[東京 28日 ロイター] 
 麻生太郎財務相は28日午前の臨時閣議後の会見で、最近の円安は極端な円高が修正される過程だとして、海外当局関係者の円安批判は「筋としておかしい」と反論した。

円安は付随的な結果
 財務相は、これまで日本が国際通貨基金(IMF)などを通じて欧州救済に向けた資金拠出を続けてきたことに触れ、「日本はやるべき時にちゃんとやっている」と主張。最近の円安は「デフレ不況からの脱却が優先順位の一番であって、円が結果として安くなっているというのは、付随的に起きている話」だと位置付けた。

 さらに、リーマン・ショック前後に対ドルで100円付近だった円相場が、その後75円付近まで上昇する間、ドルやユーロが下落したことに対して日本は「ひとことも文句を言わなかった」とし、「たかだかそれが、10円か15円戻したのを、いちゃいちゃ(批判を)言ってくるのは、筋としておかしい。直接聞かれたら言う」と退けた。円安は「極端に円高に振れていた、行き過ぎていた円高が修正されつつある」動きだとあらためて述べた。



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日経平均は続伸で始まる、不動産・医薬品など内需系 (ロイター)

2013年01月30日 | 日本経済とイノベーション
日経平均は続伸で始まる、不動産・医薬品など内需系に買い先行
ロイター2013年 01月 30日 09:24 JST

[東京 30日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。1万0900円台を回復している。前日の米国株市場でダウ工業株30種.DJIが終値ベースで2007年10月15日以来約5年3カ月ぶりの高値で引けるなど、世界的に安全資産からリスク資産へのシフトが継続しており、東京市場でも海外勢を中心に買いが先行した。

為替はユーロに対して円安が進んでいるものの、対ドルでの動きが鈍く、輸出株はまちまちだが、不動産、医薬品、情報・通信などの内需系が堅調な値動きとなっている。

(ロイターニュース 河口浩一)


日中関係「潮目変わった」 共産党要人らと会談 (時事通信)

2013年01月30日 | 中国共産党の市民弾圧と粛清
日中関係「潮目変わった」共産党要人らと会談の加藤氏 (抜粋記事)
時事通信 2013/01/29-21:01)

 【北京時事】日中友好協会の代表団を率いて北京を訪れている村山富市元首相らは29日、李源潮共産党政治局員、楊潔※(※=タケカンムリに褫のつくり)外相と個別に会談した。記者会見した同協会会長の加藤紘一元自民党幹事長は「尖閣諸島問題をめぐり、政府間ではぎくしゃくした関係が続くだろうが、民間交流は進めていこうと中国側に意欲があり、潮目が変わったと感じた」と述べた。 
 楊外相との会談で、中谷元・元防衛庁長官は、尖閣諸島周辺海域で緊張を高めないよう、中国側に自制を求めるとともに、「不測の事態を防止する連絡体制を構築するため、トップ会談が必要だ」と提案。楊外相は対話を通じてコントロールしながら解決することを主張した。

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2月は韓国が安保理議長国 北朝鮮問題 (聨合ニュース)

2013年01月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
2月は韓国が安保理議長国 北朝鮮問題で迅速対応可能 (抜粋記事)
聨合ニュース 2013/01/29 10:42 KST

【ニューヨーク聯合ニュース】
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 韓国の金塾(キム・スク)駐国連大使は28日、韓国メディア特派員との懇談会で議長国の順番について、「理事国15カ国の国名英文表記のアルファベット順に従って、韓国は来月議長国を務める」と話した。2月に議長国になれば、同月4日に安保理の会議を初めて招集するという。
 安保理では今年12月に非常任理事国5カ国が交代する。韓国は来年4月ごろ再度、議長国を務めることになりそうだ。
 安保理議事に関する規則によると、議長は安保理会議を主宰し、安保理の権限の下、必要と判断されれば安保理会議を随時招集できる。また安保理の議論や合意形成に主導的な役割を果たすことができる。
 北朝鮮は昨年12月の長距離ロケット発射によって、制裁を強化された。もし3度目の核実験を強行した場合、韓国は安保理を即時招集し、対北朝鮮制裁についての議論を積極的に進めることができる。
 金大使は「北朝鮮問題で迅速な対応ができる権限と機会を得た。北朝鮮が追加挑発を行えば、理事国と議論した上で必ず具体的な成果を導き出す」と話す。

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中国監視船3隻 接続水域航行 (NHK NEWSWEB)

2013年01月29日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船3隻 接続水域航行 (抜粋記事)
NHK NEWSWEB 1月29日 10時44分

 28日午後11時ごろ、尖閣諸島の久場島の北北西で中国の海洋監視船3隻が日本の接続水域に入ったのを警戒に当たっていた第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
3隻は、その後、久場島や魚釣島の近くを時計回りに周回しながら航行を続けていて、29日午前9時現在、魚釣島の西およそ29キロの接続水域内で航行しているということです。
尖閣諸島の周辺海域では、去年9月に政府が島を国有化して以降、中国当局の船の航行が常態化していてこの3隻は、今月21日に一時、日本の領海に侵入しています。

日豪ACSA、31日に発効 (時事通信)

2013年01月29日 | オセアニア諸国二ュース
日豪ACSA、31日に発効
時事通信 2013/01/29-12:29)

 政府は29日午前の閣議で、日本とオーストラリアとの物品役務相互提供協定(ACSA)を31日に発効させることを決定した。これにより、自衛隊とオーストラリア軍の間で食料や燃料などを提供し合うことが可能になる。2010年5月の外務・防衛担当閣僚協議で署名し、日本側は国内手続きを進めていた。 
 岸田文雄外相は29日午前の記者会見で、「協定発効により、国連平和維持活動(PKO)などの現場レベルでの協力が一層円滑になることを期待している」と述べた。


北朝鮮の核実験に警告?米中は迎撃ミサイル試験 (中央日報)

2013年01月29日 | 東アジアニュース
北朝鮮の核実験に警告? 米中は迎撃ミサイル試験、日本は偵察衛星打ち上げ
2013年01月28日14時59分 [ⓒ 中央日報日本語版]
北朝鮮の3度目の核実験強行方針で周辺国の緊張感が高まる中、米国と中国が迎撃ミサイルを試験発射し、日本も偵察衛星を打ち上げたと、複数の韓国メディアが伝えた。
米国防総省ミサイル防衛局(MDA)は27日(現地時間)、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地から3段推進体を装着したミサイル迎撃ミサイルを成功裏に発射した、と明らかにした。
中国も自国領内で中距離迎撃ミサイル実験を実施したと、中国国営新華社通信が報じた。 中国が迎撃ミサイル実験を公表したのは2010年以来。
日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日午後、情報収集衛星(偵察衛星)レーダー4号機と光学センサー実証衛星を搭載したH2Aロケットを打ち上げ、ともに軌道に乗ったと明らかにした。
韓国メディアは3カ国のこうした動きは北朝鮮の核脅威と無関係でないと伝えた。