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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

米空母カール・ビンソンが日本海に到達、北朝鮮に圧力 (ロイター)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
米空母カール・ビンソンが日本海に到達、北朝鮮に圧力
ロイター2017年 04月 29日 16:27 JST

 
[佐世保市 29日 ロイター]

  北朝鮮に圧力をかけるため派遣された米空母カール・ビンソンが29日、日本海に到達した。共同訓練を実施していた海上自衛隊が、同日正午過ぎに長崎県対馬の東沖で訓練を終了したと発表した。

 カール・ビンソンは4月上旬、寄港先のシンガポールから朝鮮半島近海へ派遣された。オーストラリア軍との訓練などをこなしながら、ゆっくりと北上。西太平洋で海自の護衛艦2隻と合流し、29日に対馬海峡を抜けた。

 カール・ビンソンはこの後、韓国海軍とも訓練を実施するとみられる。

日英首脳 両国が手を携えて自由貿易推進で一致 (NHK NEWSWEB)

2017年04月29日 | EU離脱と世界経済
日英首脳 両国が手を携えて自由貿易推進で一致
NHK NEWSWEB4月29日 1時12分

 安倍総理大臣は、日本時間の28日夜、ロンドン郊外にあるイギリスの首相の公式別荘「チェッカーズ」でメイ首相と会談しました。このあと、両首脳は共同記者発表を行いました。

 この中で、安倍総理大臣は「イギリスを自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有する戦略的パートナーとして重視しており、イギリスがEU=ヨーロッパ連合を離脱しても全く変わることはない」と述べました。

 そのうえで、安倍総理大臣は「世界で保護主義の動きが顕著になる中で、日欧が米国とともに自由貿易の旗を高く掲げなければならない。自由貿易の旗手を自認する日本と英国はともに手を携えてリーダーシップを発揮していく」と述べ、両国が手を携えて自由貿易を推進していくことで一致したと明らかにしました。

 また、安倍総理大臣は「日本とEUのEPA=経済連携協定の交渉の妥結が世界に発する象徴的なメッセージは極めて重要で、早期の大枠合意を実現するために今後も英国と緊密に協力していく」と述べました。

 さらに、安倍総理大臣は、イギリスのEUからの離脱が円滑に実現することは世界経済にとって重要だとしたうえで、離脱にあたって、日系企業を含めた円滑な企業活動が維持されるよう配慮を求めたことを明らかにしました。

 一方、安全保障分野の協力について、安倍総理大臣は「国際社会は、北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海および南シナ海情勢をはじめ、法の支配に基づく国際秩序に対する深刻な挑戦に直面している。こうした中で日英が地球規模で緊密に連携していくことで一致したことは大変意義深い」と述べました。

 さらに、安倍総理大臣は「1か月後にはイタリアでG7サミットが開催される。G7が国際秩序のけん引者であることをしっかり世界に示していきたい」と述べました。


 英 メイ首相の発言

 イギリスのメイ首相は安倍総理大臣とともに共同記者発表を行い、EU=ヨーロッパ連合からの離脱や、来月イタリアで開かれるG7=主要7か国の首脳会議にむけた議題を協議したことを明らかにしました。

 メイ首相は、安倍総理大臣が「チェッカーズ」に招かれた最初の指導者だと明らかにしたうえで、「このことはイギリスの繁栄にとって日本との関係がなによりも重要だということを示している」と述べました。

 そのうえで、EUからの離脱について、「世界でさまざまな課題がある中、イギリスは同盟国や友人とともに関与を強めていくときだ」と述べたうえで、「EU離脱後もイギリスで企業が活動しやすい環境を維持するよう努めていく」と述べ、経済への影響を最小限に抑えるよう尽力する考えを示しました。

 また、北朝鮮について、メイ首相は「今こうしている間も北朝鮮は挑発的な行動を続けている。核実験やミサイルの発射は国連の安保理決議に違反し、世界の安定を脅かすものだ」と非難したうで、「安倍総理大臣とも北朝鮮には圧力をかけ続け、同盟国とともに平和的な解決方法を模索する必要性で一致した」と述べました。

日英 自由貿易主導 安保協力堅持で一致 (NHK NEWSWEB)

2017年04月29日 | EU離脱と世界経済
日英 自由貿易主導 安保協力堅持で一致
NHK NEWSWEB 4月29日 5時19分

 安倍総理大臣は28日夜、ロンドン郊外のイギリスの首相の公式別荘「チェッカーズ」で、メイ首相とおよそ2時間40分にわたり会談しました。

 この中で、安倍総理大臣は、来月イタリアで開催されるG7サミット=主要7か国首脳会議に向けて、「保護主義や内向き思考の台頭も懸念される中で、G7の結束が揺るがぬことを世界に示す必要がある」と述べ、自由貿易の旗手を自認する両国がリーダーシップを発揮していくことを確認しました。

