日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

with Ein in Intermediate Dressage & man to man

2017-11-13 08:59:27 | 乗馬
マンツーマンに並行して、水曜隔週だけあるG頭指導員の初級馬場にリアンで参加している。障害同様基礎的な部分に立ち返りたかった所に、リアンについてのS指導員のある一言をガリコ隊長から聞いたから。どの時間に出ようか迷ったが、クラブのHPでG頭指導員の好きな馬がリアンとあり、割と厳しく指導してくれるらしい事も+で参加する事に。実際、細かい所をよく見ていて感心する程で、熱心すぎるが故に誤解を受け易い(未だ遭遇した事は無い)かもしれないけど、自分には非常に良いレッスンとなっている。

そして、先週の水曜と昨日と2回続けて中級馬場のレッスンに参加してみた。最近の流れに乗って良い感じで動かせていたと思う。特にM井指導員に『アインちゃんとのコンタクトがすごく良かった。』と言って貰えてとても嬉しい。水曜の時には、馬場競技時のアインでの乗り方も教えた下さり、出来るかどうか別にしてとても参考になった。

・肩内の時は外方を固定したままにしない
・駈歩の時、脇が開きやすいのでしっかり閉めておく
・脇が開くから譲ると全体が緩んで駈歩を止めてしまう
・脇を閉めて肘、手首を柔らかく使う

この日のマンツーマンは、バランスも改善してきたので次のステップに移った。障害を4つ作り外周の障害駈歩で飛越して速歩に移行し、斜めに入って中央の横木を通過したら直ぐに右手前駈歩に移行。鏡側外周の障害を飛越して速歩に移行し、斜めに入って横木を跨いだら直ぐに左手前駈歩に移行して最初に戻る。これを疲れるまでグルグル回る。ポイントは速歩→駈歩を横木を跨ぐと同時に出す事。何回か回っていると徐々に慣れてくるが、やる事が多く精度が落ちる。素早く馬体を安定させられるか、障害への誘導を正確に出来るかの改善に大きく役立ってくれるだろう。引き続き好調を保てている様でどんどん楽しくなって来た。

相反するタイプの2頭の相乗効果もあり、良い流れで来ている。これをキープしながら更に正しく積み上げていければ、来春頃に何処まで伸ばせているのか楽しみだ。そして忘れてはならないキックボクシングの効果。ミドルキックを蹴るには股関節の柔軟性、腹筋が特に必要でトレーニングを開始。更に下半身の安定と背筋及び肩甲骨の柔軟性が強いパンチを生むのでこちらも併せてトレーニング。これがまんま乗馬に必要な事に繋がる。駈歩や速歩で止まられ易い人は、スクワット、ストレッチをやるとだいぶ違ってくるはず。次に腹筋がお勧めでやれる環境と気力があれば懸垂まで。

https://www.youtube.com/watch?v=GKowYaoKbq0
10種のスクワットで脚の色んな方向に働く筋肉を鍛えられるので、バランスが良くなり鐙に立てる様になる。運動強度は低いので、体格の良い人は慣れたらダンベルを持った方が良さそう

https://www.youtube.com/watch?v=RY4rulaAHpA
https://www.youtube.com/watch?v=QZgX4bogQZY&t=239s
https://www.youtube.com/watch?v=PizndL8-64k
ストレッチは現在この3種で、最初の動画の柔軟性チェックは手が付かないどころか真直ぐ伸ばすと前屈みにすらならない。これでよく乗馬やってるなぁというレベル(-_-;

https://www.youtube.com/watch?v=nt8MKUv_-Zo
腹筋はスクワットの正しい姿勢を維持しているだけでも使うからやらなくても良いけど、長身の人は上半身がぶれ易いのでより効果的だと思う

懸垂は姿勢の維持に役立つからお勧めだけど、運動強度が高いから難しいかな。それよりも肩甲骨の柔軟性があった方が良いので、流行りの肩甲骨はがしの方が優先順位が高いかも。これらをやる上で一番重要なのは、回数や時間をこなすよりも正しい姿勢で出来るギリギリの範囲に収める事だと思う。