パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

瞬発力

2024年07月15日 | Weblog
7月15日(月)雨 

色々と欠如している自覚はあるが、中でも瞬発力に欠けるなあと、口惜しい。
いや、ぢつはまだ根に持っておるのだが・・・
先日、ママ友Sさんに連れられて行った占いのところでの話である。
興味本位で行った自分も悪かったとは少しは思っているのだが、それより何より驚いたのがSさんのおしゃべりっぷり。
行ってからじわじわと気づいたのが、「占い」なのねという事。
過去とか未来とか見える人なのかなという期待は少しあった。
でも、別に試すつもりもないし、占いならそれなりに未来を良き方向へ導いていただきたいわくらいの意識であった。
だから過去の事を相談する気もないし、そもそも、娘が離婚した事やワタクシがバツイチで子連れで再婚したという過去を話す事すら思いつかなかった。
それなのに、隣からSさんの余計なひと言ふた言。
ここでだ!
瞬発力があったなら「え?過去の話って必要ですか?」って言えたのに。
そうしたら、Sさんも「はっ!nさん、気を悪くしたかしら?」くらいには伝わったのに。
瞬発力が著しく低いから、その後、コメダで延々と彼女とおしゃべりをする羽目になるのだ。
ワタクシが気を悪くしたという事すら伝わらないままに。
さらにもう一つ、ワタクシが「あゝ瞬発力の無さよ!」と嘆いているのが、
この占いの先生が「娘さんは東京に居た方がいいです」という話をされて、最後のあたりで「娘さんは優しいから、nさん達親御さんが歳を取られたら帰ってこられますよ」
いや、ワタクシ、自分達の介護の為に娘に帰ってきてほしいなんてこれっぽっちも考えていない。
最初にワタクシが先生に聞いたのは「東京で一人暮らししている娘は、別に東京じゃなくてもこちらでも働ける仕事である。
こちらに帰ってきた方がいいのではないか?」
鹿児島で暮らした方が、娘が楽になるのではないかという意味である。
占い的に運勢的に、東京と鹿児島だったら、どっちが娘にとっていいんでしょうねえという意味である。
だから先生が「娘さんはお世話する為に帰ってきてくれますよ」と言った時、いや、それは必要ないのです」となぜ言わなかったのだワタクシよ!
そして、後から悶々と、そんなつもりで聞いたのではなかったのにと悔やむのだ。アホだ。
まぢで瞬発力の無さよ。

というのも今、酒井順子著「平安ガールフレンズ」を読んでいて、その中で清少納言が瞬発力の弱い女房にイラついて代わりに歌を詠んであげた話があり、また思い出してしまったというわけ。
ワタクシは、紫式部より清少納言派だが、このエピソードを読みながら、清少納言はワタクシを友達にはしてくれないだろうなと思いました。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする