アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

日豪首脳、米新政権と強固に連携 弾薬融通へ署名 TPP発効目指し努力 (時事通信)

2017年01月15日 | オセアニア諸国二ュース
日豪首脳、米新政権と強固に連携 弾薬融通へ署名 TPP発効目指し努力
時事通信 2017/01/14-18:59)

【シドニー時事】

 安倍晋三首相は14日午後(日本時間同)、オーストラリアのシドニーでターンブル首相と会談し、20日に発足するトランプ次期米政権と日豪が強固に連携していくことを確認した。防衛協力の推進でも一致し、会談後、自衛隊と豪軍の物資融通の対象に、新たに弾薬提供を含める日豪物品役務相互提供協定(ACSA)改定の署名式に立ち会った。
 両首脳は会談で、日米、豪米の同盟について「平和と安全の要で、地域の安定と繁栄を下支えするもの」と評価。この後の共同記者発表で安倍氏は「次期米政権と強固に連携していく意思を確認した」と強調。ターンブル氏も「米国と密接に協力し、地域の関心事を進めていく」と述べた。
 両首脳は、自衛隊と豪軍の共同訓練など「より深い防衛協力」を追求するよう両国の防衛相に指示した。ACSAの改定は昨年3月の安全保障法制の施行に伴うもので、防衛協力の一環。両首脳は、共同訓練を円滑にする新たな協定についても、年内妥結に期待を表明した。

 南シナ海問題については、協力の一層の強化で合意。海洋進出を拡大する中国を念頭に、「深刻な懸念」を共有するとともに、軍事拠点化や緊張を高める行動の回避を求めた。東シナ海についても、現状を変更する一方的な行動にそろって反対した。
 トランプ次期米大統領が脱退を表明し発効が絶望視される環太平洋連携協定(TPP)に関しては、「引き続き必要不可欠な優先事項」として、早期発効を目指すことを確認。トランプ氏に対し、さまざまな機会を通じて協定の意義を粘り強く訴えていくことも申し合わせた。アジア広域の域内包括的経済連携(RCEP)の早期妥結に向け協調することでも一致した。 


トランプじじぃは橋下徹みたいや!大阪やったら大うけやで!…でも世界ではどうやろうか…

2017年01月15日 | 米中紛争と東アジア
 トランプじじぃは橋下徹みたいや
 大阪やったら大うけやで!…でも世界ではどうやろうか…


 カテゴリー『パチもん中国の覇権主義』はトランプじじぃが大統領就任するので
 危機のフェイズが上昇しカテゴリー『米中紛争と東アジア』になりました。

中国、トランプ氏発言に反発 「一つの中国」交渉不可
時事通信 2017/01/15-08:13)

【北京時事】

 トランプ次期米大統領が米紙とのインタビューで「『一つの中国』を含む全てが交渉対象になる」と述べたことについて、中国外務省の陸慷報道局長は14日の談話で、「『一つの中国』原則は中米関係の政治的土台であり、交渉不可能なものだ」と反発した。
 陸局長は「世界には一つの中国しかなく、台湾は中国領土の分割不可能な一部分で、中華人民共和国政府が中国を代表する唯一の合法政府だ」と強調。「これは国際社会に公認された事実であり、誰も変えることはできない」と訴えた。
 その上で、トランプ氏を念頭に「米国は台湾問題の高度な敏感性を理解して、『一つの中国』政策に従うという歴代政府の約束を守るべきだ」と主張。「中米関係の健全で安定的な発展と重要な分野での協力に影響が出ないよう、適切に台湾問題に対処することを促す」と警告した。 


グアムで新迎撃ミサイル視察 稲田防衛相「能力強化策の一つ」 (時事通信)

2017年01月15日 | 米中紛争と東アジア
グアムで新迎撃ミサイル視察=稲田防衛相「能力強化策の一つ」
時事通信 2017/01/13-16:44)

稲田朋美防衛相は13日、米領グアムの米軍アンダーセン空軍基地を訪れ、最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を視察した。防衛省によると、稲田氏は視察後、記者団に「新たな脅威の段階に入っている北朝鮮対応として能力強化策の一つとなり得る」と述べ、導入の検討を続ける意向を示した。
 北朝鮮が昨年、弾道ミサイルを20発以上発射するなど、核・ミサイル開発を加速させていることを踏まえ、防衛省はミサイル防衛強化に取り組んでいる。新装備品の一つとしてTHAADの導入も検討しており、実現すれば地対空誘導弾パトリオット(PAC3)より防護範囲が拡大するが、費用が数千億円に上るなど課題も多い。