 また、安倍総理大臣は、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱に関連し、円滑な日本企業の活動の維持のため引き続き配慮を要請したほか、日本とEUとの間のEPA=経済連携協定の早期大枠合意に協力を求めました。

 さらに、安倍総理大臣は「インド洋や太平洋が国際公共財であり続け、いずれの国とっても自由で開かれていることが重要だ」と指摘し、北朝鮮への対応を含め、国際秩序の維持のため、安全保障面での協力を堅持していくことで一致しました。

 このあと、両首脳はそろって記者発表し、安倍総理大臣は「私は英国を、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーとして重視している。保護主義の動きが顕著になる中で、日欧が米国とともに自由貿易の旗を高く掲げなければならない」と述べました。

 そのうえで、安倍総理大臣は「国際社会は北朝鮮の核・ミサイル開発や東シナ海および南シナ海情勢をはじめ、法の支配に基づく国際秩序に対する深刻な挑戦に直面している。日英が地球規模で緊密に連携していくことで一致したことは大変意義深い」と述べました。

 これに対し、メイ首相は「グローバルな外を向いたイギリスであることは今後も継続していく。非常に不安な世界で、友人や同盟国との団結は今まで以上に重要になっている。安倍総理と私は国際的なパートナーと一緒になり、北朝鮮に圧力を加え続けていく」と述べました。

対北朝鮮で連携 日英外相 (時事通信)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
対北朝鮮で連携 日英外相 
時事通信2017/04/29-08:51)

 【ニューヨーク時事】

 岸田文雄外相は28日(日本時間29日)、英国のジョンソン外相とニューヨークの国連本部で会談した。北朝鮮の核・ミサイル問題について、両外相は「増大する脅威に強いメッセージを発出すべきだ」との考えで一致し、国連での対応を含め日英両国が緊密に連携していくことを確認した。
 ジョンソン氏は英国の欧州連合(EU)離脱に関し、日本企業が安心して活動できるよう、疑問点には全て回答するとの方針を伝えた。

日英首脳、自由貿易を推進 メイ氏「北朝鮮に圧力」 EPA交渉、対EU優先 (時事通信)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
日英首脳、自由貿易を推進 メイ氏「北朝鮮に圧力」 EPA交渉、対EU優先 
 時事通信 2017/04/29-05:25)

 【ロンドン時事】

 安倍晋三首相は28日午後(日本時間同日夜)、英国のメイ首相とロンドンで昼食会を含め約2時間40分会談した。世界的に保護主義が台頭する中で両首脳は自由貿易を強力に推進していくことで一致した。また、北朝鮮の核・ミサイル問題については「新たな段階の脅威」との認識を共有。メイ首相は「安倍首相や国際的なパートナーと共に北朝鮮に圧力を加え続けていく」と述べた。
 
 


 安倍首相は会談後の共同記者発表で、「日欧が米国と共に自由貿易の旗を高く掲げなければならない。英国と日本は手を携え、リーダーシップを発揮していく」と強調。メイ首相も「貿易障壁を引き下げ、グローバル化により利益を得る経済を築く」と明言した。
 
 両首脳は、英国の欧州連合(EU)離脱後も日英経済関係を維持・強化していく方針を確認。日英2国間の経済連携協定(EPA)の可能性も話題となったが、安倍首相は「まず日EU・EPAの早期の大枠合意に向けて最大限努力する」として、EUとの交渉を優先させる考えを示した。


北朝鮮ミサイル発射、失敗か 数分飛行、内陸に落下 中国尊重せずと非難・米大統領 (時事通信)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮ミサイル発射、失敗か 数分飛行、内陸に落下 中国尊重せずと非難・米大統領
 時事通信 2017/04/29-09:46)

 【ソウル、ワシントン時事】韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は29日午前5時半ごろ、西部の北倉周辺から弾道ミサイル1発を発射したが、失敗したもようだ。ミサイルは北東に向け発射され、数分間飛行、最高高度は71キロと推定されるという。韓国軍はミサイルの種類を分析している。

米 太平洋軍も、北倉飛行場の近郊から弾道ミサイルが発射されたことを把握したと発表。「ミサイルは北朝鮮の領域を出なかった」としているが、ミサイルの種類などには触れていない。米当局者はロイター通信に、発射されたのは準中距離弾道ミサイル「KN17」ではないかと話している。スパイサー米大統領報道官は「米政府は北朝鮮のミサイル実験を把握しており、大統領は報告を受けた」と述べた。
 
