パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

物は大事に!

2013年07月03日 | 衣・食・住
7月3日(水)晴れ

娘が一人暮らしを始めたので、部屋が一部屋あくはずなのに、全くもって変化なし。
あいつ、自分の気に入ったものだけを持っていったからだ。
大量に残っている洋服や靴。
安物とはいえ、貧乏性の母は捨てられず、ワタクシが着られるものは部屋着にしたりしている。
娘が中学生くらいの時に買って、一度履いたか履かないかくらいのサンダルも
捨てるに捨てられずずっと放置。
くるぶしのところにストラップのあるオーソドックスなタイプのサンダルだ。
コットンの感じが少々乙女チックではあるが、キラキラしてるよりは良かろう。
履いてみましょう。
少々大きいが、もったいないには替えられない。
夕方、それを履いて教室へ向かいます。
エレベーターを降りて、10歩も歩かないうちに変な音。
げっ!ストラップ部分が抜けた。
しかし、引き返す時間はない。
近くだしこのまま歩こう。
教室近くまで行った頃、今度は反対の足のストラップ部分も抜けた。
足先に力をこめながら、変な歩き方でやっと教室へたどりつく。
これで、やっとこのサンダル、捨てる勇気が出たよ。
仕事が終わり、一緒に教室を出たN田センセが「あら、可愛いサンダル履いてるのね。」
いや、ぢつはカクカクシカジカと話し、べろんと抜けたストラップを引き出してみせると爆笑し
「イマドキの靴は、大事にとっておいたらダメよねえ~
うちの娘もさあ、いっつもスリッポンみたいのしか履かないから、
たまには、ずいぶん前に買ったサンダルでも履きなさいよって履かせたの。
そしたら、同じようにストラップんとこがはずれて、大変な思いして帰ってきたことあるよ。
あと、冠婚葬祭用の黒パンプスも、めったに履かないじゃない?
法事の後、「あ~疲れたぁ~」って新幹線の中で脱いだらさあ、パンプスの中敷がべろんとストッキングに張り付いてたのよぉ。
法事が土足のままのところで良かったぁ~って、後からホッとしたわ。」
ご主人の靴底が、アスファルトにべろんとくっついた話とか、出るわ出るわ、N田センセちの靴の話。
ゲラゲラ笑いながら、変な歩き方をしながらなんとか自宅へ帰り着く。
貧乏性な夫に見つかると「俺がアロンアルファで修理してやろうか?」と言いそうなので(現にベランダの100円サンダルは、甲の部分が抜けるたびに修復している)
修復不可能なようにストラップを抜きさっておこう。
ホントにヤツは貧乏性っていうか、倹約家っていうか、ケチっていうか・・・ぶつぶつぶつぶつ・・・
すると・・・あら、あらあらあら。
このままでも履けそうねえ。ミュールだわよミュール。
・・・ってのが、今日の一枚です・・・
(誰が貧乏性で倹約家でケチだって?)
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