◯ @realDonaldTrumpさん the left-wing media can't stand it!

2017-08-05 07:07:26 | ♪Trump NEWS

2017-08-05 07:07:26

Donald J. Trumpさんがリツイート
 
Jacob Wohl
返信先: @JacobAWohlさん、@realDonaldTrumpさん
The #MAGA great again movement is WINNING, and the left-wing media can't stand it!
 
 
 
 
 
 
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Meet Trump’s New BFF Jacob Wohl

 
 
 

Last night on Twitter, along with urging various nations in Northeast Asia to go to war with North Korea, President Trump retweeted a gushing tweet from someone named Jacob Wohl, a name I hadn’t heard before. A quick look at his twitter profileshows Wohl presents himself as a financial management wunderkind and epic Trump supporter. He’s already a mini-star in conservative media and no doubt about to grow in such stardom with a retweet from the President. (It’s worth wondering, how did Trump find Wohl.) He also appears to be a veritable mini-Trump, racking up a reputation for defrauded investors, various boffo shenanigans and a batch of regulators on his trail.

 

 

 

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《魔王》

These sentences have no relation for a body directly

シューベルトの《魔王》における wohl― ドイツ民謡と 1815 年以前の魔王作品を踏まえて ―

鴇田 信男 名誉教授

„wohl“ in dem „Erlkönig“ von F. Schubert
— unter Berufung auf die Deutschen Volkslieder und die vor dem Jahr 1815 entstandenen Erlkönig-Vertonungen —

Nobuo TOKITA

Professor Emeritus of Aichi University of Education, Kariya 448-8542, Japan

はじめに

シューベルト(Franz Schubert 1797-1828)は《魔王》 (1815)の第1節第3行 Er hat den Knaben wohl in dem Arm. wohlを小節の1拍目に置いて、強音節として扱って

いる。
しかし前稿
1)で示したように、シューベルトが《魔 王》作曲時に知り得た 1815 年以前の魔王作品には wohl を弱音節として扱っているものが多かった。日本語の 翻訳でも、wohl に「しっかりと」、「大切に」、「心地よ げに」、などの訳語を当てているものと、「単に、語勢 を強める働きをしている」として、特に訳語を当てて いないものとがあった。また、独和辞典には「民謡な どではほとんど意味のない口調だけの言葉としての」 wohl の記述があるが、アクセントの有無については特 に触れていなかった。 本稿は、このように扱いの違いのある wohl につい て、音節の強弱の扱いを改めて確認し、それを踏まえ て、シューベルトの《魔王》における wohl の意味と機 能を明らかにすることを目的とする。 I.でドイツ民謡や魔王作品における wohl の強弱の 扱いの違いを確認し、II.で wohl の強弱の違いと意味 機能について考え、III.でまとめを兼ねて《魔王》の第 1 節の語り手の情景描写の推移を wohl に焦点をあてて たどる。

I.音節 wohl の強弱
《魔王》の Er hat den Knaben wohl in dem Arm.(彼は

男の子を腕の中に持っている。この段階ではまだwohl の強弱や意味が定まっていないので、wohlは敢えて訳 さなかった)は 4 強音、強音間 1 ないし 2 弱音の民謡詩 行によっている。前稿で示した『独和大辞典』で例示 されていた Es ging ein Knäblein wohl über das Land.(少 年がひとり旅をしていた)も4強音、強音間1ないし2 弱音である。文構造も、代名詞の働き、自動詞他動詞 の違い、名詞の格の違いはあるが、代名詞+動詞+名 詞句(冠詞類+名詞)+ wohl +前置詞句(前置詞+冠 詞+名詞)の配列が同じである。

ただ、wohl のアクセントの有無は辞典では触れてい なかった。 そこでここでは、ドイツ民謡、シューベルト以前の 魔王作品、そしてシューベルトの《魔王》の順に wohl の強弱が実際にどうなっているかを確認する。

A.ドイツ民謡における wohl の強弱 1.独和辞典に見るドイツ民謡における wohl の用法と 実例
まずその前に、ドイツ民謡における wohl の用法と実 例を複数の独和辞典の記述で確認しておく。

「《ほとんど贅語的に、特に民衆叙事詩又は民謡におい て》Es zogen drei Jäger wohl auf die Birsch(ママ).3 人 の猟師が狙撃猟へと出かけた; Es zogen drei Burschen wohl über den Rhein 3 人の若者がライン河を越えて 行った 2)」 


鴇田 信男

「《民謡調では意味を強めて贅語的に》Es zogen drei Burschen wohl über den Rhein 3人の若者がラインの河 を越えて行った 3)

