パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

保護者会

2005年04月14日 | Weblog
4月13日(水)雨
あ~、また今日も雨。おまけに寒い。
二時から娘の小学校の保護者会。
去年の持ち上がりで、先生も同じ。
クラスもとてもいいクラスだし先生もベテランのいい先生なので
とても嬉しいけど、
それは別にして、この持ち上がり制度ってどうなんだろう?
以前住んでた地方都市では、自分が小学生の頃あたりから
この持ち上がり制度にクレームがつき始め、
毎年クラス編成、毎年担任も変わっていた。
それが当たり前の流れだと思っていたのに
ここ大都会東京に来て、なつかしの持ち上がりというものに再会。
時代に逆行してる不思議な気がする。
同じ感覚で言うと、ごみの分別も地方の方が進んでたなあ~
ごみの収集場所でリサイクル(プラスティックの)置き場を探したけど
どうしてもわからない・・・
区役所からもらった便利帳のごみの出し方のとこ見て
初めてまだ分別が不燃か可燃だけと気づいた。
地方で大変厳しくしつけられたので
今でもプラスティックを不燃で出す事に罪の意識を感じる・・・
トレーはスーパーに、缶・びんはリサイクルボックスへ入れるようにしてはいるものの
毎日結構大量に出る不燃ごみ。
あ~、これでシャツが何枚出来るんだろうと思ってしまう。
地方都市のリサイクル推進課の人よ、教育は徐々に根付いていますぞ。
それはさておき、学校のこと・・・
入学した頃こそ心配もしたりしたが、
娘は特には不安要素もなく(わすれんぼ大将になったことは嘆かわしいが)
いつの間にか学校の話を根堀葉掘り聞く事も少なくなった。
私は自分が会社で働いてることで精一杯ということもあったし
もともとの性格が大雑把ということもあった。
実家の母に任せておけば大丈夫という思いもあった。
昨日の保護者会で隣の席のあやかちゃんのママが熱心にメモをとり
質問してるのをぼんやり聞きながら
思わず「くっだらな~い」と思ってしまう・・・
彼女はまた特に教育熱心だからねえ~
その後体育館に集まって、全体会というのもあり、
校長先生の話や全職員の紹介があった。
15分の予定が大分狂って、3時半を回ってしまった。
終了後「偶数学年のお母様方、いすの片づけをお願いします」と放送。
しかしあやかちゃんのママは「私達は用事があるんだから
帰ろう!」と私をひっぱり体育館の外へ。
用事って言ったって、一緒にならってる習字教室に行くだけの話し。
3時から6時までの間にいつでもいけばいいんだから理由にはならない。
といいつつ、引きずられてそのままついていった私も私だ。
ちょっと反省している。
そのまま習字教室へ行くと、娘は先に来ていて
「習字の筆を忘れちゃって、先生に借りた」と言う。
はぁ~っっ・・・出た出た忘れんぼ大将・・・
今日のお題は「花氣擁春眠」
集中力がいまいちで、一時間半ほど書いたら終了にする。
帰り、図書館に寄り、「永遠の仔」の2巻から4巻を予約する。
天童荒太のこの話題作は、またも夫の要望により
1巻を借りてきた。
天童氏の本は「家族狩り」しか読んだことがなかったが
かなりハードな内容で、落ち込んだのが記憶に新しいし
「永遠の仔」はテレビドラマ化され(見てはいなかったが)
なんとなく暗くハードなイメージを持っていたので
なかなか手が出なかった。
しかしこれまた夫が「す~らすら読めるよ!」と言うので
また私も読んでみる。
確かに!相変わらず不幸な子供の描写のうまさには
心が痛く、苦しくなるが、どんどん読める。
次が早く読みたい!と思わせられる。
帰宅後、今夜はさばの味噌煮と麻婆豆腐を作る。
それと、ちくわとかぶの葉の炒め物、お味噌汁はかぶ。
かぶは嫌いだって言ったのに・・・夫の心の声が聞こえてきそうだが
ラスト一個のかぶを使い切りたかったのだ。
帰宅は今夜も10時をまわる。
まだひょろひょろと起きてる娘が怒られながらも
私たちの会話にはさまってくる。
「うるさいよ!さっさと寝なよ!」と言うと
「だって、学校の報告だもん!」
「何で今するのよ!時間はそれまでにたっぷりあったでしょ!」
「だってそれだとママにしか話せないじゃん」
ふ~ん、それにママって「今忙しいから後で!」って言うよねえ~
学校であったおもしろいネタには飛びつくけど
そのほかのことにはあまり興味を示さないしねえ~
心の中でちょこっと反省している母。
保護者会の報告とかをざ~っと簡単にする私。
するどい質問をする夫。
「ん?わかんない。今度聞いとくよ。」で逃げ切る。
「俺、しばらくは帰りが遅いのが続くから
学校の話、聞いてあげられないなあ。
もう少し、子供の話を聞いてあげたほうがいいよ。」
「はい・・・」
布団から半分身を出して話に参加してた娘はいつの間にか
眠っている。
今夜も「おとうさん」とは呼べなかったねえ~
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