桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

あの日のあの公園のあの木

2011年10月03日 | keep smiling
連日の金木犀ねたです。


私が、この木が金木犀の香りの発信地と思っている木があります。
ちょっともったいなくてどこの木っていうのは
いえないんだけれど・・・

本当は、私も咲いている所は見たことなくて
花も終わった金木犀しかみたことないんだけれど。

今日も西から流れてくる、この甘い香りは
きっとあの公園のあの金木犀って思っています。

そう思うだけで、どこか幸せな気持ちになって
日本と私は通じている気がして。

そんな昨日は、公園で町内の運動会だったそうです。
みんながお弁当を広げる中で
きっとほのかな甘い香りをとどけていたことでしょう。

そして、きっと何人もの人が、『いい香り!』
と叫び、近づき、オレンジのかわいらしい花を探したことでしょう。

冬のあの日に、私はあの金木犀にたくさん、たくさん話しかけました。
たくさんたくさん話して、また来るよと約束しました。


でも、金木犀が咲き終わってしまうと
本当はすごく寂しいのです。
だって、だって
香りが飛んでこないんだもん。
もう終わってしまう気がするんだもん。

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