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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国主席「緊張回避」呼び掛け 北朝鮮めぐり米大統領と協議 (時事通信)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
中国主席「緊張回避」呼び掛け 北朝鮮めぐり米大統領と協議 
時事通信 2017/04/24-13:34)

【北京時事】

 中国中央テレビによると、習近平国家主席は24日、トランプ米大統領と電話で北朝鮮情勢について協議した。習主席は「国連安保理決議に違反する行為には断固反対だ」と述べ、6回目の核実験など挑発行為の準備を進めているとされる北朝鮮に自制を呼び掛けるとともに、関係各国に対し緊張を高める行動を避けるよう求めた。

 習主席は「関係国が責任を持って向き合ってこそ、核問題を早期に解決できる」と強調。「われわれは米国など関係国とともに、朝鮮半島・北東アジア・世界の平和のために努力したい」と訴えた。 
 両首脳は6、7の両日に米フロリダ州で初の首脳会談を行ったほか、12日にも電話で協議した。中国は北朝鮮への対応で米国と足並みをそろえ、核実験などを阻止するため北朝鮮に対する圧力を強めているとみられる。


朝鮮半島核問題 王毅部長「各国は平和と理性の声を上げるべき」 (人民日報)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
朝鮮半島核問題 王毅部長「各国は平和と理性の声を上げるべき」 
人民網日本語版 2017年04月24日11:01)

 王毅外交部長(外相)は23日にアテネでギリシャ外相との共同記者会見に臨み、朝鮮半島情勢に関する質問に対して、「ここしばらくの間、示威と対抗の言動が余りにも多い。われわれは平和と理性の声を上げる必要がある」と強調した。外交部ウェブサイトが伝えた。

王部長は「朝鮮半島問題における中国側の立場は一貫した明確なものであり、変わることはない。すなわち朝鮮半島の非核化実現、平和・安 定維持を堅持し、朝鮮半島の核問題は平和的手段で解決しなければならないというものだ」と述べた。

 また「中国側は現在の対立の焦点ではなく、朝鮮半島核問題解決の鍵を握っているわけでもないが、朝鮮半島の平和と地域の安定に対して責任を負う姿勢で交渉再開に努力し続けている。最近も情理にかなった提案を行い、理解し、支持する国々が増えている。他の各国も平和の誠意がまだあるのなら、自らの解決案を示してほしい」と述べた。

 王部長はさらに「ここしばらくの間、示威と対抗の言動が余りにも多い。われわれは平和と理性の声を上げる必要がある。中国が様々な論法に揺らぐことはなく、また自らが尽くすべき責任を放棄することもない。中国側は引き続き各国と対話・協議を保ち、朝鮮半島核問題解決のために建設的役割を発揮する」と強調した。(編集NA)




中国・習主席、トランプ大統領に対北朝鮮で「自制」要請 (AFP BBNEWS)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
中国・習主席、トランプ大統領に対北朝鮮で「自制」要請
AFP BBNEWS 2017年04月24日 13:52

  
【4月24日 AFP】

 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は24日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と電話会談し、緊迫化する北朝鮮情勢において「自制」を求めた。米原子力空母カール・ビンソン(USS Carl Vinson)は、数日中にも朝鮮半島(Korean Peninsula)近海に到着する予定となっている。

 国営中国中央テレビ(CCTV)によると、習主席はトランプ氏に対し「(中国は)関係各国が自制を保ち、朝鮮半島の緊張を高める行動を避けることを望む」と述べたという

豪とニュージーランド、北朝鮮に反発 「核攻撃」脅迫で (時事通信)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
豪とニュージーランド、北朝鮮に反発 「核攻撃」脅迫で 
時事通信 2017/04/24-08:02)

 【シドニーAFP=時事】北朝鮮がオーストラリアへの核攻撃を示唆したことから、豪州と、その同盟国ニュージーランドの両政府は23日、そろって北朝鮮に反発した。
  ペンス米副大統領は先に韓国、日本、豪州などを歴訪。ビショップ豪外相は北朝鮮を「深刻な脅威」と名指しした。すると、北朝鮮外務省スポークスマンは「豪州は結果をよく考えた方がいい」と暗に核攻撃を警告した。
 ニュージーランドのブラウンリー国防相は23日、地元テレビに「北朝鮮は日本海にミサイルを撃ち込み、豪州も脅かしている」と非難。ビショップ氏も「北朝鮮は大量破壊兵器よりも、苦しむ自国民の福祉に投資すべきだ」と批判した。


韓米日 外相会談調整中 北朝鮮への圧力強化へ (聯合ニュース)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
韓米日 外相会談調整中 北朝鮮への圧力強化へ
(聯合ニュース 2017/04/23 09:48)

【東京、ニューヨーク聯合ニュース】

 韓国と米国、日本が28日(現地時間)に米ニューヨークで開かれる国連安全保障理事会の閣僚級会合に合わせ、3カ国の外相会談を開催する方向で調整していることが23日までに分かった。

  3カ国は弾道ミサイル発射実験を続け、6回目の核実験の動きを見せている北朝鮮への対応について協議するとみられる。また、北朝鮮核問題の解決に向けた中国の役割を重ねて強調する可能性が高い。

 安保理会合が28日午前に開かれるため、外相会談は同日午後に開かれる可能性がある。

 韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は27日ごろに米国入りする。

 外相会談に先立ち、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の3カ国首席代表が25日に東京で会合を開く。北朝鮮が新たな挑発を行う場合、追加制裁など強力な懲罰的措置を取ることについて議論するとみられる。会合の結果を踏まえ、3カ国外相が北朝鮮への圧力を強める見通しだ。

 米国のティラーソン国務長官の就任後、3カ国外相はドイツ・ボンで開催された20カ国・地域(G20)外相会合に合わせ、2月16日に初の会談を行っている。

韓国系米国人 北朝鮮で逮捕 拘束者3人に (聯合ニュース)

2017年04月24日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
韓国系米国人 北朝鮮で逮捕 拘束者3人に
(聯合ニュース 2017/04/23 16:42)

 【ソウル聯合ニュース】

 北朝鮮の平壌を訪問していた韓国系米国人が北朝鮮当局に拘束されたことが23日、分かった。

 北朝鮮消息筋によると、拘束されたのは中国の延辺科学技術大の元教授のキム氏で、21日午後、平壌国際空港で出国手続き中に拘束されたという。

 キム氏は50代後半で、北朝鮮当局が同氏を拘束した具体的な理由は明らかになっていない。

 キム氏は延辺科学技術大の教授だった当時、北朝鮮への支援活動を行っており、今回も支援活動について議論するため、北朝鮮に約1カ月間滞在したという。

 北朝鮮では韓国系米国人のキム・ドンチョル氏と米国人大学生のオットー・ワームビア氏の2人が長期の拘禁刑を言い渡されて拘束されている。


 世界北韓研究センターの安燦一(アン・チャンイル)所長は「米朝関係が悪いため、キム氏(の拘束)を交渉カードに使う意図とみられる」との見方を示した。

 韓国の情報機関・国家情報院はキム氏の拘束について、「知っている事実はない」としている。