奥三河パワートレイルに参加して来ました。
今年は、残念ながら途中でリタイヤしましたよ(>︿<。)
残念です、残念です、残念ですが、やっぱ残念でした。
膝を壊してから約1年半が経ちますが、
何が悔しいかって云うと、
膝が治らないまま大会に参加していることです。
大会に参加しているだけ!!
そうなんです、大会に参加しているだけで、
なにか?足りないんですよ。
リタイヤが悔しいんじゃないんです、
思った通りの、自分自身の、レースが出来ていないんです。
今回は、千枚田から宇連山へ登って行き、
途中で身体が急に動かなくなり、立ち止まる!
水分は十分摂取しているし、何が足りないのか???
エネルギー???
エネルギーの塊のような「VESPA HYPER」を飲み、
「スポーツ羊羹」を食べて、休憩約30分取りました。
身体に元気が出ません(^_^;)
登坂を一歩一歩歩みますが、一歩出せば身体が止まる。
全身の脱力感はありますが、吐き気・眠気・手足の痙攣等は無い。
今考えてみると、右腕にしびれは無いがどこにもぶつかっていないのに、
肘の内側が痛くて、腕が触れない状態でした。
手前の千枚田では、ちゃんとトイレにも行き、尿意はありました。
単純に、塩分を摂取していなかっただけかもしれません。
千枚田では、体中が暑くて暑くて水を何回も浴びていました。
身体が暑くて暑くて悲鳴を上げていたんですが、
全然気がつかず、塩分を摂取せずすぐに出発しました。
以上の事を考えながら、レースを振り返りまーす♪
スタート前に、たーぼーさん・ミルヒーさんと雑談。
「ペガサスさん、ちょっとお腹が出て来たぁ~?」っと、
たーぼーさんからキツイ質問!?
実は、そうなんです!お腹が出てきたんですが、
筋トレが嫌いなんで、腹筋はしません。って、
威張ってもお腹は凹みません(^_^;)
今年もここ茶臼山までは、山猿さんに送ってもらいました。
この場を借りて、お礼を申し上げておきます。
来年もお願いしますm(_ _)m
あっ、そーだぁー!
スタート前に、荷物預かりでもらったビニール袋に荷物を入れて
渡すんですが、そのビニール袋の紐が切れてギュッと出来なかった。
そのまま荷物預かりに行って荷物を預かろーとしたら、
ボランティアをしていたジャスミンの優ちゃんに、
「ちゃんと縛ってから出してください」と、怒られました。
なんとかお願いしましたが、優ちゃんにはしっかりとシバかれました(^_^;)
スタート前に、紐が切れたのが今日の敗北の原因だったのかwww
スタートします♪
昨年より後ろからスタートしたので、最初の渋滞区間で捕まるが、
どうせ山頂までの渋滞だから我慢しようと思ったけど、
山頂を過ぎても渋滞のまま進み、だいぶ時間ロスをした感じ!
この写真を撮る時に、「この人、この場所でいたよ!
その後ゴールで見てないけど!?」って振りで撮ったけど、
まさか自分の事を言っていたなんて思いもしませんでした(^_^;)
スキー場に戻って来てやっと渋滞から解放される。
ここまで、40分!(昨年に比べて6分遅い)
膝の調子は???
ロキソニンを飲んでいるので、全然痛みがありません。
スキー場を過ぎるとトレイルに突入します。
トレイルに入ってもプチ渋滞が続きながら進みますが、
一人一人交わしながら順位を上げます。
ここでは順位を上げるのが目的じゃなく、時間ロスを少しでも
取り戻そうとしているだけです。
舗装路に出たら、昨年は歩いていた場所も軽くジョグで走ります。
津具エイドまで、O崎さんと一緒に話しながら走りました。
津具エイドに到着です。(写真はO崎さん)
ここまで、1時間28分!(昨年に比べて4分遅い)
ここでは、トマトジュース・からすみ・ジビエ汁なるものを頂く。
沢山のおもてなしをありがとうございました☆彡
応援も凄かったよ♪
ここのおもてなしと応援はもう少し後にあればいいかな!?
ここまで約13kmなので、水もお腹もまだ減っていません。
津具エイドを過ぎても前後に沢山のランナーがいますね。
まだまだ序盤ですから、みなさん元気があります。
この写真を撮った所は、昨年とコースが変わった所ですね!
