突然なストーカー 3

2006-01-13 21:07:42 | ♪突然なストーカー
大将はわたしのメールを見た後、外に出てその男の目の前に行った。

「お金を払って入ってもらったお客さんにこんなことをいっちゃあ申し訳ないんだけど、

女の子は来ないよ。
あんたね、自分が女子の立場だったらどう感じるの? 真夜中にこんな暗いところで、イラクの米軍みたいに待ち伏せにあったら、 普通の男だって、恐怖で小便 ジョーって漏らしちゃうぞ。ましてや女じゃないの。 なにを考えてんの。 《ところで、あんた住所はどこ?》

これですぐに ごめんなさい。


Finish.

突然なストーカー 2

2006-01-13 11:38:16 | ♪突然なストーカー
昨夜、大将のところに寄った。
彼に聞いてみると、わたしが居酒屋の大将だったら、こうするということを彼はすでにやっていた。

その女の子に様子を聞いてみると、
その男が携帯に次のことを打ち出して彼女に黙って見せた。
「この店何時まで」彼女はただ店の営業時間を聞かれたと思い、「11時半です」と答えた。

すると少し経ってから、また無言携帯を彼女に突き出した。「終わったら付き合ってくれ」

これには、彼女は恐怖した。


見ず知らずの男。

無言携帯。

一点を見たままのまばたきをしない冷たい目。


ストーカーとしての必須3条件をパーフェクトに満たしている。


そこでくだんの大将だが、彼は英語で一言でいうとsmartという言葉がぴったりの、非常に頭が切れてまた、ユーモアがあり、ニコニコしながら人を上手く誘導していってしまう。