 菅義偉官房長官も記者会見で、内陸部に落下したもようだと指摘。防衛省幹部は「失敗した」との見方を示した。政府は北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議した。
 
 トランプ米大統領は28日、ツイッターで、「北朝鮮が中国および習近平国家主席の要求を尊重せずミサイルを発射したが、失敗した。ひどい」と非難した。
 
 米軍は、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に派遣するなど軍事的圧力を強化。国連安全保障理事会は28日、北朝鮮の非核化について協議する閣僚級会合を開催しており、こうした動きに合わせたミサイル発射で、圧力に屈しない姿勢を示そうとした可能性もある。
 
 北朝鮮は16日にも、東部・新浦付近から弾道ミサイル1発の発射を試みたが、失敗した。25日には軍創建85周年の記念日を迎え、過去最大規模の合同演習を実施。これと前後して核実験やミサイル試射などの挑発に出る可能性が高いとみて、日米韓は警戒を強めていた。


北朝鮮に「重大な懸念」 ASEANが声明 29日に首脳会議 (時事通信)

2017年04月29日 | ASEAN諸国ニュース
北朝鮮に「重大な懸念」 ASEANが声明 29日に首脳会議
 時事通信 2017/04/28-16:54)

【マニラ時事】
 東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が28日、フィリピンの首都マニラで開かれ北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射などをめぐる朝鮮半島の緊張激化について「重大な懸念」を示す声明を発表した。声明は29日に行われるASEAN首脳会議の議長声明にも反映される見通し。

 声明は北朝鮮に対し、国連安保理決議の全面的な順守を強く促した上で、米国などを念頭に「すべての当事者に挑発的な行動の中止と、状況を悪化させる行動の抑制」も求めた。
 
 北朝鮮をめぐっては、今年2月に同国が関与したとみられる金正男氏殺害事件がマレーシアで起き、北朝鮮と友好関係を保ってきたASEANの一部加盟国から反発の声が上がっていた。米国と北朝鮮はそれぞれ、自国に有利な議長声明を出すよう要求しており、ASEANがどう対応をするか注目されていた。
 
 ASEANではこれまでマレーシアやインドネシア、ラオスなどが北朝鮮と良好な関係を維持。特にマレーシアは北朝鮮からのビザなし渡航も認めてきたが、金正男氏事件が大使の相互追放や相手国民の出国禁止措置に発展するなど、関係は一時極度に悪化した。また、国際社会の反発を尻目に核実験やミサイル発射を続ける姿勢にも警戒感が広がっていた。


日韓への核攻撃「現実的脅威」 米長官、北朝鮮との外交凍結要求 安保理閣僚級会合 (時事通信)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
日韓への核攻撃「現実的脅威」 米長官、北朝鮮との外交凍結要求 安保理閣僚級会合
 (時事通信 2017/04/29-01:32)

【ニューヨーク時事】

 国連安全保障理事会は28日、北朝鮮の非核化について協議する閣僚級会合を開いた。議長を務めた米国のティラーソン国務長官は、「ソウルと東京への核攻撃の脅威は現実だ」と強調。「今行動しなければ破滅的結果をもたらす可能性がある」と訴え、対北朝鮮制裁決議の履行徹底に加え、北朝鮮への外交関係の凍結や制限を促し、国際的な対北朝鮮包囲網を構築するよう呼び掛けた。
 
 岸田文雄外相は「核実験を含めさらなる挑発行為に対しては、より一層厳しい安保理決議を迅速に採択すべきだ」と述べ、安保理は必要に応じて追加制裁を検討すべきだと訴えた。

 ティラーソン氏は中国が北朝鮮の貿易取引の9割を占めると指摘し、「特に中国の役割が重要だ」と対応を要請。これに対し中国の王毅外相は「中国は朝鮮半島の問題の焦点ではない。問題を解決するカギは中国側にはない」と反論し、見解の差が浮き彫りとなった。 
 
 ロシアのガチロフ外務次官は「国民を経済的に窒息させ、人道状況を悪化させる制裁は行われるべきではない」と述べ、単独制裁に難色を示した。このほか、韓国の尹炳世外相、ジョンソン英外相が出席した。
 
 トランプ米政権は26日、北朝鮮問題を「外交の最優先課題」に掲げ、経済制裁と外交手段で圧力を強めていく方針を公表。ティラーソン氏は会合で「交渉による解決が望ましい」としながら「すべての選択肢が残されている」と述べ、軍事行動も排除しない姿勢を改めて示した。
 