赤色が昨年のコースで、青色が今年のコースです。
見た目、距離は一緒ぐらいですね。
程よいトレイルコースを気持ちよく走っていたんですが、
トレイルには、登り坂・下り坂・マ坂の3つがあるんですが、
その「マ坂」が現実に起きたんです(^_^;)
面の木給水場手前で、スタッフが
「もう約600mぐらいで給水ポイントでーす!」って、言っています。
来たね来たね、MAGMAエイドって思いながら走ります。
でも?でも?山の中の600mってたしかに長いけど、
ちょっと長くねぇ~(^_^;)っと思っていた所に、
沢山のランナーが走っています。
完全にミスコースしたようです。(先頭から4番目を走っていました)
この時は、コースをショートカットしたと思い、
瞬間「このままショートカットすれば、
時間短縮になる?」と思いましたが、
後続を見ると、沢山の人が続いていますので、まずいと思い、
「ミスコース、戻って戻って!」って、言っていました。
どの位ショートカットしたかと帰ってから調べると(大笑い!)
来たコースを戻っていましたぁ~(笑)
全然ショートカットになっていな~い!
あのまま進んでいたら、後続者はグルグルコースを回っていたかも(^_^;)
約往復1kmで、時間にして約10分のロスタイムでーす♪
コースを戻って、MAGMAエイドに到着でーす♪
ここまで、2時間38分!(昨年に比べて5分遅い)って事は、
ミスコースしなきゃー! 5分速い事に!(タラレバですよ)
MAGMAエイドを過ぎると、気持ちの良い面の木風力発電所です。
昨年はだいぶ歩いていた区間ですが、今年はロスタイムを挽回する為、
走りを多くしています。
昨年と時間を比べた数値を載せていますが、走っている時は知りませんよ!
ただ、昨年よりも早く走りたい気持ちがあったんですね。
特にMAGMAエイド前でのミスコースがどの位ロスしているのか?
膝に負担が掛かる事も承知でなぜか?時間を気にしていました。
特に笹暮峠の下りなんか、膝に脚に負担が掛かるのに走っていたよ!
毎年場所が変わる笹暮エイドに到着です。(昨年よりちょっと上でした)
ここまで、3時間35分!(昨年に比べて6分遅い)
昨年より6分遅いけど、区間タイムを比べると10分速いです。
ここでは、いちごを沢山食べて、レッドブル飲んで、すぐにスタートです。
2分ほど下ると、昨年のエイドの場所にトイレがありました。
昨年は、ここ笹暮エイドからは半分ぐらいの距離を
おにぎりを食べながら歩きで下っていましたが、今年は走りです。
どこら辺で会ったのか? ペースが上がらない人をどんどん抜いていると、
声を掛けられて見ると、たーぼーさんでした。
たーぼーさんも昨年に比べて、少し遅いペースなのでこれ以上遅れると、
完走がヤバイと思いながら走っていました。
たーぼーさんは、最初の茶臼山辺りで捻挫をして、痛いまま走っていて、
その足をかばうように走っていたら、反対側の足も痛くなって来たそうです。
たーぼーさんと話しをしながらタコウズ川横をペースを抑えながら走ります。
何を話していたかって???
大会に出るからには、ワースト記録がどうのこうのって事より、
完走した証が欲しいよね!って、
絶対完走証が欲しいねって話していました。
ペガサスの頭の中は、完走証よりタイムでしょう!
でも、タイムも良くないといけないよな!?って、思いもありました。
設楽大橋が近くなって来たら、たーぼーさんはペースを落としたので、
ペガサスはそのままのペースで設楽大橋に向かいます。
写真の階段を登れば、設楽大橋です。
設楽大橋は、追い抜き禁止区間なので、ゆっくりと走ります。
設楽大橋を越えると信号があり、なんとか写真に写っている赤いウエアを
着た女性と渡ることが出来ました♪
ここまで、4時間30分!(昨年に比べて2分速い)
今ブログを書いている時に昨年と時間を確認するとですから、
この時は気がついていません。
ここから小松エイドまでずーーー~~~っと上りです。
焦らないでぇ~って、云われても、焦るよぉ~www
上っていると、なんか道が違うな!?
家に帰ってから確認すると変わっていました。
距離にして、同じ距離でしたよ!
