アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

国連事務総長 歴史認識巡り異例発言 (NHK NEWS WEB)

2013年08月26日 | 日韓紛争
国連事務総長 歴史認識巡り異例発言
NHK NEWS WEB 8月26日 15時7分

韓国を訪れている国連のパン・ギムン事務総長は、26日、ソウルで開いた記者会見で、日本と韓国や中国との関係が歴史認識を巡って冷え込んでいることを問われ、「歴史認識の問題や政治的な理由のために緊張関係が続いていることを遺憾に思う」と懸念を表しました。
そのうえでパン事務総長は「日本政府や政治指導者らは、とても深くみずからを省みて、国際的で未来志向のビジョンを持つことが必要だ」と述べ、日本側の姿勢に問題があるという考えを示しました。

歴史認識を巡る日本と中韓との対立について、前任のアナン事務総長は「歴史を消し去ることはできない」などと一般論を述べるにとどめており、今回のように国連事務総長が中立の立場を取らなかったのは異例です。
とりわけ、韓国人のパン事務総長が韓国などの側に立ったことは、中立性を欠くものとして議論を呼ぶことも予想されます。

中国「海警」4隻接続水域航行 (NHK NEWSWEB)

2013年08月26日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国「海警」4隻接続水域航行
NHK NEWSWEB 8月26日 11時6分

第11管区海上保安本部によりますと、26日午前9時現在、尖閣諸島の久場島の沖合、およそ30キロから37キロの日本の接続水域を、中国海警局に所属する「海警」4隻が航行しているということです。
「海警」は25日午前に久場島沖から接続水域に入り、その後は縦に列を作って島を周回するように航行しているということです。
尖閣諸島の周辺では中国当局の船が、先月中旬から今月17日まで1か月にわたって航行を続けたあと台風の接近などに伴って海域を離れていました。
海上保安本部が領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。