 安保理は北朝鮮の核実験や長距離弾道ミサイル発射を受け、2006年以降制裁決議を6回採択し、金融取引や鉱物資源の輸出などを制限してきた。しかし、北朝鮮による核ミサイル開発の阻止には至っていない。
 日米韓の外相はこれに先立ち会談し、連携を確認。一方、ティラーソン氏は安保理会合後に閣僚級の昼食会も開き、北朝鮮情勢を引き続き協議する。


北朝鮮情勢「重要な転換点」、中国が武力行使自制呼び掛け (ロイター)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮情勢「重要な転換点」、中国が武力行使自制呼び掛け 
(ロイター 2017年 04月 29日 01:20 JST )


[ 国連 28日 ロイター]

  中国の王毅外相は28日、北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムを巡る状況は「重要な転換点」に差し掛かったとの見方を示し、緊張緩和には対話と交渉以外の道はないとの考えを示した。

 安保理はこの日、北朝鮮問題をめぐる15カ国の閣僚級会合を開催。安保理の議長国である米国のティラーソン長官が会合の議長を務める。同会合を前に王外相は記者団に対し、中国は北朝鮮に対する国連制裁の完全な実施を確約すると表明。「北朝鮮によるこのところの核・ミサイル開発の加速を受け、中国は拡散防止に向けた国際社会の取り組みに同意する」と述べた。

 そのうえで、朝鮮半島の核問題の平和的な解決には、対話と交渉以外の手段はないとの考えを示した。

 王外相はその後、安保理で北朝鮮に対し核・ミサイル開発プログラムの停止を求めると同時に、関係各国に対し武力の行使は事態の悪化を招くだけで解決にはつながらないとして自制を呼び掛けた。

 また、米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国配備について、中国の安全保障戦略を脅かし、北朝鮮問題に関与する関係各国間の信頼を阻害するものとして批判した。

北朝鮮問題で安保理閣僚級会合、米国「今こそ行動すべき」 (ロイター)

2017年04月29日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
北朝鮮問題で安保理閣僚級会合、米国「今こそ行動すべき」
(ロイター 2017年 04月 29日 06:58 JST )


[国連 28日 ロイター]

  国連安保理は28日、北朝鮮問題を巡り閣僚級会合を開催した。議長を務めたティラーソン米国務長官は、北朝鮮のミサイル・核開発を抑制しなければ「破滅的な結果」を招くと訴える一方、中国、ロシアは武力行使による問題解決には否定的な立場を示した。

 トランプ政権は中国が影響力を行使し北朝鮮を抑制しているとして、最近の取り組みを評価する立場を示していたが、中国の王毅外相は「朝鮮半島における核問題の解決は中国の手だけにかかっている訳ではない」と主張。「今は対話再開を真剣に検討すべきときだ」と訴え、北朝鮮問題に対する米中の溝があらためて売り彫りとなった。米国は対話再開前に核開発の抑制を北朝鮮に求めており、行動よりまずは対話を優先させる中国と意見の相違がある。

ティラーソン長官は北朝鮮の決議違反に対し、対話で報いるべきではないと指摘。安保理が行動していれば核問題はここまで悪化していなかったとし、「世界で最も差し迫った安全保障問題に対し、今行動しなければ破滅的な結果を招く恐れがある」と述べた。

 米国は北朝鮮の体制転換は求めず、対話を通じた解決を望むとしながらも、「ソウルや東京への核攻撃は現実の脅威であり、北朝鮮が米国本土を攻撃できる能力を備えるのも時間の問題」とした。その上で、北朝鮮が核やミサイルの開発を続けるなら、すべての選択肢を排除しないとの米政権の立場をあらためて主張した。

 ロシアのガティロフ外務次官は、北朝鮮は米韓共同軍事演習や朝鮮半島沖への米国の空母打撃群派遣などにより脅かされていると感じていると指摘。武力行使は「絶対に許容できない」との立場を示した。
 ロシアと中国は韓国への新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)配備についてもあらためて反対を表明した。

 岸田文雄外相は、北朝鮮を国際社会の交渉の場に戻すには、挑発的行為には高い代償を伴うとの強いメッセージを送るべきだと述べた。

 ティラーソン長官は閣僚級会合後に中国の王毅外相と個別に会談。「米中両国に共通する問題である朝鮮半島情勢への対応を巡り、中国が米国ともに建設的に取り組んでいることを歓迎する」と述べた。