小松エイドは大賑わいでした☆
ここまで、4時間55分!(昨年に比べて2分速い)ってことは、
設楽大橋を渡ってからは、同じ時間で上って来たんだね!
ここにK藤君が居ましたぁ~♪
ボードに行くって云っていたけど、応援に来てくれたんだね♪
ありがとう♪
昨年より身体のダメージが少ない感じがしています。
昨年より、練習量が少ないが!?
練習量が少ないにも関わらず、力を発揮出来るのはなぜ???
奥三河パワートレイルのパワーは、パワーが無いと完走出来ないんじゃなく、
奥三河からパワーをもらって、走るんだ!完走するんだ!の、
意味が込められていると勝手に思っていますwww
だって、地元の人がこんなに応援してくれる大会がありますか?????
津具エイドなんて、自作でいろんなものを作って応援してくれている、
ここ小松エイドだって、仮装して応援しているし、
エイドの中身だって、コンビニで買えるものなんかひとつも無いよ!
手作りのおもてなしに感謝です☆彡
ただここで食べなくて失敗したのが、梅干と塩を食べなかったのだ。
山の中は木陰で涼しくて、稜線では涼しい風が吹いていて、
とても気持ちが良かったが、今日は気温が高いので、
水分補給に注意をしていたけど、
塩分補給が頭の中に無かった( ̄□ ̄;)!!
昨年は、個別に補給食を持って走ったのが、ジェル1個だけ!!
足りないものは全部エイドで補給するで走り通したし、完走も出来た。
今年は、高価な「VESPA HYPER」やエネルギージェル・グミを持参した。
だから、それらを摂取していれば、大丈夫と思っていたのかもしれない。
それ以上に、奥三河のパワーが大丈夫と勘違いさせていたのかもしれない。
パワーは人からだけではなく、移り変わる景色が多くのランナー達を
癒してくれているかもしれない。
今年はちょっと昨年より開催時期が遅くなったが、設楽大橋の近辺では
桃の花が満開になり、ランナーが脚を止めて写真を撮っていました。
(昨年)
それは、桃の花が満開で綺麗だからかもしれませんが、茶臼山からの
ロードや林道・トレイルの下りで想像以上にクタクタになり、
心が打ち砕かれそうになっている所に癒しが出てきているんです。
小松エイドまで、人が居ない所には、カカシや自作の旗がランナーに
声を掛けます。
「したらに来てくれてありがとう!」
「絶対夢は叶う!」
「勇気と感動をありがとう!」
「ここから勝負、がんばれ~!」
などなど、意味のない仮装(笑)も含めて心温まるおもてなしだ♪
残念だけど、エイドに長いは出来ないので出発します。
ここからは、後半の山岳地帯の始まりです。
少し山の中に入り30分ぐらいで、つづら折れの登りに入ります。
十三曲がりですよ(笑)
十三曲がって登っても、先にはまだ登りが続いています。
上の写真の登りを登りきると、岩古谷山が見えて来ます。
今にも壊れそうな階段を登ります。
岩肌をよじ登って行きます。
山頂に到着します☆彡
写真は無いが、ここ岩古谷山の木段は大きな階段で、
一歩一歩を踏み出すのに凄い力が必要で、
注意しないと脚を攣る事になります。
思い出せないなぁ~!?
田口高校の生徒達が、登っては下り、
登っては下りの連続するアップダウンのピークに陣取って、
応援をしてくれていました。
大きな声で、まだ姿も見えないのに声だけがコダマする。
「がんばってください!」
「負けないでください!」
励ましの語句は少ないけど、力いっぱい応援してくれていましたね。
登っているランナーは皆、無口で声の出ない状況なので、
応援に返す「ありがとう」の言葉が自分を励ますかのように感じる。
鞍掛山山頂に到着です。
ここを降れば、千枚田エイドになります。
周りのランナーは降る脚が残っていないのか???
ペガサスはまだ棚山高原からの降りの脚を残しながら降ります。
千枚田エイドに到着です。
ここまで、7時間38分!(昨年に比べて2分遅い)
千枚田エイドに着いて最初に行ったのが、水かぶりですwww
体調はいい感じで、K藤君からも
「今までの中で一番調子が良さそう!」っと、声を掛けられるほど!!
