首相、尖閣の警戒強化指示 (共同通信）

首相、尖閣の警戒強化指示　中国船侵入受け
【共同通信　47news　2013/01/08 19:20 】
　安倍晋三首相は８日、中国の海洋監視船４隻が７日から８日未明にかけ沖縄県・尖閣諸島周辺の領海内に約１３時間も侵入したことを重視、小野寺五典防衛相を官邸に呼び、警戒監視活動の強化を指示した。

　首相は尖閣を含む南西諸島の警戒監視に関し小野寺氏に「しっかり対応してほしい」と求めた。防衛省は自衛隊の戦闘機による緊急発進を含め監視態勢を強める方針だ。海上保安庁との連携も緊密化させる。

　菅義偉官房長官は８日午後の記者会見で、「尖閣諸島という日本の領土を守るために（海上保安庁や防衛省と）情報交換して万全の態勢で臨む」と強調した。

日米外相、１８日に会談＝首相早期訪米で一致 （時事通信）

日米外相、１８日に会談＝首相早期訪米で一致　（抜粋記事）
（時事通信2013/01/09-01:27）

　岸田文雄外相は８日夜、クリントン米国務長官と電話で協議し、１８日にワシントンで会談することで合意した。安倍晋三首相の訪米を早期に実現させることでも一致した。岸田外相とクリントン長官の電話会談は初めて。外相はこの後、外務省で記者団に「こうした機会をしっかりと捉えて、日米同盟の強化を確認したい」と語った。
　両外相はアジア太平洋地域の安定のため、日米同盟関係を強化する必要があるとの認識を確認。クリントン長官が外相訪米を招請し、外相が応じた。ワシントンでの会談では、同盟強化に加え、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）への対応や米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題が主要テーマとなる見通しだ。　

首相、来週にも東南アジア訪問 (共同通信）

首相、来週にも東南アジア訪問　訪米ずれ込みで
【共同通信47news 2013/01/09 08:55】

　安倍晋三首相は９日、１月中の訪米を見送り、第２次安倍内閣発足後初の外遊として来週後半にもインドネシア、タイ、ベトナムの３カ国を訪れる方向で最終的な調整に入った。政府関係者が明らかにした。

　東南アジア諸国との連携を強めるとともに、沖縄県・尖閣諸島問題などで緊張関係が続く中国をけん制する狙いもあるとみられる。

　首相は日米同盟強化を打ち出す狙いから、当初オバマ大統領が２期目の就任式に臨む２１日前後に訪米し首脳会談を実現することを模索したが、米側の日程の都合で２月にずれ込む方向となった。

日本の抗議受け入れず＝尖閣沖の領海侵入 （時事通信）

日本の抗議受け入れず＝尖閣沖の領海侵入－中国
（時事通信　2013/01/08-18:19）

　【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は８日の記者会見で、日本外務省が中国海洋監視船の沖縄県・尖閣諸島（中国名・釣魚島）沖の領海侵入に抗議したことについて、「中国船の巡航は正常な公務活動であり、日本側の抗議は受け入れない」と述べた。
　その上で「日本側こそ、中国側の反対も顧みず、釣魚島の海域と領空に艦船と航空機を何度も出動させており、日本側に対して中国の主権を侵害する違法な行動を停止するよう要求している」と主張した。　

米高官が来週訪日＝外相・首脳会談へ地ならし （時事通信）

米高官が来週訪日＝外相・首脳会談へ地ならし
（時事通信　2013/01/09-07:30）

　【ワシントン時事】米国務省のヌーランド報道官は８日の記者会見で、キャンベル国務次官補（東アジア・太平洋担当）が来週前半、日韓両国を訪れると発表した。訪日が後になる予定で、東京では外務省幹部らと会談。１８日に決まった外相会談や２月にも開く方向で調整している首脳会談に向けた地ならしを行う。　
　ヌーランド報道官は、クリントン国務長官が８日の岸田文雄外相との電話会談で、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島は日本の施政権下にあると認めるとともに、双方が対話を通じ冷静に対処するよう促したことを明らかにした。また、歴史認識や領土の問題を抱える韓国とも対話を重ねることが重要との考えを伝えたと述べた。
　報道官によると、クリントン長官はこの日、岸田外相のほか韓国の金星煥外交通商相とも電話で会談した。　

中国、薬漬けの鶏に波紋拡大 (共同通信）

唯一中国が自慢できる物中華料理。その中国の食材までもパチもんなんですね。
　中国の食材は危ない！中国の食材をボイコットしょう！！

中国、薬漬けの鶏に波紋拡大　食の安全に懸念
【共同通信47NEWS 2013/01/08 15:36】

　「速成鶏」事件後、中国山東省のスーパーで鶏肉を調べる当局の担当者＝２０１２年１２月（共同）
　【北京共同】中国山東省や山西省の養鶏場で鶏の成長を促したり病気を予防したりするため、成長促進剤や抗生物質が過剰投与されていたことが８日までに発覚した。鶏肉の一部は米ファストフード大手なども使用しており、食の安全をめぐる社会問題として波紋が広がっている。

　国営中央テレビなどが「速成鶏」事件として伝えた。これらの養鶏場では鶏にえさや薬物をより多く食べさせるため、２４時間明かりを点灯。使用禁止の薬物を投与していたケースもあった。ふ化してから４５日程度で成長させ、短期間で大量に出荷していたという。