アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国船、越漁船に体当たり2回 南シナ海 (時事通信)

2015年07月26日 | 安全保障と南シナ海紛争
中国船、越漁船に体当たり2回 南シナ海
時事通信 2015/07/25-18:45)

 【ハノイ時事】ベトナム国営紙トイチェ(電子版)などは25日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域で21日にベトナム漁船が中国船から2回にわたって体当たりされ、エンジンの排気管などが破損する被害を受けたと伝えた。漁船が不審な中国船を見つけ、遠ざかろうとしたところ、相手が追ってきて体当たりしたという。
 漁船の乗組員によれば、中国船には銃が備え付けられ、乗員は迷彩の戦闘服を着ていた。







南シナ海で軍事訓練へ 太平洋でも「定例演習」実施 中国 ( 時事通信)

2015年07月26日 | 安全保障と南シナ海紛争
南シナ海で軍事訓練へ 太平洋でも「定例演習」実施 中国
時事通信 2015/07/20-16:15)

 【北京時事】中国海事局は20日、中国・海南島東方沖の南シナ海北部海域で人民解放軍が22~31日に軍事訓練を行うとして、訓練海域を通知する航行警告を発表した。中国軍には南シナ海をめぐり圧力を強める米国やフィリピンなどを軍事訓練でけん制する狙いがありそうだ。
 訓練海域は西沙(英語名パラセル)諸島に近く、同諸島の領有権を主張するベトナムが訓練に反発する可能性もある。海事局は訓練海域内を航行しないよう警告している。
 一方、中国国防省によれば、海軍東海艦隊所属の軍艦3隻やヘリコプターなどで構成される編隊が訓練のため、19日に宮古海峡を通過し、西太平洋に入った。「定例の遠海訓練」としており、編隊での共同攻撃や防御準備、臨検などの訓練を実施するという。