「詩ではしばしば塡字として用いられる 4)」 「《民謡の中などで特に意味のない Flickwort として》

Es zogen drei Burschen wohl über den Rhein. 3人の若者が

ライン川を越えて行った 5)」 「《民謡などでほとんど意味のない口調のためだけの言

葉として》Es ging ein Knäblein wohl über das Land. 少年

がひとり旅をしていた 6)」 「《民謡などで調子を整えるための埋め草として》Es

gingeinKnäbleinwohlüberdasLand. 一人の少年が遍歴
の旅をしていた
7)
以上をまとめると、ドイツ民謡における
wohl は、贅
語的,
Flickwort(虚辞、助辞)塡字、埋め草など、表
現はいろいろ違うが、いずれも「ほとんど意味のない
口調のためだけの言葉」ということになろうか。前稿
で示した「語勢を強める語
8)」、「ここでは単に、語勢
を強める働きをしている
9)」という《魔王》の wohl
ついての註記も、これらの
wohl の用法につながるもの
と思われる。
Aue(.よく仕込まれた下男が広い牧場を越えて行った)

b.最初の詩行が辞典の例と同じくEsで始まり同じ

文構造によるもの
(1)
wohl を弱音節として扱っているもの

DLh で確認できた24曲中23曲が弱音節として扱って

いる。その中からの 2 曲と DVl11)からの 1 曲を示す。 (a) Es hütet ein Schäfer wol an dem Rain, o weh!(羊飼い がひとり畑の境で番をしている、ああ、悲しい)(DLh I 635)行末にo wehが入り、5強音になっている。wol

いた)(DVl 58–60)

は中高ドイツ語(1050-1350)の綴りである。 (b)EsblieseinJägerwohlinseinHorn(.猟師が角笛を吹

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2.ドイツ民謡における wohl の音節の扱い a.辞典の例における音節の扱い 独和辞典の説明は wohl のアクセントの有無につい ては何も触れていない。そこで、まず、その説明に例示 されていたEs zogen drei Burschen wohl über den Rhein. Es gingen drei Jäger wohl auf die Pirsch. の民謡の第1節 第 1 行の旋律を示しておく。もう一つ例示されていた Es ging ein Knäblein wohl über das Land.はゲーテのAlte Feuersegen(昔の火焔祈祷)の最初の詩行である 10)。曲 付けされた歌唱旋律は確認できなかった。

Es zogen drei Burschen wohl über den Rhein.11)

Es gingen drei Jäger wohl auf die Pirsch.12)

wohl の音節の扱いは、上の例が 4 分の 3 拍子の 3 拍

目、下の例が 8 分の 6 拍子の 6 拍目で、いずれも弱音節

として扱われている。この 2 曲は同一の民謡に詩を付

けたものである。第 1 詩行の旋律は同じであるが、第

2 詩行以後の旋律は微妙に異なっている 13)

このように Es で始まり行中に wohl を含む詩行を第

1 節第 1 行(1,2 行で 1 文を構成している場合は、1,

名詞句と前置詞句にそれぞれ形容詞が加わり 7 強音 になっている。wohlgezogner では本来の「よく」の意 味の wohl が強音節として扱われていて、「埋め草」の wohl の弱音節とはっきり区別されている。

(2)wohl を強音節として扱っているもの 強音節として扱っているものは次の 1 曲である。Es wollt ein Jäger jagen wol in das Tannenholz.(猟師がモミ の木の森へ狩りに行くことを望んだ)(DLh III 298)

第 1 バージョン

別のバージョン

行頭の弱音節 Es が 1 拍目に置かれて、転置強音とし て扱われている。山口は「ヤンブスの詩の行頭では強 音を転置できる、つまり「 ・ ・ ・ ・ 」の代わりに、

page2image21272 page2image21504 page2image21736 page2image21968 ・ ・ ・ 」と読んでいいと云うことである 15)」と 書いている。Es wollt ein Jä- はもともとヤンブスの「

」であるが、行頭であるので、「 」と読ん でいいということである。 そしてこの民謡ではさらに行の最初の Es wollt ein

「 」が、行の後半のwol in dasでも繰り返されて、 「 」となっている。「ツェズールの先行と云う条 件さえととのえば、リズムの転換は行中でも可能であ り、それはしばしば意図的に行われている 16)」という

wohl 以下が繰り返されて 6 強音になっている。wohl in sein Horn がセットで繰り返されているのが注目さ れる。wohl は次の前置詞句と結びついているのであ る。

(c)Es ging ein wohlgezogner Knecht wohl über eine breite (DLh III 385)

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2 行)にもつ民謡はこの他にも見られる。Deutscher 14)

Liederhort (以下DLhとする)では全3巻で24曲ほど確 認できた(上記の2曲はDLhには収録されていない)。

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