自分でも、いい感じで走れていると実感していました。
でも身体は火照って火照って、暑くて熱くてたまらんかったかも!
水かぶりも何回もかぶりましたが、足りなかった感じです。
千枚田エイドでは、猪汁を食べて、レッドブルをハイドレに入れてもらい、
おにぎり???
食べたい気持ちが無かった!?
ここまで給水は大丈夫、食料も大丈夫!?だよね???
時間は?
昨年と同じなので、今の調子だと棚山エイドまで2時間で走れるし、
その後も順調に行けそうなので、余裕で12時間を切れそうです。
鞍掛山からの降りで、膝が痛くなってきたけど、ロキソニンは止めます。
膝が痛かったら、ペースを落として膝に負担を掛けないように降ります。
千枚田を出て、海老峠を越えた辺りからか???
急に身体が動かなくなりました。
急登の一歩が出ない???
ハンガーノック?????
違うな!
ハンガーノックって感じじゃないぞ!
高価な「VESPA HYPER」を飲みます。
ちょっと休憩しますが、体調が戻りません(^_^;)
血糖値が低いのか???
スポーツ羊羹を食べて、20分間ぐらい切り株に座って休憩します。
治る気配がしません。
歩きます。
どんどん後続のランナーに抜かれますが、焦りません。
もうすぐ宇連山から降って来た棚山への分岐地点が近づいて来ました。
スタート後一緒に走っていた O崎君 が、声を掛けてくれます。
何を話ししたのか?忘れましたが、O崎君が遠くに消えて行きます。
頭の中で考えます!?
何が悪いのか?
何か間違いを犯したか??
練習量が少なかったのか???
色々考えて歩いて気づいたのが、冒頭に書いた
「ただ大会に参加しているだけ!」だったのです。
今動かない身体に何が起きているかじゃなく、
昨年から膝が故障したまま色んな大会に参加して来て、
何が良かったのか????
歩きながら考えました。
やっぱ、しっかりと膝を治して練習をしっかりと積んで、
自分らしい?レースがしたくなりました。
なので、棚山エイドでリタイヤする事を決めて歩きましたよ!
棚山エイドには、9時間55分に到着しリタイヤ宣言しました。
ちょーど、石川さんが居て、
「まだ大丈夫じゃないですか?」
「全然元気があるじゃないですか?」っと、
声を掛けてもらいましたが、ペガサスの心は来年に向けています。
石川さんの気持ちはわかります。
「がんばって、ゴールさせたい!」
「みんなに完走してもらいたい!」
「自分と戦い、勝って欲しい!」
ペガサスは、奥三河パワートレイルに負けたとは思っていません。
もちろん、自分に負けたとは思っていません。
準備が出来ていないまま参加したことに、恥じているだけです。
来年は、しっかりと準備して、再挑戦しますよ♪
でも、身体はクタクタでリタイヤ宣言したら、急に身体の力が抜けて、
座り込んでしまいました(^_^;)
スタッフから、「バスが出るまで待ってください」とのこと!
何分間寝ていたんだろー???
たぶん2~3分ぐらい横になってからだと思うけど、
石川さんがゴール会場まで送ってくれるって♪、スタッフから!!
ちょーど4人リタイヤした人が居たので送ってもらうことに!!
その中には、有名な大石さんも居ました。
たぶん、大石さんが居たから石川さんも送ってくれたと思います。
大石さんは、体調不良でリタイヤしたみたいです。
ゴール会場に送ってもらい、お風呂に入って出て来ると、
スタート後の茶臼山渋滞で一緒に写真を撮った、A木君が来ました。
「この人、この場所でいたよ!その後ゴールで見てないけど!?」って
振りで撮った人です(^_^;)
まさか自分の事になるとは(^_^;)
A木君から、「ペガサスさんが帰って来ていないと
ゴールでみんなが待っていますよ!」とのこと!
焦りました(^_^;)
すぐに電話して、リタイヤ宣言したこと、待ってもらって悪かったこと、
ほんとにみなさん、温かいおもてなしをありがとうございました。
ほんとにほんとに、膝をしっかりと治して復帰したいと感じています。
でもペガサスはバカだから、2週間後に道志村トレイルがあり、
その1週間後に経ヶ岳バーティカルがあります(^_^;)
ほんとにバカですねwww